塗装に関するマメ知識やイベントなど最新情報をお届けします! 職人ブログ

防水工事の費用は修繕費にできる?判断の基準に迷ったら l塗り達

2024年5月25日 公開

防水工事は、建物を雨から守るための工事です。

そのため、建物全体の「修繕」という意味で修繕費を使うことが多いのですが、判断に迷うことも。

そこで今回は、防水工事の費用を修繕費にするポイントについて解説します。

修繕費とは

修繕費とは、建物や設備などの資産を維持するためにメンテナンスを行った際の費用です。

使える状態を維持する、壊れてしまったら元の使える状態の戻すことが目的です。

④防水工事 層間プライマー

修繕費の場合は、修繕した際に全額を計上します。

例えば、5/25に防水工事を行ったら、その費用すべてを修繕費として計上し、本年度の経費とします。

資本的支出とは

修繕費と判断に迷うものに「資本的支出」があります。

資本的支出とは、資本の価値を高めるような支出のことです。

防水工事の例でいえば、元の状態より資産としての価値が上がる工事方法をとったときなどです。

極端に言えば、屋上防水をまったく行っていなかった建物に、新規で屋上防水を施工する場合などが想定されます。

費用は耐用年数に応じて減価償却していく必要があります。

例えば、5/25に工事した費用100万円を全額本年度の費用とするのではなく、毎年ちょっとずつ計上していく、といったやり方になります。

防水工事の費用はどちらで計上するべき?

防水工事の費用は、上記の修繕費または資本的支出のいずれかで計上します。

全額を一度に計上できるか、毎年減価償却していくかの違いはありますが、最終的に節税効果は同じといえます。

減価償却のほうが手間がかかるため修繕費としたいと考えるかもしれませんが、自由に選べるわけでなく、工事の目的や規模、またその工事でどれくらいの効果があるのかが、どちらの勘定で計上するかのポイントになってきます。

修繕費として計上する工事の例

  • 雨漏りしたため補修した
  • メンテナンス時期になったのでいつもと同じやり方で防水工事を行った

これらの工事は修繕費として計上するのが一般的でしょう。

資本的支出として計上する工事の例

  • 増築部分の屋上に防水工事を行った
  • 防水施工していなかったベランダを使用したいため、新たに防水工事を行った

元々防水施工されていない建物→防水施工されている建物へ、工事によって変化があり建物の価値は上がっているため、資本的支出として計上するべき事例です。

防水工事の依頼時に希望を伝えましょう

以上、防水工事を修繕費として計上できるかについて解説しました。

防水工事を依頼する際に、依頼された側はお客様の資産が少しでも良くなるようにと、よい工事を進めてくることがあります。

そのこと自体問題ではありませんが、「修繕費」として計上したい場合は、あらかじめ伝えておかないとお客様の必要以上に効果の高い工事になってしまうことがあります。工事の打ち合わせで希望を伝えておきましょう。

塗り達では、戸建て住宅からマンション、ビルの防水工事まで幅広く対応しています。

お気軽にお問い合わせください♪

 

2026年1月4日 更新!

「ベランダからの雨漏り 自分でできる対策はある?」

2026年1月4日 公開 雨漏りが起こりやすい場所の1つであるベランダ。 「何か自分でできる対策はある?」と気になっている方もおられるかもしれません。 ベランダを毎日使う方もそうではない方も、ちょっとしたことが雨漏り対策になります。 今回はベランダからの雨漏り対策についてお話しします。 目次ベランダからの雨漏りの原因床面の防水層の傷み笠木や手すりなどの隙間排水の詰まりベランダの雨漏り 自分でできる対策はコレ!ベランダからの雨漏りが気になったら 塗り達にご相談ください ベランダからの雨漏りの原因 ベランダから起こる雨漏りの原因には次のようなものがあります。 床面の防水層の傷み ベランダの床面には防水工事がしてあることが一般的です。 南側に作ることも多く、紫外線によって劣化し防水機能が低下します。 笠木や手すりなどの隙間 ベランダの腰壁の上に設置されている笠木や手摺など、構造物に付帯している部分には隙間ができやすいもの。 ちょっとしたゆがみやシーリングの劣化などで隙間が生じると雨漏りが起こります。 排水の詰まり ベランダの床面の防水工事を長持ちさせるポイントの1つがスムーズな排水。防水工事をしている床面は必ず勾配と排水装置がついています。これらがない、または機能していないと防水工事をしている床に水が溜まり続けまるでプールのようになってしまいます。 水が溜まり続けるとカビやコケなどの原因となり防水層を痛める原因にも。また立ち上がりや接合部からの雨漏りにもつながりやすいため、排水はとっても大切です。   ベランダの雨漏り 自分でできる対策はコレ! ベランダからの雨漏りで、ご自分でできる対策はズバリ!排水を機能させることです。 排水が機能しない原因としては、枯葉や洗濯くずなどが詰まってしまうことがまず1つあります。 ベランダに洗濯物を干している、植物を栽培しているなどの場合、雨が流したごみが排水口にたまりやすくなっています。 排水詰まりを解消することで、防水層からの雨漏りリスクを軽減できますので、こまめな清掃を心掛けてみてください。 清掃の注意点としては、汚れの掃除です。強めのたわしなどでこすると防水層が傷つき劣化が早まってしまうので、どうしても気になる汚れがある場合は、中性洗剤とスポンジなどで優しく落として水洗いしてください。 ベランダからの雨漏りが気になったら 塗り達にご相談ください ベランダは普段から排水詰まりをきれいにしておくことで雨漏りリスクを軽減できます。 一方で防水層の劣化や笠木のメンテナンスなどはご自分ではなかなか難しいものです。 劣化に気づいたら早めに補修計画を立てましょう。 ベランダからの雨漏りが気になったら塗り達にご相談ください♪

MORE

2026年1月3日 更新!

シート防水の特徴とは?耐久性や施工の注意点も解説

2026年1月3日 公開 シート防水は、防水工事の中でも耐久性が高く信頼できる工法です。 他の防水工事にはない特徴もあり、上手に選べば高い防水性能が期待できます。 今回はシート防水について、特徴や耐久性、施工の注意点などを解説します。 目次シート防水とは耐久性その他の防水工事との違いシート防水はこんな場所におすすめシート防水に使うシートの種類塩ビシート防水ゴムシート防水加硫ゴムシート防水シート防水の施工方法密着工法機械的固定工法防水工事なら塗り達にご相談ください シート防水とは シート防水とは、あらかじめ作られた防水性のあるシートを床面など下地と一体化させることによって、水の侵入を防ぐ防水工事です。防水層をシートで作るためシート防水と呼ばれます。 耐久性 シート防水の耐久性は、10~18年ほどで防水工事の中でも比較的耐久年数が長い工法です。 後述する施工に使うシートの種類によって耐久年数が異なります。 その他の防水工事との違い 防水工事にはシート防水のほかに、塗膜防水やFRP防水があります。 塗膜防水は、液状ウレタンを塗装し硬化させることで防水層を作る方法です。FRP防水はFRP(ガラス繊維強化プラスチック)を使って防水層を作ります。防水層の作り方にいろいろな種類があり、使う材料によって分類しています。 #gallery-1 { margin: auto; } #gallery-1 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 50%; } #gallery-1 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-1 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */ 2つの工法について、詳しくは下記の記事もご覧ください。 ▶ウレタン塗膜防水 京都・滋賀の外壁塗装・屋根塗装・雨漏りなら塗り達へウレタン防水工事はプロにお任せ!ベランダやバルコニーのメンテナンス l塗り達https://nuritatsu.com/blog/457092024年2月3日 公開ウレタン防水は複雑な形状でも施工可能でどんな下地でも施工できるため、バルコニやベランダの防水工事としてよく採用されます。今回は、ウレタン防水工事の施工方法や、メリットデメリットについてご紹介します。ウレタン防水とはウレタン防水とは、液状のウレタンを使って防水層を作る防水工事の1つです。ウレタンで塗膜をつくるので、塗膜防水ともいわれます。ウレタン防水層の上にトップコートを塗り重ね、防水機能を持たせます。耐用年数は8~10年、トップコートは約5年で縫い替えが必要です。ウレタン... ▶FRP防水 京都・滋賀の外壁塗装・屋根塗装・雨漏りなら塗り達へFRP防水のメリットとは?おすすめする理由も解説https://nuritatsu.com/blog/553562025年11月20日 公開FRP防水は防水工事の施工方法の1つで、様々なメリットがあります。FRP防水のメリットや施工店がおすすめする理由をご紹介します!FRP防水とはFRP防水とは、FRP(繊維強化プラスチック)を使って防水層を作る施工方法です。繊維とプラスチックが組み合わることで高い耐久性を発揮します。ガラス繊維マットを敷いた上から、液状のポリエステル樹脂を流し、硬化させて防水層を作ります。さらにトップコートを塗って防水層を保護します。FRPは防水工事のほかにも、バスタブや受水槽、船舶、建築資材、テニス... シート防水はこんな場所におすすめ シート防水は、長尺のシートを下地に敷設して施工します。 そのため、広くて四角い場所の施工に向いています。 屋上や陸屋根、ルーフバルコニーなどの防水工事にはシート防水がおすすめです。 シート防水に使うシートの種類 シート防水に使われるシートにはいくつかの種類があります。特徴や耐久性とともに確認しておきましょう。 塩ビシート防水 現在最もよく使われる塩ビシート防水は ・柔軟で施工しやすい ・カラーバリエーションあり ・紫外線・熱に強い 等の特徴があり、耐久年数は10~20年。 費用は比較的かかりますが、品質の高いシートでコスパのよい方法です。 ゴムシート防水 塩ビシート防水より安価で施工できるゴムシート防水は、 ・伸縮性が高く建物の動きに追従 ・軽量 ・接着剤で施工するため下地を選ばない 等の特徴があり、耐久年数10~12年くらいとなっています。 加硫ゴムシート防水 ゴムシートを改良した加硫ゴムシートを使った防水工事は ・ゴムシートよりさらに強靭 ・耐候性・耐薬品性に優れる 等の特徴があり、耐久年数は10~15年くらいとなっています。 ビルやマンションなど大きな建物に向いています。 ▶関連記事 京都・滋賀の外壁塗装・屋根塗装・雨漏りなら塗り達へシート防水とは? 特徴やメリットを解説  l塗り達https://nuritatsu.com/blog/438662023年9月29日 公開この記事では、シート防水について解説しています。シート防水は、防水工事の施工方法の1つで、防水性のあるシートを用いて防水層とし、下地に雨が入り込むのを遮断する工事です。防水層として使われるシートの材質は・塩ビシート・合成ゴム等があります。シート防水の特徴とメリット・デメリットシート防水はあらかじめ製造された防水シートを持ち込んで、現場で張り合わせていく防水工事です。そのため、塗膜防水のように現場で防水層を作ることがなく、防水層は一定の厚さに保たれた状態で施工できます... シート防水の施工方法 シート防水の施工方法には、密着工法と機械的固定工法があります。 密着工法 下地に直接シートを貼る方法です。材料が少なく手間もかからないため、短期間で工事が完了します。   機械的固定工法 シートと下地の間に通気緩衝材を入れ、ディスクを使って固定する方法です。亀裂や振動があってもシートに影響が少ないですが、人の出入りがある場所には不向きです。 下地からの湿気を逃がすことができるため、雨漏りしている場所でも施工できます。 防水工事なら塗り達にご相談ください シート防水の特徴を解説しました。 防水工事は施工場所や状態によって適切な工事方法が異なります。ご自宅の防水工事をお考えなら塗り達にご相談ください!施工場所の状態を確認し、最適な施工方法をご提案いたします。    

MORE

2025年12月23日 更新!

屋根塗装で起こる毛細管現象とは?原因や対策も解説

2025年12月23日 公開 「毛細管現象」という言葉を知っていますか? 毛細管現象とは、上下左右関係なく、非常にせまいすきまに液体が吸い込まれて浸透していく現象です。 グラスに入ったコーヒーにストローを指すと、コーヒーの表面よりもストローの中のコーヒーのほうが高くなっていることを見たことがある方も多いのではないでしょうか。 実は屋根塗装でも毛細管現象が起こることが知られています。毛細管現象が起きると雨漏りの原因となりますが、きちんと対策することで防げます。 今回は屋根塗装で起こる毛細管現象について解説します。 目次毛細管現象が起こる屋根塗装毛細管現象への対策屋根塗装の事なら塗り達! 毛細管現象が起こる屋根塗装 毛細管現象は、わずかな隙間があるところへ水分が吸い上げられる現象です。 屋根塗装においては、スレート屋根の塗装において、屋根材同士の隙間が非常に狭くなり毛細管現象が起きてしまうことがわかっています。 スレートは薄い板状の屋根材で少しずつ重ねながら葺かれており、上から入った雨水はスレートとスレートの隙間を通って流れて落ちる様になっています。 この状態で塗装を行うと、塗膜が隙間を埋めてしまい水が通れなくなります。一様に塗られた塗料でも、塗膜が途切れたわずかな隙間が発生すると毛細管現象が生じ、スレートの間に水が吸い込まれてしまうのです。 毛細管現象への対策 毛細管現象はわずかな隙間があることで起こります。スレートの場合は、本来なら勾配に向かって流れていくはずの雨水が逆にスレートの高い方へ上るように吸い込まれてしまいます。 毛細管現象はある程度の隙間がある場合には起こりません。そのため、元々あいていたくらいの隙間を確保しておけば毛細管現象は起きないと考えられます。 そこで使うのが、タスペーサーです。タスペーサーは、塗膜でスレートがくっつかないように入れることが知られていますが、使うことによってわずかな隙間をなくし、毛細管現象も防いでくれます。 カッターで切る縁切り工法の場合、切り方が甘いとわずかな隙間が生じることになり、毛細管現象が起きるリスクが高くなります。 タスペーサーの使用はスレート屋根では必須ともいえるでしょう。   屋根塗装の事なら塗り達! 屋根塗装は外壁塗装とはまた違った施工の注意点があります。塗装工事の事なら塗装専門店の塗り達にお任せください! 屋根材の違いによる施工の注意点やポイントをしっかり押さえた工事で、大切なご自宅を美しく仕上げます。

MORE