さび止め塗料は色がたくさんある?使い分けや特徴について l塗り達
2024年12月21日 公開
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金属部分のメンテナンスに欠かせないさび止め塗装は、赤い塗料を使っているイメージがあるかもしれません。
赤い塗料の正体は、防錆塗料と呼ばれる錆の発生を抑制する機能をもった塗料で、金属部分の下塗り材として使われます。
この防錆塗料、実は赤だけではなく他にも色があることをご存知ですか?
今回はさび止め塗装の色や特徴、使い分けについて解説します。
さび止め塗装の色
さび止め塗装の色は、よく見かける「赤」のほかにも、
- 白
- グレー
等があります。
昔は赤色一択でしたが、最近は多くて5色くらいの中から選んで使うことができるようになりました。
さび止め塗装の使い分け
さび止め塗装の色は、上塗りと下地の色によって使い分けを行います。
上塗りの色が淡い色の場合、赤のサビ止めを使うと透けてしまう恐れがあるため、できるだけ近い白やクリームといった色を使います。
また、下地の色を隠したいという場合は、白やクリームのさび止めよりも赤やグレーのほうがより上塗りの色に影響を与えにくいでしょう。
基本的には施工担当者や現場の職人が判断して色を決めて使っています。
ご自身でさび止め塗装をされる場合は、色の選択時に参考になさってください。
さび止め塗装は金属のメンテナンスに最適
さび止め塗装の色について解説しました。
いずれの色を使っても効果は同じく、金属面のサビの発生を抑制してくれます。
庇や板金といった金属部分のほか、外壁や屋根が金属でできている場合は下塗りとして使用します。
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