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防水工事で色選びはできる? トップコートについて l塗り達

防水工事現場ブログ 2024.10.25 (Fri) 更新

2024年10月25日 公開

防水工事はベランダやバルコニーの床に施工する、お家を雨から守るものです。

ベランダ

外壁塗装工事のようにいろんな色を選べたらいいのに・・・

そんな風に思った人もいるかもしれません。

今回は防水工事の施工について色は選べるのか?どんな色があるのか?

について解説します。

防水工事で色が選べる施工方法はこれ

防水工事は、シートや硬化する液体を使って防水層を形成します。

防水工事のうち、ウレタン塗膜防水では防水層の上に保護剤(トップコート)を塗りますが、このトップコートにいくつかの色の種類があります。

▲出典:株式会社ダイフレックス公式 色見本

標準色で7種類ほどのカラー見本がありますが、赤や黄色、青などのトップコートは販売されていません。

基本的はこの中から選ぶことになりますが、戸建て住宅では汚れが目立ちにくいライトグレーが人気です。

緑色は、工場や作業場の床などでの使用が多いですね。

床の汚れが目立ちにくい、安全のため、目に優しく疲れにくいなどの理由があるそうですよ。

防水工事のトップコートの役割

防水工事におけるトップコートは、前述の通り保護剤としての役割があります。

ベランダやバルコニーなど太陽光が当たる屋外では、紫外線による劣化が起きます。

防水層が劣化すると雨漏りにつながるため、表面を保護剤で多い、防水層を守っているのです。

防水工事のトップコートは基本色から選ぼう

防水工事のトップコートについて解説しました。

防水工事のトップコートは、美観性はカラーを楽しむものというよりは、雨漏りからお家を守るものであるため、外壁ほどの多彩なカラーは販売されていません。

調色することは可能と思われますが、塗料は基本的に標準色以外の特殊な色を作ると調色料がかかります。

調色料を払ってまで床を好きな色にしたい場合は可能ではありますが、使いやすいグレーがおすすめです。

防水工事のご相談は塗り達まで!!

 

 

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