クラックの補修方法「Vカット」とは? l塗り達
劣化症状外壁塗装・屋根塗装のいろは現場ブログ用語集 2024.03.15 (Fri) 更新
2024年3月15日 公開
この記事では、Vカットについて解説しています。
Vカットとは、モルタル壁などの補修時にシーリング材を充填するための溝をV字型に掘ること、またその補修方法を言います。
クラックの種類
モルタルなどの外壁にできるひび割れのことをクラックと言います。
クラックには、深さやひび割れの大きさによっていくつか種類に分かれています。
ヘアークラック
髪の毛の様の細いクラックの事をヘアークラックと言います。表面にだけひび割れが起きている状態です。
幅は0.3mm以下のものがヘアークラックに分類されます。
構造クラック
ひび割れの幅が広く、深いところまで割れているクラックです。
幅0.3mm以上、深さ5mm以上の場合構造クラックに分類されます。
Vカットによる補修を行のは、構造クラックのほうで、クラックに沿ってV字型に溝を作り、そこへシーリング材を充填していきます。
その上で、左官で平にし塗装を行います。
- 施工前
- 施工後