塗装だけでは防ぎきれない屋根の防水 ルーフィングシートの点検方法と頻度について
2026年9月22日 公開
屋根のメンテナンスといえば屋根塗装を思い浮かべる方が多いですが、実は塗装だけでは雨水を完全に防ぎきれません。
屋根の防水性を守っているのは、屋根材の下に敷かれている「ルーフィングシート(防水シート)」です。このシートが劣化していると、どれだけ塗装をしても雨漏りを防ぐことができなくなります。
今回は、ルーフィングシートの点検方法や頻度について解説します。
ルーフィングシートの役割
ルーフィングシートは屋根材の下に施工され、屋根材を通過した雨水を受け止め、建物内部に侵入させない役割を担います。いわば屋根防水の最終防衛ラインです。

屋根材が健全でもシートが破れていれば雨漏りが発生してしまいます。
点検の方法
防水シートは、屋根材に下に隠れていて普段目にできない部分にあるため、専門的な調査が必要です。一般的な点検方法には次のようなものがあります。
- 屋根裏からの確認:雨染みや湿気、木材の腐食をチェックすることでシートの劣化を推測できます。
- ドローンや高所カメラ調査:表面の浮きや隙間を確認し、劣化の兆候を見つける方法です。
- 部分的な屋根材の撤去:シートの状態を直接確認する確実な方法で、専門業者による点検が必要になります。

屋根の防水シートの点検頻度とタイミング
ルーフィングシートの耐用年数は20〜30年程度です。
環境条件によってはもっと早く劣化が進むこともあります。点検の目安としては、
・屋根塗装を行うとき(10〜15年ごと)
・築20年以上の住宅で一度も点検していないとき
・大雨や台風後に雨漏りの兆候を感じたとき
・葺き替えや大規模修繕を検討する前
などが最適でしょう。
塗装工事とあわせて点検を実施すれば、足場を有効に活用でき、コスト削減にもつながります。もし劣化が見つかれば屋根材をはがしてルーフィングシートを交換したり、屋根工事を行って屋根材ごと取り換えることでメンテナンスできます。
屋根の防水シートを放置するリスク
ルーフィングシートの劣化を放置すると、雨漏りによる内装の汚損や断熱材の劣化、木材の腐食やシロアリ被害につながる恐れがあります。最悪の場合は屋根全体の葺き替えが必要となり、工事費用が大幅に増えるリスクがあります。
見えない部分だからこそ定期的な点検が必要です。
屋根の防水シートのメンテナンスも塗り達におまかせ!
屋根の防水性能は、塗装だけで守られているわけではありません。ルーフィングシートの点検と適切な補修・交換こそが、雨漏りを防ぐための要です。塗装と同時に点検を行うことで住まいの寿命を延ばし、安心した暮らしを維持していきましょう。
屋根の塗装・防水シートの点検・補修は塗り達にご相談ください!


