【なぜ】屋根塗装したばっかりなのに雨漏り!?原因や対策について l塗り達
2024年10月7日 公開
京都市、宇治市、八幡市、草津市の皆様こんにちは!
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「屋根のメンテナンスで塗装を行ったばっかりなのに、雨漏りしているようだ」
「塗装すれば、雨漏り防止になるんじゃないの?」
屋根塗装は、定期的に行うことで屋根の劣化を抑え、雨漏りを防ぐことができます。
しかしやり方を間違えると、塗装直後から雨漏りがおこってしまうことも。
今回は、屋根塗装で雨漏りしてしまったケースについて、原因や対策を解説します。
屋根塗装で雨漏りが起こる原因
屋根塗装で雨漏りが起こるのは、スレート屋根の塗装を行ったケースで考えられます。
スレート屋根とは、板状に固めたセメントの屋根材で、少しずつ重ねながら葺きます。現在日本の住宅に多く採用されている屋根材です。
屋根には勾配があり、降った雨は屋根の表面を伝って、樋に運ばれ地上へと落ちます。
この時、重ねて葺いてある屋根材の隙間にも雨が入り、同じく地上へと流れていきます。
しかし、塗装を行うと屋根材同士がくっついてしまい、一度入った雨水の排水がうまくいかなくなることがあります。
排水されずにたまり続けた水の重みや、元々の劣化でスレートの下のルーフィングシート(防水性のあるシート)を突き破ると雨漏りが起こってしまうのです。
屋根塗装で雨漏りを起こさないための対策
屋根塗装で雨漏りを起こさないためには、スレートの間に入り込んだ雨をうまく排水させる必要があります。
そこで、スレート屋根を塗装する際には、「縁切り」または「タスペーサー」を使って、隙間がふさがらないようにする工程を行います。
▲縁切り
縁切りとは、塗装後にくっついてしまった塗膜を、カッターなどで切り開いて再び隙間を作る方法です。
スレート屋根を塗装する場合は必ず行う工程でしたが、せっかくきれいにした塗膜を傷つけることになるため、その部分からの剥がれや劣化が起こりやすくなる方法でした。
そこで、開発されたのが「タスペーサー」と呼ばれる縁切り材です。
塗装後に縁切りを行う代わりに、あらかじめ隙間を作るために屋根材に差し込んで使用します。
タスペーサーを使うと、塗膜を傷つけることなく隙間を確保でき、仕上がりも美しくなります。
スレート屋根の塗装直後の雨漏りを防ぐためには、屋根の隙間を確保する工程がとても重要なのです。
タスペーサーを使っても雨漏りが止まらない・・・
タスペーサーを使用していても雨漏りが起こっている場合は、別の原因が考えられます。
- もともと雨漏りしていた
- 塗装工事と前後して、ルーフィングシートが損傷した
- 板金などの部品が欠けていた
等の理由が考えられます。
そもそも雨漏りしている屋根は、塗装するだけでは補修できません。
工事前の調査で雨漏りの有無を見極めて、塗装工事でOKなのか雨漏り補修が必要なのか判断する必要があります。
また、スレート屋根自体に防水性はなく、室内に雨が入らないよう守っているのはルーフィングシートです。
ルーフィングシートは屋根材が葺いてある状態では見えませんが、屋根を支える重要なものです。
いくらスレートがきれいでも、ルーフィングシートが痛んでいれば雨漏りは避けられません。
また、袖板金や棟板金など屋根材同士が集まる部分の隙間をカバーする部材が、風などで飛ばされていることもあります。
隙間があると雨漏りしてしまうため、塗装工事と一緒に部材の取り付けなど補修が必要です。
質の高いメンテナンス・屋根塗装なら塗り達まで!
屋根塗装で雨漏りしてしまうケースについて解説しました。
塗装工事は塗膜をきれいにする工事です。そのため、雨漏りや部材の欠落などがある場合は別途補修が必要になります。
工事前の調査で劣化状態を見極めて、施工方法を考える必要がありますので、まずはしっかりと屋根が診られる専門店に調査を依頼しましょう。
塗り達では、ドローンをつかった屋根の無料点検を実施中。屋根の隅々まで点検し、最適なメンテナンス方法をご案内します。
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