屋根塗装は春~夏が最適!劣化症状を見極めてメンテナンスしよう l塗り達
2024年4月22日 公開
屋根塗装は年間を通して行える工事です。
しかし、春夏秋冬いつでも同じ条件ではありませんので、工事がやりやすい時期というのはあります。
結論:屋根塗装は、春から夏にかけてがおすすめ!です。
本記事ではその理由と、屋根塗装に最適な時期を見逃さないための劣化症状についてもお伝えしていきます。
目次
屋根塗装は春から夏がおすすめ!
屋根塗装は春から夏の季節が施工には最適です。
その理由は、気候です。
屋外の塗装工事を行う上で避けて通れないのが、雨や気温といった塗装工事ができない日があることです。
春も夏も季節的に安定しており、気温も暖かいため塗料もしっかり乾きます。
雨の日に塗装を行うと、塗料の密着が悪くなりはがれの原因となるため雨天は施工を中止します。
また、気温も低すぎると施工できないため、氷点下近くになる寒さの厳しい京都では、工事中に作業をストップせざるを得ないことが起こり得ます。
2週間の予定が大幅に工期が伸びる、といったことも天候によっては仕方のないこととなってしまいます。
できるだけ気温などに左右されず工事を行いたいなら、春から夏の工事がおすすめです。
塗装を行うタイミングの見極め方
春から夏がおすすめではありますが、塗装を行いタイミングを見誤っては元も子もありません。
屋根工事を行うタイミングは、次を参考にしてください。
耐久年数が到来した
初めて塗装をされる方、2回目3回目の塗装を迎える方も、現在の屋根がどれくらいもつか(=耐久年数)を確認しましょう。
新築であれば、およそ10年後塗装を行う必要があります。2回目3回目の方は、前回の塗装でどれくらい耐久年数の塗料を使われたでしょうか。
一旦は耐久年数がメンテナンス時期の目安になります。
屋根の塗膜が薄くなっている
屋根の塗膜が薄くなり、色褪せなどの劣化症状が出ている場合も塗装時期です。
2階以上の屋根は見えにくいかと思いますので、ご自身で確認が難しい場合は専門業者へ調査を依頼してみるのもよいでしょう。
屋根にコケが生えている
本来太陽が当たり乾いているはずの屋根にコケが生えることがあります。コケは湿気を好むため、この劣化症状は屋根が水分を蓄えている、つまり水を吸い込んでいることを意味します。
塗膜が劣化すると、水をはじかなくなり屋根材自体が水を吸い込み始めます。
★雨漏りしている
耐久年数が到来していなくても、すでに雨漏りしている場合は、屋根の補修が必要です。
一部の部品がなくなっている、屋根材が壊れている等も考えられるため、早急に点検しましょう。
タイミングを逃すと大規模修繕が必要になるかも
劣化症状のうちどれか1つでも思い当たられば塗装時期が来ているサインです。
「見た目は悪いけど、まだ雨漏りしてないし大丈夫」と構えていると、どんどん劣化が進んでしまいます。
塗装でメンテナンスができる範囲は限られています。例えば崩れてしまった屋根は塗装では元に戻りませんし、雨漏りも塗装では補修はできません。
大きな損傷になる前の段階で塗装メンテンナンスをすれば、大きな修繕をしなくて済みます。
屋根塗装をお考えの方は早めに計画しましょう!
屋根塗装は計画的に進めることが大切です。
工事を行いたくても、施工店の繁忙期は予約が埋まっていることもあります。
早めに見積し、夏までの施工計画を立ててしまいましょう!
お問い合わせは下記よりお気軽にどうぞ