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外壁塗装でぼったくり?相場を知って適正価格で契約するためには l塗り達

2024年7月15日 公開

「外壁塗装工事でぼったくられた!」

「こんな値段、インチキだ!」

外壁塗装工事は完成品にお金を払うものではないため、工事と金額が釣り合っていない、ぼったくられている と感じる方もいらっしゃるかもしれません。

外壁塗装工事はおよそ70~120万円と高額な費用がかかる工事です。

しかし中には必要以上に費用をかけて意味のない工事を行う悪徳業者も存在します。

そこで今回は、相場を知って適正価格で契約できるようにするポイントをお伝えします。

外壁塗装工事の費用相場

外壁塗装工事の費用相場は、70~100万円と幅があります。

その理由は、「使う材料や塗装する面積(お家の大きさ)によって費用が異なる」という点があげられます。

塗料代

シリコン塗料、フッ素塗料など、いわゆる塗料のグレードと呼ばれるものは、成分による分類で、値段が高いほど性能(耐久性)もよくなります。

そのため、同じお家でもシリコンで塗装する場合と、フッ素で塗装する場合、さらにグレードの高い無機塗料を使う場合でも費用に差が出ます。

 

シリコン塗料耐久年数8~12年 コスパがよく各社いろいろな種類を発売している。
遮熱シリコン塗料耐久年数10~12年 熱による劣化をおさえ、室内温度の上昇も抑制する
フッ素塗料耐久年数15~18年 比較的高い。耐久性が高く仕上がりも美しい
無機塗料耐久年数20~25年 非常に高価だが、耐久性が高く長持ち

 

塗装面積

塗装する面積とは、外壁塗装であれば外壁の面積です。

お家は四角い形が多いので、4面全部塗るのであれば4面分ですが、窓や雨戸といった開口部は塗装する面積からは省きます。

また、1階部分のみや、前面のみといった場合はその面積が塗装面積になります。

同じ建坪でも外壁面積は大きく違うこともあるので注意しましょう。

 

外壁塗装工事を適正価格で契約するポイント

外壁塗装工事を行うことになっても、必要以上に費用がかかっては困りますよね。

また、金額だけ見て「安い!」と思っても、結果的に意味のない工事であればやり直し等でさらに費用がかかることがあります。

次のことに気を付けて、適正価格を見極めてください。

①相見積もりをとる

外壁塗装で相見積もりは必須といってもいいかもしれません。

相見積もりを取ることで、相場感をつかむことができ、補修箇所などの施工提案も聞くことができます。

契約までに必ず数社で相見積もりを取りましょう。

②外壁塗装の情報を集める

本記事に書いた内容だけでも、外壁塗装に関することで知らなかった~ということがあったかと思います。

ほとんどん方が日常生活で外壁塗装工事とは無縁なため、いきなり費用だけ聞かされても、

「これはなんのこと?」

「なんでこれにお金がかかるの?」といった疑問がわいてくることでしょう。

塗り達のブログでも外壁塗装工事について様々な情報を発信しているので、気になった記事を少し読むだけでも外壁塗装について知ることができます。

少しずつ情報を集めて、わからないことや不安に思うことは見積の際に質問してみましょう。

③ショールームなどに見学に行く

いきなりわが家を知らない人がきて、「あなたの家の外壁塗装工事の費用は200万円です」といわれても、わかりましたとその人に任せることができるでしょうか?

高額で形のない商品だからこそ、施工店や担当者との信頼関係は重要です。

外壁塗装工事は特に店を構えていない一人の職人でも行える工事ですが、工事後に連絡がつかなくなったり、保証がきかないなどのトラブルもあります。

外壁塗装専門店の中でもショールームを構えている施工店は少ないですが、実際に見に行ってみると塗装された見本板を見ることができたり、実際に使う塗料が展示されていたりと、工事のイメージがわきやすくなります。

ぜひお近くの塗装専門店に足を運んでみてください。

外壁塗装工事でぼったくりに合わないために

金額を聞いて「ぼったくりだ!」と感じるのは、商品やサービスの内容と、価格が見合っていないと感じるときです。

見積や契約の内容をよく理解しないまま工事を進めてしまい、工事後にこの内容でこの値段??とならないように、契約前に納得のいくまで打合せを行いましょう。

そんな中でもぼったくりをしようとしてくる悪徳業者は残念ながら存在しており、

  • 外壁塗装に興味のない方
  • 工事を急いでいる方
  • 一人で決める方

などがターゲットになりやすいといわれます。

じっくりと悩んで、わからないことはとことん質問してください。

適正価格で安心して工事をしてほしいから・・・塗り達はパック商品をご用意

塗り達では、わかりにくいえらびにくい をなくすため、外壁塗装のパック商品を開発!

塗料の値段だけの広告も多い中、足場代、施工代などすべて含んだ外壁塗装工事パック商品をご用意しています。

 

もちろん相見積もりや外壁塗装のちょっとしたご質問も大歓迎!

経験豊富なアドバイザーがお答えしますので、なんでもご相談ください!

 

 

 

 

 

 

保証書
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防水工事
2025年9月3日 更新!

一軒家の防水工事 費用相場はいくら?施工方法による違いも解説

2025年9月3日 公開 一軒家はマンション等の集合住宅とは違い、外壁塗装や防水工事のメンテナンスも、すべて自分で手配する必要があります。 そこで気になるのが、費用ですよね。 防水工事はベランダやバルコニーがある住宅であれば、外壁塗装と同じくメンテナンスが必要になります。 今回は一軒家の防水工事について、施工方法別の費用相場をご紹介します。 目次一軒家の防水工事 施工方法と費用相場ウレタン塗膜防水FRP防水シート防水アスファルト防水一軒家の防水工事は20万円前後~ 一軒家の防水工事 施工方法と費用相場 一軒家の防水工事には、次のような方法があります。それぞれの費用相場と一緒に特徴を解説します。 ウレタン塗膜防水 液状ウレタンを使って防水層を作る方法です。塗装のように塗っていくので、シームレスな防水層を作ることができ、複雑な形状や狭い場所でも施工しやすい方法です。 下地に直接施工する密着工法と、雨漏りで下地からの水蒸気を逃がす必要がある場合に施工する通気緩衝工法があります。 費用相場は、4,000~7,000円/㎡で、一般的な大きさの一軒家のバルコニーを施工の場合は20万円前後が費用相場となっています。 下地処理や雨漏り補修があれば費用が高くなる傾向にあります。詳しい金額については見積をご依頼ください。 FRP防水 ガラス繊維強化プラスチックを使って防水層を作る方法です。軽量で強靭な防水層が作れます。新築の戸建て住宅でよく採用される防水工事の方法です。 施工費用は、5,000~8,000円/㎡、一般的な一軒家の大きさでFRP防水を行うと、25万円~30万円前後の費用相場となっています。 シート防水   アスファルト防水 アスファルトを使った防水工事は、最も古くから使われている方法です。耐久性が抜群で高層ビルやマンションなど頻繁にメンテナンスができない場所でも使われます。戸建て住宅は木造住宅が多いので、重量による負荷が大きすぎるためあまり施工されることはありません。まれに鉄筋造の一軒家で屋上防水などに採用されることがあります。 費用は6,500~8,500円/㎡ と他の施工方法に比べると高めですが、その分耐久性はよい方法です。 一軒家の防水工事は20万円前後~ 一軒家の防水工事は20万円前後~が相場となっています。 ベランダやバルコニーの面積、またその数、雨漏りの有無や下地処理が必要かどうかによっても費用が異なりますので、個別の金額についてはぜひ見積依頼をしてくださいね。

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