外壁塗装でレンガの部分はどうすればいい?メンテナンス方法について
2025年10月5日 公開
外壁や塀にレンガを使っている住宅をあるかと思います。
「レンガの部分のメンテナンスは、外壁塗装と同じように塗装工事をすればいいの?」
「レンガみたいな外壁の場合は?」
「レンガみたいな外壁にできる?」
今回はレンガのメンテナンスや、レンガ調の外壁について解説します。
レンガのメンテナンス
そもそもレンガとは、粘土や泥などを型に入れて焼き固めたもので、古くからある建築部材の1つです。
自然素材のため環境にやさしく、高耐久・耐火性・耐熱性に優れ、耐久年数は50年以上となっています。
原料の中の鉄分の含有量によって焼成時に赤くなるため、色は赤っぽいものが多くなっていますが、釉薬をかけて着色されたレンガもあります。
レンガは自然素材のため劣化のスピードが遅く、日本瓦などと同じく表面に塗膜がありません。
そのため、塗装によるメンテナンスは行わなくてよい建材となっています。
レンガ調の外壁のメンテナンス
レンガに似せた建材で、レンガ調のサイディングボードがあります。
見た目はよく似ていますが、自然素材ではなく表面は塗装されてレンガ調の色が付けられているため、メンテナンスが必要です。
およそ10年くらいで経年劣化による塗膜のはがれ等が起こるため、塗装工事でメンテナンスを行いましょう。
レンガ調の外壁にする塗装方法
レンガ調の外壁の特徴は、レンガそのものの外観の特徴を反映したテクスチャーです。
様々な色がランダムに重なった色を表現することによって、形と色でレンガ調の外観を演出しています。
塗装工事では基本1色でベタ塗りをするため、テクスチャーが生かせず、形だけレンガ風ののっぺりした印象になってしまいがちです。
レンガ調の風合いを生かしたい場合は、多彩工法などの多色塗りがおすすめです。
こちらはレンガ調ではないサイディングに色を付けたサンプルです。
下のグレーの部分は1色塗り、上の方は多彩工法で仕上げています。
同じ下地ですが、色の付け方で立体感が出ますね。
レンガ調のサイディングの場合、下地も凹凸がたくさんあり多彩工法を活かせる下地になっています。
現在レンガ調でなくても、サイディングで下地がに凹凸がある場合は、多彩工法ができます。
多彩工法は塗り達
レンガ調の外壁を活かしたい、レンガ調の外壁にしたい場合は多彩工法を使った塗装工事を行うことでご希望を叶えることができます。
多彩工法はスズカファインの認定施工店でのみ施工が可能な特殊な塗装方法です。
京都・京都近郊で多彩工法をご希望なら塗り達にご相談ください!