屋根工事は何日かかる?工事内容別の日数めやすについて
2025年1月26日 公開
お家の工事をするにあたっては、価格のほかにも「どのくらいに日にちがかかるのか?」という工事期間も気になりますよね。
1日で終わるとは思っていないけど、大体どれくらいかかるのかあらかじめ知って予定を立てたい!という方は少なくないのではないでしょうか。
今回は屋根工事の工事日数めやすについて、工事内容別にまとめました。ぜひご覧ください。
部分工事
屋根の部分工事というと、
- 板金の補修
- 屋根材の差し込み
- 屋根漆喰補修
等があります。
板金の補修
屋根の板金は棟板金や袖板金など、屋根材の隙間をカバーするために取り付けられます。
屋根板金の工事では、これらの板金が破損や欠損で機能しなくなっている場合は新しいものに交換したり、新たにつけたりする工事です。
部分的な工事ならおよそ1日、長い部位でも2日間見れば工事が終わります。
屋根材の差し込み
部分的にかけたりなくなったりしている屋根材を差し込む場合は、差し込み作業はおよそ1~2日で完了します。
但し、劣化によって差し込み部分以外の塗装工事も必要な場合があり、全体でおよそ10~2週間ほどかかるでしょう。
屋根漆喰補修
日本瓦は塗装の必要はありませんが漆喰補修を行うメンテナンスがあります。
漆喰補修は屋根の一部分だけの場合は、2~3日、屋根全体の漆喰補修の場合はおよそ5日が工事期間の目安となっています。
全体工事
屋根全体を葺き替えるなど大掛かりな工事には
- 屋根葺き替え
- カバー工法
- 葺きなおし
等があります。
屋根葺き替え
屋根の葺き替え工事は、既存の屋根をすべて取り払い、新しい屋根材に葺き替えかえる工事です。
日本瓦からガルバリウムなど、軽量化できたり、塗装ではメンテナンスできない劣化状態でも葺き替え工事で屋根が生まれ変わります。
屋根工事の中でももっとも大規模で、およそ2週間ほどかかります。
カバー工法
既存の屋根はそのままにして、上から新し屋根材をかぶせる方法です。
既存屋根を下ろす作業がないため、比較的短期間で終わることができ、工事期間はおよそ1週間~10日ほどとなっています。
葺きなおし
日本瓦の場合、漆喰の補修とともに瓦を一度屋根から降ろして葺きなおす方法があります。
葺きなおしは、瓦の上げ下ろしがあるためおよそ2週間ほどかかります。
工事日数のめやすについて
今回ご紹介すした日数のめやすは天候などの影響を受けずに作業ができた場合の目安になっています。
屋根工事をはじめ屋外の工事は、どうしても工程が天候に左右されます。
工事中のお天気によっては、大幅に長くなってしまうこともあることを知っておきましょう。
屋根工事のご検討なら、早めの計画が◎です!
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