塗装に関するマメ知識やイベントなど最新情報をお届けします! 職人ブログ

木造住宅の雨漏りはここが怖い!リスクや雨漏りの原因を解説 

2025年9月22日 公開

どんな場所でも起こると厄介なのが雨漏りですが、特に木造住宅では雨漏りによる様々なリスクがあり注意しなければいけません。

今回は木造住宅の雨漏りによるリスクや原因について解説します。

木造住宅の雨漏りはここが怖い リスクについて

木造住宅とは、柱や壁など主要部分に木材が使われている住宅の事です。

鉄筋造やコンクリート造に比べて費用が安価であること、吸湿性・調湿性に優れているため日本の気候に適していることなどがメリットで、日本の戸建て住宅の8割ほどが木造住宅となっています。

木造住宅は吸湿性があり、室内の湿度を調整し快適な空間を保つことができますが、水にぬれることには弱いため雨漏りは天敵ともいえます。

雨漏りが起こり、躯体や壁の木材が水にぬれると、

  • 腐食
  • シロアリ
  • 耐久性の低下

が起こるため、木造住宅にとって雨漏りは大変リスクが高い現象です。

雨漏りが起こって住人が困るのは、雨が落ちてくる、かび臭い、クロスがはがれてくるなど目に見える様々なことと思いがちですが、実は見えない部分で起こる躯体の腐食などが家の耐久性を下げ資産価値を下げるもっとも怖いところなのです。

クロスのはがれやカビくささは雨漏りの症状です。気づいたらすぐに点検・補修を行い躯体への影響が出る前に食い止めることが大切です。

木造住宅の雨漏りの原因

木造住宅で起こる雨漏りのほとんどは、経年劣化です。

  • 屋根の劣化
  • 外壁のシーリングの劣化
  • 外壁のクラック
  • 防水工事の劣化

など10年くらいで徐々に劣化してくるこれらの場所を定期的にメンテナンスすることで雨漏りは防ぐことができます。

また、台風による屋根や外壁の損傷など、外的な要因による雨漏りもあります。お家の異変に気づいたら見過ごさずに早めに点検を依頼しましょう。

木造住宅の雨漏り点検・補修は塗り達へ!

木造住宅で雨漏りが起こったら、即躯体が腐ったり、シロアリが発生したりするわけではありません。

時間が経つにつれて徐々に進行していくので、初期の症状で気づいて補修すればお家を守ることができます。

雨漏りの症状に気づいたらまずは無料の雨漏り点検をご依頼ください!

雨漏りの点検・補修のご相談は塗り達までお気軽にご連絡ください。

2025年11月13日 更新!

ウレタン防水のメリットとは?他の工法とも比較解説!

2025年11月13日 公開 防水工事の施工方法の1つであるウレタン防水はにはたくさんのメリットがあります。 「防水工事の見積もりでウレタン防水を提案されたけど、どんな施工方法なの?」 「ウレタン防水以外のほかの施工方法との違いも知っておきたい」 そんな方のために今回はウレタン防水のメリットや、ほかの工法との違いも比較解説します。 目次ウレタン防水とはウレタン防水のメリットつなぎ目のないシームレスな防水層が作れる工期が短い費用が安い防水層が軽く、建物に負担がかかりにくい複雑な形状でも対応できるウレタン防水と他の防水方法との比較FRP防水シート防水アスファルト防水防水工事のご相談は塗り達! ウレタン防水とは ウレタン防水とは、液状ウレタンを使って防水層を作る防水工事方法です。ウレタン塗膜防水とも呼ばれます。 ウレタンは、皆さんがよく知っているスポンジなどに使われるウレタンで、塗る際には液状ですがすぐの硬化し、防水性のある塗膜となります。 ウレタン塗膜防水は、下地に直接防水層を作る「密着工法」と下地の上に通気の取れるシートを敷き、その上に防水層を作る「通気緩衝工法」の2つの施工方法があります。 ウレタン防水のメリット ウレタン防水のメリットには次のようなものがあります。 つなぎ目のないシームレスな防水層が作れる 液状のウレタンを塗るので、塗装面がすべてつながり、つなぎ目のないシームレスな防水層を作ることができます。 これにより、隙間からの雨漏りや劣化などが起きにくい点がメリットといえます。 工期が短い 液状ウレタンは硬化が早く、工期が短い点も特徴です。 費用が安い 他の施工方法に比べると、費用が比較的安く済みます。 防水層が軽く、建物に負担がかかりにくい 防水層が軽量なので、木造の戸建て住宅でも躯体に負担がかかりにくい点がメリットです。 複雑な形状でも対応できる 正方形や長方形でない床面でも防水層を作ることが得意です。 限られたスペース有効に使う戸建て住宅のベランダやバルコニーでは、複雑な形状をしていることも少なくありませんが、ウレタン塗膜防水なら入り組んだ端っこの部分mきちんと防水層を作ることができます。 ウレタン防水と他の防水方法との比較 ウレタン塗膜防水のほかに、FRP防水やシート防水などがあります。それぞれの方法とウレタン塗膜防水を比較してみましょう。   耐久性 工期 費用 重量 特徴 ウレタン塗膜防水 13~15年 短い 比較的安い 軽い シームレス FRP防水 10~15年 とても短い 安い 軽い 硬い シート防水 10~15年 比較的短い 比較的高い 重い 防水性が高い アスファルト防水 12~18年 長い 高い とても重い 防水性がとても高い FRP防水 FRP(ガラス繊維強化プラスチック)を使った防水で、軽量で硬い防水層が特徴です。工期が1~2日と大変短く、新築戸建て住宅のべルコニーなどでよく採用されています。 シート防水 防水性のあるシートを敷く方法で、品質が均一な防水層ができます。ウレタン防水のメリットである複雑な形状への施工が苦手で、広く四角い場所の施工に適しています。 アスファルト防水 アスファルトを用いた防水工事で、最も古い施工方法です。重量があり戸建て住宅では躯体への負荷が大きすぎるためあまり使われませんが、マンションやビルの屋上など頻繁にメンテナンスが難しい場所でも高い耐久性を発揮します。 防水工事のご相談は塗り達! ウレタン塗膜防水は、複雑な形状でも対応できコスパもよいため、戸建て住宅のベランダやバルコニーで使われることが多い方法です。 防水工事にはいくつかの種類がありますが、下地の状態や場所によって最適な施工方法が異なるため、この方法でしか施工できないといったケースも中にはあります。 まずは施工場所の状態を確認し、選択肢がある場合はメリットデメリットを知ったうえで賢く選びましょう。 防水工事のご相談は塗り達まで!お気軽にご連絡ください。    

MORE

塗り達 施工事例 
2025年11月9日 更新!

防水工事にデメリットはある?工事をしない場合のリスクも解説

2025年11月9日 公開 防水工事は雨漏りなどからお家を守り、耐久性や資産価値を守るために重要な施工の1つです。 しかしどんなことにもメリットデメリットがあるように、防水工事にもデメリットは存在します。 今回は防水工事のデメリットについてご紹介します。防水工事を行うか迷っている方も是非お読みください。 目次防水工事のデメリット防水工事のデメリット防水工事を行わない場合のリスク防水工事のご相談は塗り達! 防水工事のデメリット 防水工事とは、その名の通り水を防ぐための施工を行う工事です。 お家の中であればバスルーム、外装ではベランダやバルコニー、屋上の床面など、水がしみ込んでは困る場所に防水層を作ります。 防水工事のメリットは、雨からお家を守ってくれること。雨の侵入は雨漏りとなり、木造住宅の脅威です。 防水工事を行うことで雨漏りからお家を守り、資産価値も守ってくれます。 防水工事のデメリット 防水工事としてよく上げられるのは、においと音です。 防水工事を行う際には、施工方法によってにおいが発生することがあります。ベランダやバルコニーで施工すると室内にいても普段と違う強烈なにおいを感じ、頭痛や吐き気が生じることがあります。 また、施工時には大きな機械音がすることがありますが、施工のためには必要なため取り除くことができません。 さらに施工方法によっては、職人によって施工品質に大きな差が出ることがあります。 液状ウレタンを塗って硬化させ防水層を作るウレタン塗膜防水では、初めから用意された防水性のあるシートを使うシート防水に比べて、現場での職人の技量によって防水層のかなめとなるウレタン塗装の仕上がりに差が出ることがあります。 防水工事の方法は、施工場所や劣化状態によって適切な方法が異なるため、自由に選べるようで実は選択肢は多くありません。 そのため、雨漏りや劣化が進行する前にメンテナンスを行うことが大切です。 防水工事を行わない場合のリスク 防水工事のデメリットはいくつかありますが、デメリットを避けるために防水工事を行わないとリスクは非常に大きいものになります。 防水工事を行なわないことによって雨漏りすると、躯体の腐食・シロアリの発生・耐久性の低下など、お家全体の価値が下がってしまいます。 防水工事にはデメリットがありますが、それ以上にお家を守ることができるメリットは大きいといえます。定期的なメンテナンスでお家を守ることができるため、ぜひ計画的に施工をご検討ください。 防水工事のご相談は塗り達! 防水工事のデメリットを理解したうえで、それでも工事をしない場合のリスクを考えると防水工事はやはり必要であるといえます。 防水工事は定期的なメンテナンスで大規模な損害を防ぐことができますので、長期間にわたってお家のメンテナンスを任せられる施工店にぜひご相談ください。 防水工事のご相談は塗り達まで!  

MORE

2025年11月2日 更新!

どこからかわからない雨漏りが起こったらするべきこととは?

2025年11月2日 公開 雨漏りが起こっても、すぐに原因がわからないことは少なくありません。 雨漏りが起こっていることがわかっていても、どこから起きているのかわからない!そんな時はどうすればよいのでしょうか? 今回はどこからかわからない雨漏りに気づいたときにするべきことをご紹介します。 目次どこからかわからない雨漏りが起こったらどんな時に雨漏りがおこるかチェックする水の出口はふさがない雨漏り調査ができる専門店へ点検を依頼する雨漏りを疑う症状雨漏り調査は塗り達! どこからかわからない雨漏りが起こったら 雨漏りは、ちょっとした隙間や劣化から生じます。しかし雨の侵入を目でとらえることはなかなかできませんし、雨漏りの進行も目に見えるものばかりではないため、どこから起こっているのかわからない!とうケースは実は多いのです。 どこからかわからない雨漏りが起こったら、まずは次の事に気をつけましょう。 どんな時に雨漏りがおこるかチェックする どこから起こっているのかわからない雨漏りでも、どんな時に起こるかをチェックしておきましょう。 例えば、 雨が降っていないときでも雨漏りが起こり続けている 台風のような強風を伴う雨の時だけ雨漏りしている などです。 水の出口はふさがない もし水が落ちてきている場所があっても、水の出口を防がないようにしましょう。バケツやタオルで水を受けるのみにし、シーリングや板などを打たないようにします。 出口がふさがってしまうと、水の通り道が変わり被害が拡大したり、原因を特定しづらくなってしまいます。 雨漏り調査ができる専門店へ点検を依頼する どこからかわからない雨漏りや、特定の条件に時にだけ起こる雨漏りであっても放置してもいいことはありません。 雨漏り調査ほ・補修ができる専門店へ点検を依頼し、早期補修しましょう。 雨漏りを疑う症状 雨漏りはどこからかわかりづらいもののほかに、雨漏りとわかりづらいものがあります。雨漏りを疑うべき症状には次のようなものがあります。 天井のシミ クロスのヨレ・剥がれやカビ いつも湿度が高い 窓際が濡れている 生乾きのようなにおい 覚えのない水音 これらの症状に気づいたら雨漏りの可能性があります。早期点検を依頼しましょう。   雨漏り調査は塗り達! 雨漏り調査も補修も早ければ早いほど、見つけやすく被害を抑えることができます。 迷っている間にも雨漏りは進行してしまいますので、原因やどこからの雨漏りなのかわからない場合こそプロにお任せください。 雨漏り調査や補修のご依頼は下記より塗り達までお気軽のご連絡ください!  

MORE