框(かまち)とは? 役割や特徴を解説 l塗り達
2024年3月27日 公開
この記事では、框について解説しています。
框(かまち)とは、床の高さが変わる部分に付ける化粧板のことです。玄関や床の間などが身近なところに框があります。

玄関の框を「上がり框」「玄関框」、縁側の框を「縁框」などとも言います。
日本では、家に入るときに靴を脱ぐ習慣があります。また多湿のため家の下にたまった湿気を逃がすために床を地面より一段高く設計してあります。
空間を仕切り、見た目をよくする目的で玄関の上がり框はつけられています。
材質
多くは木材が採用されますが、床やデザインによってはタイルや石材などが使われることもあります。
また色も同系色を選ぶ場合と、まったく異なる色を選んでアクセントにする場合もあり、意匠性も兼ね備えています。
玄関に框がない場合のデメリット
バリアフリーの観点やデザイン性のため、また費用を抑えるためなどで上がり框がない場合もあります。
框がない場合のデメリットとして、埃や砂が室内に入りやすいことがあげられます。










