洋瓦に塗装の必要はない?メンテナンスの注意点とは
2025年3月13日 公開
塗装メンテナンスが必要ない屋根材に日本瓦があります。
日本瓦は塗膜はなく釉薬をかけて焼成されているため、塗膜の劣化が起きないからです。
同じく瓦と名前につく屋根材に「洋瓦」があります。
モニエル瓦に代表される洋瓦も、日本瓦と同じく塗装の必要がないと思われている場合がありますが、実はそうではありません。
今回は洋瓦のメンテナンスについて、塗装方法や注意点を解説します。
洋瓦の特徴
洋瓦(モニエル瓦)は、コンクリートを固めた屋根材です。スレートなど薄い屋根材に比べると厚みがあり、耐久性、防水性に優れています。
ヨーロッパ発祥でカラフルなカラーリングも特徴的で独特のたたずまいを持つ洋瓦ですが、表面の色がはがれてくるのが劣化症状の1つです。
洋瓦の塗装工事の注意点
洋瓦は着色スラリーと呼ばれる顔料とセメントを混ぜた塗膜のようなものでおおわれています。
再塗装時は、このスラリー層を完全にはがして塗装することが不可欠です。
古いスラリー層が残ったままで塗装してしまうと、塗膜が密着せずすぐにはがれてきてしまうからです。
スレートなどの屋根塗装でも高圧洗浄で古い塗膜や汚れを洗い流しますが、洋瓦の場合は洗浄機のノズルを「トルネード」と呼ばれるものに変えて、高圧で台風の渦の様に回転しながら洗います。
こちらは洋瓦の洗浄ではありませんが、トルネードを使っている様子です。水が渦のように回転しながら勢いよく噴出されている様子がわかりますか?
強い水圧でしっかり洗い流さないとスラリー層はきれいにとれません。
塗装工事前の高圧洗浄が洋瓦の塗装工事では何より重要なのです。
また洋瓦には専用の塗料もあります。
下塗り剤との相性も重要で選択ミスがあれば耐久性はぐっと落ちてしまいます。
洋瓦専用の下塗り剤と上塗り材を使うことで、屋根を長くきれいに使うことができます。
洋瓦の塗装も塗り達まで!
洋瓦に必要な塗装工事と、注意点について解説しました。
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