外壁塗装は何年ごとに行うべき?塗料と耐用年数について l塗り達
2024年6月1日 公開
外壁塗装工事は、新築後10年から15年で行うことが一般的です。
では外壁塗装工事のサイクルはずっと10年くらいでよいのでしょうか?
実は使用する塗料によって耐久性も異なり、次のメンテナンスまでの期間も異なります。
本記事では、外壁塗装の塗料別に耐用年数をまとめています。工事の参考になさってください。
外壁塗装の塗料
外壁塗装で使われる塗料は、屋外での使用に耐えうる耐久性を備えた塗料で、各メーカーが外壁専用に開発しています。
様々な名称で発売していますが、主に下記のような主成分による分類を行うことが一般的です。主成分によって耐久年数も異なるため、どのメーカーでも同じくらいの耐用年数であると認識しておくとよいでしょう。
| アクリル | 3~8年 |
| ウレタン | 5~10年 |
| シリコン | 8~15年 |
| フッ素 | 12~20年 |
| 無機 | 20~25年 |
アクリルやウレタンは耐久性は高くありませんが、安価でDIYなどで扱いやすい塗料です。
外壁塗装会社などが施工する場合は、シリコン以上の塗料を扱うことが多いです。
シリコンの中でも耐久性を高めたエスケー化研の「プレミアムシリコン」など、コスパのよい塗料として人気があります。
塗り達でも、プレミアムシリコンを使った塗装プランをご用意しています。
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まとめ:外壁塗装は何年ごとに行うべき?
外壁塗装の塗料の違いによる耐久年数をまとめました。
新築の場合、外壁には安価なシリコン塗料を使うことがほとんどです。そのため、築後10年くらいでメンテナンスが必要といわれます。
メンテナンスの際に選ぶ塗料によって次回のメンテナンスまでの期間は異なるため、必ずしも10年に一度!とはならないのです。
但し、「15年持ちます!」といわれていた塗料でも、建物の立地条件やその他の問題によって15年より前にメンテナンスが必要になるケースもあります。
そのため10年くらいで一度現状の確認を行い、メンテナンスの計画を立てることがおすすめです。
塗り達では、外壁劣化診断を無料で実施しています。
補修が必要な箇所や、お家の状態に合わせたメンテナンスのプランもご提案できますので、お気軽にご相談ください。










