屋根塗装でもバイオ洗浄が活躍!塗装前の高圧洗浄について l塗り達
外壁・屋根材劣化症状外壁塗装・屋根塗装のいろは現場ブログ 2024.05.18 (Sat) 更新
2024年5月18日 公開
バイオ洗浄という言葉を聞いたことがありますか?
バイオ洗浄は、高圧洗浄の際に外壁を洗うための洗浄液を使う方法です。
水圧だけでは落ちにくいカビやコケをきれいに落とすことができるため、外壁のカビ・コケがある場合に有効な洗浄方法とされています。
カビやコケの発生は劣化症状の1つ
カビやコケは外壁だけではなく、屋根に発生することもあります。
カビやコケは水分を好むため、湿気ている場所に生えやすく、劣化症状の1つです。
外壁の場合、北側で太陽が当たりにくい場所や樹木の近くなどで、塗膜が劣化していると発生してきます。
屋根は太陽がよく当たるため、通常は雨が降ってもすぐに乾きます。しかし塗膜の劣化が進むと水をはじき力がなくなり、屋根材が雨水を吸い込み始めます。水を吸い込んで湿気ていると太陽でも乾燥が追い付かなくなり、カビやコケが発生します。
そのため、カビやコケが発生している屋根は塗膜の劣化がかなり進行している状態といえます。
カビやコケが生えてしまった場合のメンテナンス方法
カビやコケが生えてしまった場合は、バイオ洗浄できれいに洗い流してから塗装を行います。
下地が汚れたままで塗装を行うと、早期剥離などの原因になるからです。
新しい塗膜を付けることによって、屋根を美しく保つことができます。