防水工事で使う絶縁シートとは?特徴や役割を解説
2025年8月14日 公開
防水工事で使われる絶縁シートをご存知ですか?
絶縁シートは下地と防水層を干渉させないように絶縁するためのシートです。
施工後はみえなくなりますが、とっても重要な役割があります!
今回は、縁の下の力持ち「絶縁シート」について、特徴や役割を解説します。
絶縁シートの特徴
防水工事で使用する絶縁シートは、下地から上がってくる水蒸気を逃がすことができる通気の取れるシートです。
防水層と下地の間に入れることによって、水蒸気が上がってくることによる防水層の膨れを防止します。
通気が取れるシートのため、絶縁シート自体に防水性はありません。
絶縁シートの役割
絶縁シートは、下地と防水層の間に敷き、例えば下地の割れに防水層がつられて割れないように絶縁します。
下地が雨漏りしている場合、その上に防水層を作ってしまうと、蒸発してくる水蒸気を密閉している状態になり、防水層が膨れてしまいます。このようなケースで絶縁シートを敷きこむと、水蒸気をうまく逃がすことができ、膨れやはがれを抑制します。
下地からの水蒸気は絶縁シート設置時に一緒に取り付ける脱気筒から抜けるようになっています。
絶縁シートを敷き、脱気筒を何か所かに取り付けて、その上から防水層を作ります。
絶縁シートを使った防水工事は雨漏りしている下地でも施工可能!
絶縁シートを使う防水工事のメリットは、雨漏りしている下地でも防水工事が施工できることです。
下地に湿気がある場合、その上から防水工事をしてしまうと、上からの雨を防ぐことができますが、同様に下地から上がってくる水分もシャットダウンしてしまいます。逃げ場がなくなった水蒸気は防水層を押しあげ、膨れやはがれの原因となってしまいます。
下地の状態によって絶縁シートを入れることで、耐久性の高い防水層を形成することができます。
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