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屋根塗装のタイミングはいつ?工事のサインと劣化症状について 

2024年9月24日 公開

 

屋根塗装は、およそ10年に一度必要だといわれます。

しかし、場合によってはもっと早く塗装工事を行った方がよいケースもあり、判断が難しいと思われる方もいらっしゃるかもしれません。

手遅れになると工事費用も高額になるため、できるだけ良いタイミングで行いたいですよね。

そこで今回は、屋根塗装を行うタイミングについて、そろそろ工事をした方がよい劣化症状をまとめました。

タイミングを逃している?まだしなくてもいい?と疑問をお持ちの方は是非参考になさってください。

屋根塗装のサイン①カビ・コケの発生

屋根にカビやコケが生えているのを発見したら、塗装工事を行うサインです。

カビやコケは湿気が高い場所に発生しやすいため、屋根に湿気が溜まっているサインといえます。

基本的に太陽光が当たっている場所なので、乾いていて湿度は高くないはずですが、塗膜が劣化してくると水を吸って湿度が高い状態が続いてしまいます。

屋根塗装のサイン②色褪せ

塗り達 施工事例

屋根の色褪せは塗膜が薄くなっている場所があるサインです。

部分的に白くなっているなどの場合も全体に劣化が進み始めていることが考えられます。

屋根塗装のサイン③ひび割れ

スレート 割れ 屋根

屋根材がひび割れている、欠落しているなどの場合も塗膜による保護ができておらず屋根材自体が劣化し始めているサインです。完全に屋根材がなくなってしまうと塗装では修復できなくなるため、早急に補修した方がよいでしょう。

屋根塗装のサイン④屋根材の反り

スレートの場合、塗膜が劣化すると雨を吸い込むようになります。

吸い込んだ雨が太陽光で乾く、雨を吸い込む、乾くを繰り返すことによって、少しずつスレートが反り返ってきてしまいます。屋根の反りが見られたら水を吸い込んでいるサインなので、そろそろ塗装で新しい塗膜を付けてあげる必要があります。

屋根塗装のサインを見逃さないための方法

屋根塗装を行うべきサインを見つける方法は、基本的に目視しかありません。

屋根の上なので地上からは見づらいですが、双眼鏡などを使って定期的に観察しておくとよいでしょう。

屋根の上は高所で大変危険なので、登って確認しないようにしましょう。

また、屋根塗装などを行っている専門店に調査を依頼する方法もあります。

築後およそ10年前後でこれらの劣化症状が見られ始めるため、そろそろかな?と思ったら一度調査を依頼してみましょう。

屋根塗装前の調査は塗り達にお任せ!

屋根塗装を行うべきタイミングについて劣化症状をご紹介しました。

劣化症状は理解したけど、塗装のタイミングなんてわからない・・・

屋根がどうなっているのか判断できない・・・

そんな時は塗り達にお任せください!

塗り達では屋根調査を無料で行っております。

屋根の上に上がらないドローンを使った調査なので、破損の心配もなく、お客様にも一緒に写真や映像でご確認いただけます。

 

屋根塗装前の無料調査のご希望は下記よりお気軽にお問い合わせください。

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2025年10月27日 公開 屋根塗装に関するよくある質問をまとめました。 初めて屋根塗装をお考えの方は是非参考になさってください。   どんな屋根でも塗装工事が必要なの? 屋根塗装は、塗膜を新しくする工事なので、塗膜が劣化する屋根材の場合は、メンテンナンス方法とし塗装工事が必要です。 塗膜がある屋根材とは、 ・スレート ・金属屋根 ・アスファルトシングル ・洋瓦(モニエル瓦) などです。 塗膜がなく塗装工事の必要がない屋根材としては、日本瓦があります。 日本瓦は釉薬瓦とも呼ばれ塗膜がない屋根材なので、塗膜の劣化が起こりません。 屋根塗装で雨漏りは直る? 塗装工事は塗膜を新しくつけなお工事です。雨漏りしている場合は雨漏りの原因を突き止めて、雨漏り補修が必要です。 塗膜の劣化によって雨漏りを引き起こすことはありますが、塗装工事では雨漏りは止まりません。 屋根からの雨漏りの場合は、屋根材の下に敷かれたルーフィングシートの劣化が考えられるので、シートの敷きなおしなど屋根工事が必要となります。 屋根の塗装ははしごでもできる? 屋根塗装工事は、高所作業のため必ず足場の設置が必要になります。 屋根に上がるだけではなく、屋根の上で安全に作業するため、塗料缶や刷毛など道具を持ち込み作業効率を上げるため、また塗料や高圧洗浄機の飛散をふさぐために養生を行うためにも足場が必要です。 屋根の塗装はどんな色でも選べる?性能もだいたい同じ? 多彩な標準色からお好きなカラーをお選びいただけます。お住まいの地域によって使える色が制限されていることがありますので、ご相談ください。 遮熱塗料の場合、濃い色よりも、淡い色のほうが遮熱効果が高いことが知られています。遮熱塗料にする場合の色選びも施工店にご相談ください。 屋根のメンテナンスは、塗装工事しかない? 塗膜をつけなおす塗装工事のほか、既存屋根の上から新しい屋根を葺く「カバー工法」、既存屋根を撤去し、新し屋根に葺き替える「葺き替え工事」、などがあります。 塗装工事ができない場合や、屋根材の劣化が激しい場合など、塗装工事をお選びいただけないケースもあります。屋根調査で施工提案できますので、お気軽にお問い合わせください。 その他屋根塗装のご相談・ご質問は下記までお気軽にご連絡ください。  

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