屋根を守る「破風」の役割とは?劣化症状やメンテナンス方法も解説 l塗り達
2024年5月2日 公開
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ご自宅の塗り替えをお考えの方!ぜひご参考になさってください!
「破風」って知っていますか?
破風は「はふ」と読み、屋根の一部です。
破風は飾りとしてだけではなく、しっかりと役割があります。
破風の特徴やメンテナンス方法を知って、さらにお家を長持ちさせましょう。
破風の特徴と役割
破風は、広い意味では屋根の妻側部分の事を指します。
妻側とは屋根が三角形になっている方の壁面を指します。三角屋根の樋がない方ですね。
破風の部分に取り付けられた部材を「破風板」と言います。
破風板の素材は、
- 木製
- モルタル
- 金属
- サイディング
- ケイカル板
などさまざまです。外壁やデザインによって変えることができる部材の1つです。
破風の名の通り、風からお家を守る役割があります。
屋根は、上からの力にはとても強くできていますが、下から吹き上げるような風には弱く屋根の重さを釘等だけでは支えきれません。
破風があることによって風が屋根にかかる力を分散することができ、お家を守っているのです。
破風の劣化症状
破風は雨風にさらされているため、劣化します。
素材によって劣化状態は異なりますが、塗装などがはがれてくる、クラックが起こるなど主な劣化症状です。
破風のメンテナンス方法
破風の基本的なメンテナンス方法は、外壁などと同様で、下地処理を行ってから塗装です。
こちらは金属製の破風だったため、下地処理のあとさび止めを入れ、上塗り2階を行っています。
破風に限らず、メンテナンスでは下地に合った施工方法や塗料を選ぶことが大切です。
付帯部の塗装もお任せください!
破風板や軒天など、付帯部と呼ばれる部分も外壁や屋根と一緒にメンテナンスすることをオススメします。
外壁や屋根がきれいになると、破風板などの付帯部の劣化が思ったより目立ちます。また見た目だけの問題ではなく、塗装でメンテナンスを行えるうちに工事をした方が、傷みがひどくなって部材ごと取り換えることになるよりコストを抑えることができます。
付帯部のメンテナンスもお任せください!
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