雨の日の屋根塗装はできる?施工不良にならないための注意点を解説
2025年10月9日 公開
屋根塗装工事を行っているときに雨が降ってしまうと、大丈夫なの?工事はどうなるの?と心配になってしまいますよね。
実は塗装工事は、雨や水分には十分に気を付ける必要があります。
屋根塗装の工事中に雨が降ったら工事はできるのでしょうか?
今回は雨の日の屋根塗装について、施工不良を避けるための注意点について解説します。
雨の日の屋根塗装はできない
結論から言うと雨の日は屋根塗装はできません。
塗装工事は、施工できる条件が決まっておりルールを守って工事することで初めて耐久性が保証されます。
施工できる条件とは
- 気温5度以上
- 湿度85%以下
- 晴れている
となっているため、雨が降っている日、雨が降りそうな天気の日、雨の翌日で湿度が高い日などは工事を行いません。
雨の日の塗装工事に注意が必要な理由
もし塗装中に雨が降ってきたら、塗装した屋根の塗料に雨水が混ざり施工不良の原因となってしまいます。
- 早期はがれ
- 膨れ
等が見られたら、雨水が混ざってしまっている可能性があります。
雨の日のに施工を行うと、せっかく耐久年数の長い塗料を使っても期待するほど長く持ちません。
そのため、工事の完成を急いでいたとしても雨の日は塗装を行わないようにする必要があるのです。
雨の日にできる塗装以外の作業
塗装工事中、雨がふってしまうと何もできないというわけではありません。
雨の日でも行える作業としては、
- 足場の組み立て
- 高圧洗浄作業
等があります。
塗装の前には完全に屋根が乾いた状態になっていることが必要ですので、高圧洗浄後や雨の後はしっかりと乾燥時間を設けます。
乾いた下地に塗装し、塗料が乾くことで密着する、質の高い高耐久な塗装工事になります。
屋根塗装のご相談は塗り達!
雨の日の屋根塗装について解説しました。
工事を急いでしまうと少しくらいの雨ならと、作業を行ってしまう施工店も残念ながら存在します。
しかし、どんなに良い塗料を使っても施工ルールを守らなければ、質の高い工事は実現しません。
高品質・高耐久の屋根塗装なら塗り達にご相談ください!