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屋根塗装で一緒に設置がおすすめ!雪止めについて l塗り達

2024年12月13日 公開

いよいよ12月も半ばになりました。今年は寒い冬になるともいわれていて、京都や滋賀では積雪が心配ですね。

雪の多い地域では必須ともいえる、屋根の雪止めですが、中には設置されていないという屋根もあるかもしれません。

屋根の付けるこの小さな雪止めは、屋根塗装時にメンテナンスをしたり、設置を依頼することも可能です!

今回は、屋根の雪止めについてメンテナンス方法や、設置方法について解説します。

屋根の雪止めとは

屋根の雪止めは、屋根に取り付ける小さな金具で、雪が屋根に積もったときに軒のほうへ滑って下へ落ちてしまわないようにストップさせる役割があります。

 

L字型のものや、半円形のもの、また雪の深い地域では大きなものを設置するなど、地域によって大きさや形に特徴があります。

また豪雪地帯では雪の重みが屋根の負担になったり、雪下ろしの邪魔になるため、あえて取り付けられていません。

たまに積もる程度の地域にこそ必要なのが雪止めだといえるでしょう。

屋根の雪止めの劣化症状

雪止めは金属製で経年劣化します。

錆びや破損がある場合、取り換えたりするなど定期的なメンテナンスが必要です。

また屋根塗装の際に、一緒に塗装を行うことも可能です。

耐用年数は30年以上と、屋根材と同じくらい長持ちします。屋根の葺き替えするタイミングで新設するとよいでしょう。

屋根の雪止めの設置方法

スレート屋根に設置する場合は、スレートとスレートの隙間に挟むようにして固定します。

屋根に雪止めを設置する際、勾配が急な屋根だど屋根の上での作業が危険になるため、足場が必要になります。

 

屋根の雪止めは屋根塗装時でも設置できる

屋根の雪止めは設置費用がおよそ一般的な戸建て住宅の大きさでおよそ13万円~となっています。

足場が必要になるとさらに足場代20万円程度が必要になるため、足場を組んでいるときに一緒に設置する方法もおすすめです。

屋根塗装を行う場合、足場は必ず設置します。雪止めの新設をお考えなら、屋根塗装工事と一緒に行うこともおすすめです。

雪止めも定期的なメンテナンスをして、お家と屋根を守りましょう!

2025年10月23日 更新!

陸屋根は雨漏りしやすい?その理由と対策 補修方法も解説!

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2025年10月21日 更新!

屋根塗装でできる水ぶくれの原因とは?

2025年10月21日 公開 塗装工事では、施工の手順やルールに気を付けて行うことが大切です。 知識不足や手抜き工事のため、施工不良になることもあるからです。 今回は屋根塗装後にできる水ぶくれについて、原因や対処法を解説します。 目次屋根塗装で水ぶくれができる原因下地に水分蒸発によるもの乾燥時間の不足塗料の取り扱いに不備があった水ぶくれができてしまったら 屋根塗装で水ぶくれができる原因 塗装工事後に水ぶくれのようなものができることがあります。 実は施工不良のケースも多く、施工方法やルールを順守することで回避できます。 施工不良を含め、水ぶくれができる原因には次のようなことが考えられます。 下地に水分蒸発によるもの 屋根材が水分を含んでいる状態で塗装をすると、密閉した状態となり、下地の水分が蒸発する際に塗膜を押しあげて水ぶくれのようになることがあります。 乾燥時間の不足 下地の含まれる水分のほか、下塗りや中塗りなど塗装工程の途中で十分に乾燥できていない場合、塗料の水分が抜けられず水ぶくれを起こすことがあります。 塗料の取り扱いに不備があった 塗料は使う前に希釈(薄めて)します。 希釈率を誤ってしまった場合、施工不良となり水ぶくれの原因となることがあります。 また雨の日や湿気の多い日に塗装してしまった場合、塗料に余分な水分が混ざり水ぶくれとなってしまうケースがあります。 水ぶくれができてしまったら もし水ぶくれを発見したら、どうすればよいでしょうか? 塗装直後(1、2年)で水ぶくれが発生してしまったら、施工不良が考えられます。 塗膜に閉じ込められた水分や空気を抜いて、補修を行う必要があるためまずは施工店に連絡しましょう。    

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2025年10月19日 更新!

屋根塗装は不要って本当?その理由や真偽とは?

2025年10月19日 公開 屋根の塗装工事はメンテナンス方法としておすすめですが、「屋根塗装が不要」といわれるケースがあります。 果たして本当なのでしょうか? 屋根塗装が不要といわれる理由や、その真偽について解説します。 目次屋根塗装が不要といわれる理由「塗装が不要」な屋根材もある塗装できないほど傷んでいる塗装ができない屋根材である「塗装は不要」は屋根材により本当のことといえる 屋根塗装が不要といわれる理由 屋根塗装が不要といわれる理由には、次のようなものがあります。 「塗装が不要」な屋根材もある 塗装工事とは、塗膜を新しくつけなおす作業を行います。 そのため、元々塗膜がない屋根材では「塗装が不要」といわれます。 塗膜がない屋根材とは、日本瓦など釉薬がかけられた陶器の瓦です。 お茶碗などと同様に、塗装されているわけではないので塗膜の劣化がなく塗装が不要なのです。 塗装できないほど傷んでいる 先ほど出てきたように、塗膜をつけなおす作業を行い屋根材を保護することが目的で塗装工事を行いますが、「塗装は不要」なほど屋根材自体が痛んでしまっているケースがあります。 塗膜の劣化を放置していると、屋根材の劣化が進行し、欠けや割れなど塗膜を付けても意味がないほど傷んでしまうのです。 塗装ができない屋根材である スレートの中には、塗装ができない屋根材が存在します。 初期のノンアスベストスレートと呼ばれる屋根材は、塗装工事によってさらに傷みが増すため、塗装が不要(塗装できない)屋根材として知られています。 ▶詳しくはこちらの記事をご覧ください 京都・滋賀の外壁塗装・屋根塗装・雨漏りなら塗り達へ塗装NGの屋根材がある? 塗ってはいけない屋根材について l塗り達https://nuritatsu.com/blog/497982024年10月12日 公開屋根塗装は、塗料で塗膜を付け屋根材を保護するメンテナンス工事です。しかし、屋根塗装を行えない屋根材があるのをご存知ですか?屋根材すべてが塗装ができるわけではないのが現状です。今回は塗装NGの屋根材についてお伝えします。塗装ができない屋根材今回取り上げる塗装ができない屋根材とは、「本来ならメンテナンスとして塗装が有効だが、塗装ができないほど劣化がひどい、塗装によってもっと状態がひどくなる屋根材」を指します。塗装工事は塗料を新しくつけなおすことで新しい塗膜になり、屋根材... 「塗装は不要」は屋根材により本当のことといえる 屋根塗装が不要かどうかの判断は、難しいケースがあります。 特に劣化状態やノンアスベストスレートかどうかの判別は、施工店でも念入りに調査し判断しますので、難しいケースが多いでしょう。 今回ご紹介した以外のスレートや金属屋根、アスファルトシングル、モニエルなどの屋根材は、10年目くらいからメンテナンスが必要です。 「塗装が不要ときたけどうちはどうかな?」 そんなときは屋根塗装の施工店にご相談ください。 塗り達は、屋根の点検・メンテナンスのご相談・見積・施工提案など幅広く承っております。 お気軽にご連絡ください!    

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