屋根塗装は気温が高くてもできる?塗装ができる条件とは l塗り達
2024年8月31日 公開
年々酷暑になる日本の夏。子供のころは夜になると気温が下がっていたような気がしますが、24時間ずっと暑いままの日が続きます。
さて、塗装には塗装ができる温度や湿度の条件が明確に定められています。感覚的に暑い時期の塗装はできないのではないかと思う方も多いかもしれません。
今回は塗装ができる条件、よい施工ができる条件についてお話します。
塗装工事ができる条件
塗装工事は、
- 気温5度以上
- 湿度85%未満
で施工するように定められています。
また雨や悪天候時には施工不良になる可能性があるため、基本的に工事は行わないことになっています。

夏場だと、京都では気温が5度を下回るようなことはないため気温の条件はクリアしていますね。
湿度に関しても85%というと、雨が降っている等かなり湿度が高い状態であるといえます。
気温と湿度の条件でいうと、夏場で晴れの日は塗装工事を行えると判断できそうです。
夏場の屋根塗装
夏場の屋根塗装では、気温や湿度の問題はクリアしています。
しかし、施工に関して気を付けたいことがあります。それが屋根の表面温度です。
真夏の屋根の表面温度は大変高温になり、「目玉焼きが焼けるくらい」熱くなります。
屋根の表面温度が高いと、塗料が乾くスピードがとても速くなり、きれいに仕上がらないことがあります。

塗料は乾くことによって密着するため、十分に乾かす必要がありますが、塗装中に塗っているそばから乾いていってしまうと、塗りムラなどの調整がしづらく、仕上がりに影響が出ることがあるのです。
そのため、夏場の屋根塗装は可能ですがあまりに高温になってしまう場合は作業を中止することもあります。
適切な時期に屋根塗装を行うことで、お家を長くきれいに保つことができます。
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