屋根塗装の「サビ止め下塗り」ってなに?重要な理由と工程を徹底解説!
2026年2月21日 公開
金属屋根の塗装を検討する際、よく耳にする「サビ止め」「下塗り」という言葉。
でも、なぜサビ止めをしないといけないのか、そもそもどんな工程なのか、よく分からないという方も多いのではないでしょうか?

この記事では、屋根塗装におけるサビ止め下塗りの役割や工程の流れ、注意点まで、専門店の視点からわかりやすく解説します。
目次
サビ止め塗料とは?なぜ下塗りで必要なのか
金属製の屋根材(トタン屋根やガルバリウム鋼板など)は、年数が経つと錆(サビ)が発生しやすいという特徴があります。
サビは金属を腐食させ、放置すると屋根材がボロボロになってしまうため、塗装による防錆対策が不可欠です。

そこで活躍するのが「サビ止め塗料」です。
これは塗装の最初の工程で塗る「下塗り材」として使われ、主に次のような効果があります。
金属の表面をコーティングし、水や空気を遮断
錆の発生や進行を防ぐ
上塗り塗料との密着性を高める
「サビ止め下塗り」は金属屋根塗装の要ともいえる工程なのです。
屋根塗装の基本工程とサビ止め下塗りの流れ
屋根塗装は、ただ色を塗るだけではありません。しっかりとした工程に沿って施工することが、塗膜を長持ちさせ、屋根材自体の耐久性を高めるために重要なのです。
金属屋根における塗装工程の基本的な流れを確認しておきましょう。
① 高圧洗浄

まずは屋根全体を高圧洗浄機で洗い、汚れ・コケ・旧塗膜の粉化物(チョーキング)などを除去します。これによって下地の状態を整えます。
② ケレン作業(下地処理)

塗料の密着を良くするために、サビの除去や表面の目荒らしを行います。
研磨することを「ケレン」といい、劣化した塗膜や浮いたサビを削り落とす作業です。ケレン作業を丁寧に行うかどうかで、塗装の持ちが大きく変わります。
③ サビ止め塗料の下塗り

ケレン後に、金属の表面にサビ止め塗料をムラなく塗布します。
さび止め塗料は、ウレタン系・エポキシ系などの「防錆力と密着力に優れた専用下塗り塗料」です。
エスケー化研のマイルドボーセイなどが有名です。
さび止めを使った下塗りがしっかりできていないと、数年でサビが再発するケースもあるため、金属屋根においてはケレンと並んで特に重要な工程といえます。
④ 中塗り・上塗り(仕上げ塗装)
サビ止め塗料がしっかり乾燥した後、仕上げ用の塗料を2回重ねて塗装します。
上塗り塗料によって色や艶、耐久性が決まります。

つややかな塗膜がよみがえり、屋根塗装が完了しました!
サビ止め下塗りを省くとどうなる?
最終的に見た目がキレイになればOK!と思いがちですが、下塗りを省略すると塗装の寿命が一気に短くなります。
さび止め塗料での工程を省くと、次のようなリスクがあります。
数年で塗膜が剥がれる
サビが再発し、屋根材自体の劣化が進行
結果的に補修費用や葺き替え費用が高額になる
特に、築年数が経っている金属屋根では、下塗りの質がその後の耐用年数を大きく左右します。
どんな屋根にサビ止め下塗りが必要?
基本的に、以下のような金属系の屋根材にサビ止めは必須です。

| 屋根材の種類 | サビ止めの必要性 |
|---|---|
| トタン(瓦棒・波板) | 必須(非常に錆びやすい) |
| ガルバリウム鋼板 | 必須(耐久性は高いがサビのリスクあり) |
| 折板屋根 | 必須(特に工場や倉庫など) |
セメント瓦・スレート屋根(コロニアル)などの非金属屋根にはサビ止め塗装は不要ですが、下塗りは必要です。
また庇や下屋根などには板金屋根がつ分けれていることも多いため、大屋根の塗装だけではなくどんな素材の場所を塗装するのか、しっかりと見極めて工事をする必要があります。
サビ止め下塗りは屋根塗装の“命”!丁寧で高品質な施工なら塗り達!
屋根塗装の下塗りである「サビ止め塗装」は、見えないけれど非常に重要な工程です。
ここを丁寧に行うことで、塗装の持ちが変わり、屋根の寿命も大きく延ばすことができます。
「ただ塗ればいい」と考える業者に依頼すると、将来的に後悔することにもなりかねません。
しっかりと工程を説明してくれる専門店を選び、安心して屋根塗装を任せましょう。
塗り達では、金属屋根の塗装実績も多数!施工工程は写真にとり、工事写真帳として記録・お渡ししています。

仕上がりだけはもちろん、途中の工程も丁寧に行うことで質の高い塗装工事になります!
屋根塗装のことなら、塗り達にご相談ください!











