外壁塗装で茶色を使うメリット・デメリット l塗り達
2024年8月27日 公開
外壁塗装では基本的に自由に色を選ぶことができます。
最近では、ダークカラーや濃い色の外壁が流行しており、黒や紺などを選ばれる方も多くいらっしゃいます。
そんな中、比較的昔からよくある外壁色の茶色は選び方でデメリットも大きくなってしまうお色味です。

今回は、外壁塗装で茶色にするメリット・デメリットについて、塗装専門店の観点からお伝えします。
外壁塗装で茶色にするメリット
- どんな色にもマッチし、おしゃれ
- いろいろな茶色から選べる
- どんなデザインにもマッチする
外壁塗装で茶色を選ぶメリットとして、おしゃれに仕上がる点があげられます。

また、濃い茶色から赤みを帯びた茶色、アッシュっぽい茶色など、ご希望に合わせてニュアンスの違う茶色からお選びいただけることも、イメージ通りの雰囲気に仕上げられる茶色ならではのメリットの1つです。
茶色は木材やレンガを連想させるので、和風~洋風のデザインまでどんな住宅にも合います。
汚れも目立ちにくく、屋根の色も選びませんので、まさに万能カラーといえるかもしれません。

外壁塗装で茶色にするデメリット
- アイボリーなどの薄い色に比べて、熱を吸収しやすい
- ツヤ加減によって白っぽく見える
太陽光は吸収されやすい色とされにくい色があります。
アイボリーなどと比べると、茶色の中でも比較的濃いダークブラウンなどの場合、熱を吸収しやすい色といえます。
また、濃い色は塗料の艶加減によって白っぽく見えたり、テカテカが気になってしまったりしやすい色です。
この写真の2つの色は、同じツヤ加減ですが、茶色のほうが反射して白っぽく見える部分が多いのがわかります。
外壁など大きな面積で反射が多いと、まぶしく見えたり白っぽく見えたりするため、半艶や3分艶などツヤ加減についても考えて選ぶ必要があります。
ツヤ加減や色味を選べばおしゃれな外壁に!
外壁塗装で茶色を使うメリット・デメリットについてご紹介しました。
どんな色でもメリットデメリットがあります。しかしデメリットを解決する方法が全くないわけでもありません。
また、工事前にいろいろな色を見てイメージしておくことで、より理想的な外壁に仕上げることができます。
例えば、熱吸収しやすいデメリットは遮熱塗料を選ぶことで軽減できますし、ツヤ加減も見本板で確認することが可能です。
塗り達では、カラーシミュレーションを工事前に実施しております。

理想のご自宅に仕上げるために、時間をかけてじっくりとお選びいただいております。
外壁塗装のことならぜひ塗り達にご相談ください!











