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【なぜ】外壁塗装にメーカー保証がない理由とは? l塗り達

2024年3月31日 公開

「外壁塗装の工事をするなら保証があるところがいいよ」

そんなことを耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか?

 

外壁塗装工事に限らず、保証がついていると安心できますよね。家電製品を買った場合もメーカーの保証書がついています。

外壁塗装の場合、保証には大きく2つの保証が考えられます。

それが「施工保証」と「メーカー保証」です。

しかし、「メーカー保証」はほとんどどんな施工店でも出していないのが現状です。なぜなのでしょうか?

外壁塗装のメーカー保証がない理由

外壁塗装に使う塗料を使っているのが塗料メーカーです。

例えば、耐久年数10年の塗料があるとして、

施工店は塗料メーカーが製造した耐久性10年の塗料を使って塗装工事を行います。

この塗装工事に対して、メーカーはどこまで責任が持てるでしょうか?

耐久年数10年の塗料を使ったのだから、10年間は保証・・・してくれるでしょうか?

答えは「品質に自信はあるが保証は難しい」といったところでしょう。

塗装工事で大切なこと

外壁塗装工事では、使う塗料の品質はもちろんですが、施工の品質が大変重要です。

いくらいい塗料を使って塗装しても、希釈率が守られていなかったり、乾燥時間を十分にとっていなかったり、正しくない施工手順で工事をすれば施工不良を起こしてしまいます。

塗料メーカーの耐久年数10年は、

「注意事項を全部守って正しい施工を行った場合」の話です。

塗装工事には塗料販売店や職人など多くの人が関わります。

そんな中で塗料を製造したメーカーは、現場の施工品質には責任が持てません。

そのため塗料のメーカー保証がないのです。

外壁塗装の施工保証

塗装工事をきちんと行ったと責任を持って言えるのは施工店です。

そのため外壁塗装工事に保証書が出るとすれば、それは施工店からの施工保証になります。

保証書

保証書だすということは、施工に自信があるということです。

確かな知識と技術力で正しい施工を行ったからこそ保証書をだせる、とも言えます。

保証内容を確認しましょう

「この工事には保証がついています」

そういわれて契約したものの、保証内容は理解していますか?

どんなことが保証され、どんなことが保証対象外なのか、期間はいつまでなのか、不明点があれば契約前に確認しておきましょう。

保証も立派な契約内容の1つです。些細なことでも確認しておき、万が一何かあった際には連絡ができるようにしておくと安心です。

塗り達では、外壁塗装最長10年の塗膜保証をお付けしています。

保証書

工事後はアフターフォローに加え、2年ごとの無料点検も行っています。

高品質な外壁塗装をご希望なら、塗り達までご相談ください!

 

 

 

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