塗装に関するマメ知識やイベントなど最新情報をお届けします! 職人ブログ

お役立ちコラムの記事一覧

2022年3月27日 更新!

家のメンテナンスは10年後‼その理由 l京都市、宇治市、八幡市の外壁塗装&屋根塗装&雨漏り専門店【塗り達】 

    みなさまは、新築もしくはリフォ-ムされてからどれくらい経つでしょうか?? もし10年経つという方は、そろそろメンテナンスをお考え下さい。   今回は、外壁塗装の塗り替え時期の目安が 10年毎と言われている理由についてお話ししたいと思います。     10年と聞くと、人によっては 「そんな頻繁に塗り替えないといけないのか」と思われるかもしれません。   10年なんてあっという間だと感じる方も少なくはないと思います。   しかし、家の状態を確認すると、 新築であっても塗料がボロボロになっていたり 苔が生えてしまっていたりと、傷みが目に付くようになります。     【 メンテナンス前の画像 】   長年の雨風により汚れ雨垂れが目立っています。   【 メンテナンス後の画像 】   美観も美しく明るい印象に生まれ変わりました。 メンテナンスを行う事によってまた丈夫なお家を保つ事が出来ます。       ≪外壁塗装を10年毎に行う理由≫   その①「外壁塗装の劣化が進んでしまう」   しっかり塗装を施していても、毎日の紫外線や雨風に晒されることにより、 約10年で劣化してしまいます。   また以下のような環境にお住まいの場合は10年も保てない場合があります。   ・雨が多い ・気温が低い ・湿度が高い   雨や湿度についてはなんとなくお分かりになると思いますが、 気温については「凍ること」が問題です。   例えば、 雨が降った後、ちょっとした外壁塗装の隙間から雨水が入り込み、 その水が凍ってしまい、溶けては凍りを繰り返す事で、傷みが早くなってしまいます。   また、 周囲の環境で海に近い場合は、 塩分が外壁に付着し金属部分をサビさせたりと塩害が発生します。     こういった環境の場合は、10年ではなく、 出来るだけその手前で外壁の状態を確認すると良いでしょう。       ≪外壁塗装を10年毎に行う理由≫   その②「そもそも10年間、質を保てない塗料もある」   よく使用される塗料は、   ・アクリル系塗料 ・ウレタン系塗料 ・シリコン系塗料 ・フッ素系塗料   それぞれ塗料ごとに特徴がありますが、 アクリル、ウレタンは4~10年 シリコンは8~15年 フッ素は15~20年と耐用年数に差があります。   新築の場合はウレタンやシリコンが多いので、 新築でも10年前後の塗り替えとなります。   塗り替えをご検討される方は、 前回塗った塗料の種類を記録として残しておくと、 次回の塗り替え時期が分かりますのでご参考にされてくださいね。       塗料を選ぶ際は、耐用年数を考え良い塗料を選ぶか、 耐用年数の短い塗料にするか、 状況に合わせてご選択されると良いでしょう   塗り達でも、ご要望をお伺いした上で、最適な塗料をご提案致します          

MORE

春夏秋冬の画像
2022年3月26日 更新!

塗装に最適な季節を知っておこう!

    毎日の暮らしを支えてくれる大事な家。   新築時のキラキラとした外壁や屋根も、 長い年月に渡って蓄積された経年劣化により、塗装されていた塗膜が剥がれたり色褪せてしまいます。   建築素材や塗料には、 ある程度の耐用年数というものが決まっており、 時期がきたらどうしてもメンテナンスが必要となります。   しかし、時期がきたからといって雨の量が多い梅雨の時期や、 雪の降る真冬などに工事を行うことはできるのでしょうか??   今回は、4つの季節の中でおすすめの塗装季節についてお話ししたいと思います。       塗料の性能について   まずは、外壁・屋根塗装工事で必要な塗料の性能についてみていきましょう。   塗装は、使用された塗料が固まることによってその性能を発揮します。   もし、その日の気温が低ければ塗料が固まるのに時間がかかってしまいます。 そして湿度が高い場合でも同じように塗料が固まるまで時間が必要となります。   では、固まるまでの時間が長いと、どういうデメリットが起こるのでしょうか?   ・ホコリが付着する ・結露の発生により水分が混ざってしまう   硬化の段階で上記のような事になってしまうと、 仕上がりや後の耐用性にも影響していくので注意が必要です。       塗り替えに適切な季節はいつ?       外壁塗装の適した時期は、ある程度気温が高く空気が乾燥している状態です。 そのため季節でいうと、春や秋が適しています。   塗装には、適さない気温と湿度があり 「気温5℃以下、湿度85%以上」という条件がキーポイントです。   春や秋はこの条件になることがほぼ無いため、おすすめしております   ただ、春にも秋にも雨が降る可能性はありますし、台風が起こりやすい季節ということは 頭に入れておかれた方が良いでしょう。   冬は常に湿度が低いので、塗料の乾燥時間が短く済む場合もあります。 真夏は昨今の地球温暖化によるゲリラ豪雨や天候不良の影響を受けるケースも増えておりますので、 工事のスケジュールも慎重に行われています。       まとめ   季節によって、様々なメリット・デメリットはありますが、 実際には1年を通して塗装工事は可能です。   きちんとした業者であれば雨や雪が降ったとしてもしっかり対処してくれます。 真夏や真冬だからといって、塗装の仕上がりが悪くなるという訳でもありませんので、 ご安心ください   まずは予算や生活リズムを中心にお考えいただき、 その上で季節も参考程度に考えていただくと良いかと思います   最後までお読みいただきありがとうございました。      

MORE

ベランダ防水工事の画像
2022年3月23日 更新!

ベランダが劣化するとどうなるの?? l京都市、宇治市、八幡市の外壁塗装&屋根塗装&雨漏り専門店【塗り達】 

  お住まいにあるベランダやバルコニーには、建築がなされた段階で必ず防水工事が行われているのですが、 ベランダやバルコニーは家から張り出したところにあるため、雨風の影響を受けやすくなっています。   もし、防水の為の工事がされていなかったら、 すぐに雨水が建物の中へと侵入し雨漏りが発生してしまいます       ちなみに、ベランダとバルコニーの違いって皆さん何かご存知ですか??   実は・・・ 屋根がついていて、ある程度の雨がしのげる方がベランダ💡 屋根の無い方がバルコニーと呼ばれているんですよ💡   屋根があったとしても、ベランダやバルコニーは建物から張り出しているため、 紫外線の影響を受けやすく、劣化の激しい部分が生じやすいです。   そのため、メンテナンスを怠ってしまうと、 様々な不具合を引き起こしかねませんので注意してくださいね       ■ベランダが劣化するとどうなる??   では実際、ベランダが劣化するとどうなるのでしょうか?     ベランダの防水層が劣化すると、建物の内部にどんどん雨が侵入してしまいます。   その結果、雨漏りが引き起こされてしまいます   そして、建物の内部へと雨水が侵入してしまうと、 骨組などの大事な部分にまで腐食してしまい、 最悪のケースになると建物が倒壊する危険まで出てしまいます。     せっかく建てたお住まいであれば、今後住めなくなってしまう可能性もありますので、 ベランダの劣化には注意しましょう!!       ■ベランダの劣化を見つけたら??     ベランダが劣化しているのを見つけた場合、 雨水による被害からお住まいを守る為にも補修することをおすすめします。   まずは、 劣化部分がベランダの壁部分なのか、床部分なのか調べ、 壁部分であれば、外壁塗装工事での対応となるでしょう。   手すりやサッシなど注意すべき箇所はありますが、外壁の隙間を埋める補強作業で対応ができると思います。   次に床部分の場合は、専用の防水工事が施されている為、 劣化している箇所を見つけたら、専用の防水工事が必要となります。       ■ベランダの劣化症状(劣化のサイン)   大切なお住まいを守る為には、適切なタイミングでメンテナンスを行うことが重要となってきます。   そのためには、以下の劣化症状(劣化のサイン)を見逃さないようにお願い致します💡     〇ベランダの壁や床にひび割れ、剥がれ  雨水が割れ目から侵入してしまうので、放置することは危険です。   〇雨水が溜まる  床面が劣化で変形したり、排水口の詰まりなどで雨水が溜まってしまうのは、  ベランダの作りに反しているため注意しましょう。   〇ベランダ下の雨染み  雨染みが見られる場合、ベランダの防水層がダメになり雨水が内部に侵入している状態なので  早めに対処することをおすすめします。   〇コケやカビ、植物が繁殖している  ベランダ表面に塗装されている塗膜が劣化し、防藻・防カビ効果の機能が低下している状態です。  コケやカビが目立つようなら塗装の塗り替えを検討すべきタイミングといえるでしょう。   〇防水層の剥がれ  塗装が劣化してくると、防水層自体が剥がれてくる危険があります。  床の部分を見て、剥がれている箇所が見られた場合は、  防水性能が著しく低下しているサインでもあります。     上記の様な劣化症状(劣化のサイン)を見つけた場合には、 一度、早急に工事が必要かどうか専門の業者さんに見極めてもらうことをおすすめします      

MORE

屋根の画像
2022年3月22日 更新!

色による遮熱効果との関係性を見てみよう! l京都市、宇治市、八幡市の外壁塗装&屋根塗装&雨漏り専門店【塗り達】 

  外壁や屋根の塗装工事を始められる前に、 みなさまが一度は通るであろう悩みポイントのひとつ 「色選び」!!     今回はそんな色選びの中でも、 「遮熱効果のある色」についてお話ししたいと思います。       「色」と一括りにしても、世の中にはたくさんの色で溢れています。   明るい白色から、暗い黒色まで。   あまり色々な箇所に使用できるというわけではありませんが、 遮熱効果に着目して、場所は屋根でお話を進めていきたいと思います。     現在では、外壁にも塗料の色には様々な種類がありますので、 屋根を白や黒にした場合は多くの種類の色の外壁とマッチしやすいので、 その点では、白や黒もおすすめですよ       色自体に効果が?!!   実際に住宅街を歩いていても、黒色の屋根が多いように思います。   原色の目立つ色よりは、黒は人気で扱いやすい。   しかし、そんな黒色には、 色自体に熱を吸収してしまうという効果があると言われています   確かに、、、、 真夏に黒いTシャツを着ていると洋服が熱を持っているように感じませんか?   「夏場に黒色の服は着ない方がいい」 と、よく聞いたことがあります。   屋根は洋服よりも面積が広いので、 熱をたっぷり吸収して、部屋の中に取り込んでしまうそうです。       反対に、白色は熱を吸収することなく反射してくれますので、 遮熱効果が期待でき、部屋の中に熱を取り込みにくくなります!!   となると、、、白色の塗料を選べば遮熱が出来るのでは?!   そう思われますよね><💡   白色の塗料を使えば、遮熱効果のある他の塗料なんて必要なさそうですが、 なぜ世の中には遮熱効果のある塗料がたくさんあるのでしょう・・?     実は…… 白色の塗料は、長持ちしにくいというデメリットがあるからなんです   更には、屋根は雨風や紫外線などの外的影響を直に受けてしまうため、 汚れやサビなどがとっても目立ちやすく、、、 そういったことを懸念される方もいらっしゃいます。   遮熱効果のある塗料を選べば、白色だけにこだわる必要もなくなりますので、 ぜひご検討されてみてくださいね       白でも黒でもなければ・・・?!   黒色は汚れが目立ちにくく、デザイン的にも使いやすいが、 熱を吸収してしまう   白色は熱を反射してくれるが、デザイン的にも目立つし汚れが気になってしまう   それならいっそ遮熱効果がある黒色・白色を選んでしまおう!!   もちろんそれも大事です・・・が💡 今回は、冒頭でもお話ししました、「色選び」がポイントの記事です。     熱が吸収しにくく、汚れもそれほど目立たない、 デザイン的にも主張しすぎない、、、 「グレー」の塗料がおすすめです🎊🎊   塗装の色だけではなく、屋根材自体もグレーの色であった場合は、 より遮熱効果を期待できるのではないでしょうか。     大切なお住まいのことですので、 様々な可能性の中から、後悔のないお好みに沿った、 塗装工事のご参考になれば幸いです。    

MORE

2022年3月19日 更新!

【現場】マンション階段のシート貼り直し施工l京都市、宇治市、八幡市の外壁塗装&屋根塗装&雨漏り専門店【塗り達】 

塗り達では、戸建て住宅の改修工事のほか、マンションや集合住宅の施工依頼も数多くいただいています。 本日は、マンションの階段の改修工事をご依頼いただいた現場の施工についてご報告します。   マンションの階段の改修工事について マンションや集合住宅、また公共施設などでは、廊下や階段の施工方法は様々です。 築年数の比較的新しい集合住宅では、階段等にシート状のものが貼られていることがあります。 これは屋外でも使えるクッションフロアのようなものです。   このような施工がされてる階段もメンテナンスフリーではなく、シートが切れてきたり、そこから下部へ雨漏りが発生することがあります。   今回は、集合住宅の改修工事の一環として、外部階段のシートの貼り直しをご依頼いただきました。   ①施工前 外部階段のシートの一部がはがれているため、修繕のご依頼を頂きました。 住人の方がよくつかわれる階段ですと、このようなめくれは危険であることはもちろん、めくれはどんどんひどくなります。 マンションなどの場合、大規模修繕に向けて組合や積立などなさっているのが通常ですが、このような小工事も気づいたときにできるだけ早く修理してあげるほうがよいです。   ②既存シート撤去 捲れている箇所を止めるだけでは、また不良を起こす可能性があったたため、この部分だけシートを張り替えます。     ③ボンド塗布 下地に接着剤をつけていきます。     ④シートを付ける 新しいシートを貼り付けていきます。 ローラーのようなもので転圧し、密着させていきます。 この後、硬化に時間を置きます。       ⑤防水工事 シートは接着剤で付けられているので、端末の処理をきちんとしておかないと、シートの下に雨水が入り込んでしまいます。防水施工されている部分についても、改修を行いました。     ⑥ウレタン塗布 ウレタン防水で施工します。ウレタン防水のいいところは、液状のウレタンを塗って硬化させるため、細かい部分の施工も過不足なく行える点です。液状のウレタンは、現場で硬化します。       ⑦トップコート塗布 ウレタン防水は、戸建て住宅であればバルコニーなどで使われることが多い施工方法です。 ウレタン防水の弱点といえば、紫外線に弱いということです。 屋外の階段なので、もちろん紫外線を浴びますので、トップコートをしっかり塗って、防水層を保護します。     ⑧コーキング 最後に、シートと防水層の隙間をシーリング材で埋めます。 こうすることで、雨水の侵入を防ぎ、雨漏れや、シートのめくれといった施工不良を防ぎます。     いかがでしたか? マンション等の集合住宅の小さな修繕も、ご依頼があればすぐに現地調査にお伺いします。 現地調査とお見積はすべて無料です。お気軽にお問合せください   京都市で外壁塗装をお考えの方はこちら     <塗り達の施工事例はこちら>         お見積・現地調査のご依頼はWEB もしくはフリーダイヤルで受付中!! フリーダイヤル:0120-503-439 WEBから問合せ:こちらから 24時間受付中!     ~塗り達 は京都市・宇治市・八幡市 に地域密着~ 外壁塗装・屋根塗装・雨漏りなど住まいのお困りごとやメンテナンスは塗り達へ   施工実績3400軒以上!!  塗り達の施工事例はこちら     <お客様の声>は私たちの宝物です。 たくさんの激励のメッセージ・ご意見をありがとうございます!   外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店 塗り達  ショールームへぜひお越しください! <来店予約>はこちらから ご相談・現地調査・劣化診断・見積はすべて無料にて行っております 0120-503-439またはメールフォームよりお問合せくださいませ 京都市内に2店舗!塗装ショールームに遊びに来てください!! 塗装のことがよくわかるブース・塗り板のサンプル・体験コーナーなど京都市最大級のショールームに お気軽にご相談にお越しください♪   営業時間:9:00~18:00  毎日元気に営業中!! (年末年始を除く)    お問い合わせは、 0120-503-439  メール問い合わせも受付中   【本店】 淀ショールーム 〒613-0915 京都市伏見区淀際目町226-2 来店予約する   【伏見店】 深草ショールーム   〒612-0829 京都市伏見区深草谷口町55-1 来店予約する   ★<宇治市>で外壁塗装をお考えの方はこちら★ ★<八幡市>で外壁塗装をお考えの方はこちら★ ★塗り達 ってどんな会社? <会社案内>はこちら★ ★<塗り達が選ばれる理由>  専門店の強みはこちら★ ★わたしたちにお任せください! <スタッフ紹介>はこちら★

MORE

鉄部塗装の画像
2022年3月11日 更新!

サビが発生する前に鉄部塗装をおすすめします! l京都市、宇治市、八幡市の外壁塗装&屋根塗装&雨漏り専門店【塗り達】 

  お住まいの中で鉄を使用している部分ってどこだか分かりますか?   多くの方は、ベランダの手すりやトタン屋根を想像されるのではないでしょうか。   モルタルやタイルなどの外壁材にはあまり縁のないモノですが、 鉄部分には「サビの発生」がつきものですよね、、   今回は、そんな「鉄部の塗装」についてお話ししたいと思います。     鉄部の塗装について   鉄部の塗装は、外壁材に比べて耐久性が短いといわれています。 サビは一度発生してしまうと、一気に広がり、広範囲に渡って腐食していきます。 そうなると鉄自体の強度が弱まってしまうので注意しなければなりません。   通常、鉄部は塗装による塗膜で覆われている為サビの発生はありません。   しかし、年月が経ちますと経年劣化や地震などで 塗装に「ひび割れ」が出来てしまいます。   ひび割れた箇所から鉄部が剥き出しの状態になった場合、 雨や湿気による酸素を含んだ「水分と塩分」が鉄部に触れてしまい「酸化鉄」となります。   そうすると「サビ」が発生してしまうのです。   こうして繁殖力のあるサビが増えていくと 広範囲に渡って繁殖が広がり、鉄の内部にも進行してしまいます   内部にまで腐食が進むと、 まだ塗装されている鉄部の塗料まで剥がれ落ちてしまったり、 長く放置し続けた場合には、指で押すだけで躯体部分が曲がってしまうといった恐れがあるのです。       鉄部塗装の工程   鉄部の塗装はどのようにして行われるのか、みていきたいと思います。     ①劣化した塗膜とサビを除去 まずは、劣化している旧塗膜を取り除いていきます。 (サビがある場合は同時に取り除きます)   発生しているサビの面積が30%以上と広範囲の場合は、 ディスクサンダーやワイヤーホイールといった強力な電動工具を使用して除去していきます。   また、発生しているサビの面積が5~30%未満と狭い場合、 サンドペーパーやワイヤーブラシなどの手工具を使用して除去していきます。   最も軽度なサビの状態の場合は目荒らしを行います。 主な目的は、塗料の密着性を高めること。 鉄部の表面に細かい傷を付けて、塗料の接触面積を広げる作業です。     ②下塗り 下塗りでは、主にサビ止め用の塗料を塗布します。 噴射式のスプレーガンではなく、刷毛やローラーを使用して塗装を施します。     ③中塗り(上塗り1回目)&上塗り(上塗り2回目) 下地を保護する塗料を使用し、中塗りと上塗り共に同じ塗料を使います。 耐久性が期待できる「シリコン塗料」や「フッ素系塗料」が人気です。       鉄部塗装の劣化状態を確認する方法   塗料が劣化していく進行には段階があります。   紫外線や雨風によって常にダメージを受け続ける箇所には、 塗料を塗布することで「塗膜」を形成し、素材の表面を保護しています。   しかし、長い年月が経つと保護効果が薄れ、 塗膜の艶が無くなったり、色褪せなどの症状が出てきます。   「サビ」は鉄部が最も悪化したレベルの劣化症状です。   なので、サビが発生する前に塗り替え塗装をするのがベストなんですよ!   塗装された部分の塗膜の状態を確認する方法は、 色褪せが起こった後に発生するチョーキングと呼ばれる現象です。   劣化した部分を触るだけで手にチョークの様な粉が付着します。   鉄部の塗装が色褪せてきたなと感じたら、 その部分を触ってみて塗り替えの判断を行うと良いと思います  

MORE

屋根 上塗りの画像
2022年3月9日 更新!

屋根塗装で使用する塗料の種類をみてみよう~上塗り塗料~

  前回の続きです☆   前回のブログ↓ 京都・滋賀の外壁塗装・屋根塗装・雨漏りなら塗り達へ屋根塗装で使用する塗料の種類をみてみよう~下塗り塗料~ l京都市、宇治市、八幡...https://nuritatsu.com/blog/39250  今回は屋根の塗装についてお話ししたいと思います。 屋根塗装を行う際は、屋根材の種類や求める機能性によって塗料を選びます。これは、外壁塗装を行う際にもいえることで、みなさんとても悩まれると思います。 屋根塗装は外壁塗装と同じように、常に外的要因にさらされていますので、劣化のスピードはおのずと早く、長期間の耐久性が求められます。 そして、人の目線よりも高いところにあり面積も広いため、頻繁に塗りなおすことができるものではありません。 だからこそ塗料選びは難しいですよね。...   前回、下塗り用の塗料についてご紹介させていただきました。 今回は、屋根のイメージを大きく左右する上塗り用の塗料についてご紹介したいと思います。           塗料の種類(上塗り用)   塗料によって耐用年数や機能が異なるので、ぜひ!塗料を選ぶ際、参考にして頂けると幸いです。   アクリル塗料   アクリル樹脂を主成分としている塗料で、高い耐候性と透明性を持っている。 日用品など身近な製品(標識や車輪用品など)で使用されている塗料。 耐用年数は短いが費用が安く抑えられるので、新築の住宅での使用が多い。     ウレタン塗料   ウレタン樹脂を成分とし、バランスのとれた性能でアクリル樹脂より耐久性が高い塗料。 弾性があるので塗膜に動きがあり、ひび割れを防いでくれる。 耐用年数は長くない為、次回の塗装は早めに予定を組むか、 早めに塗装をする予定がある場合などにおすすめ。     シリコン塗料   汚れがつきにくく自然環境への対候性が高いことから、お客様からの要望が多い塗料。 耐用年数は10~12年。 水性塗料と油性塗料に分けられ、それぞれ1液型と2液型に分けられる。 油性の2液型は品質や耐久性に優れているが、その分費用や手間がかかってしまう。 お客様の希望に合わせて品質と耐久性、費用のバランスをチェックする必要がある     ラジカル塗料   2010年代に登場した最新鋭のハイテク塗料。 ラジカルという物質は、塗料が紫外線を吸収することで発生し、塗料の劣化を引き起こしてしまう。 しかし、高耐候酸化チタンと光安定剤という成分を含めた結果、 “ラジカル”の発生を防ぐことができ、「ラジカル塗料」として塗装業界に広く知れ渡った。 施工場所を問わず汎用性に優れている。 耐用年数は12~15年。 性能が高いにもも関わらず価格が安い。コストパフォーマンスに優れている。     遮熱塗料   紫外線を反射し、効率よく逃がしてくれる。 そのため、家の中に熱がこもったり、室内の温度が上昇するのを防いでくれる。 夏には冷房費の節約、節電効果をもたらしヒートアイランド現象の対策にも貢献。 耐用年数は12~15年。 汚れに強い。     フッ素塗料   主成分は合成樹脂で、樹脂にフッ素が含まれている。 耐用年数は12~15年 シリコンより結合力が強く太陽光や紫外線に強い(断熱性とは異なる) 水と密着する性質があり、汚れが付着しても落ちやすいといった特徴がある 防カビ性、防藻性に優れている     無機塗料   セラミックやレンガ、鉱物などの炭素を含まない無機物が主成分。 雨や紫外線によるダメージを受けにくいので劣化しにくく、長期間にわたって保護できる。 耐用年数は18~20年。 カビやこけの発生を抑えてくれる。 価格は高くなるが、有機塗料と比べると火事のとき燃えにくい     塗料を選ぶ際のポイント   屋根は、人の目線よりも高い位置にあるため、全貌を見ることはなかなかできません。 しかし、せっかく塗装を考えているのであれば、家のことを第一に選びたいものです。   まずは、屋根材や外壁材の種類を確認した上で、素材に合った塗料を選んでください。   その上で、家の周辺環境や住宅街の景観なども考慮しつつ、 耐久性と予算のバランスが取れた塗料を探してみると良いでしょう。   そして、イメージに合った見た目に仕上げるために、 カラーサンプルやカラーシュミレーションを使いながら、 お住まいにぴったりの塗料を見つけてみてくださいね      

MORE

屋根 下塗りの画像
2022年3月8日 更新!

屋根塗装で使用する塗料の種類をみてみよう~下塗り塗料~ l京都市、宇治市、八幡市の外壁塗装&屋根塗装&雨漏り専門店【塗り達】 

    今回は屋根の塗装についてお話ししたいと思います。   屋根塗装を行う際は、屋根材の種類や求める機能性によって塗料を選びます。 これは、外壁塗装を行う際にもいえることで、みなさんとても悩まれると思います。   屋根塗装は外壁塗装と同じように、常に外的要因にさらされていますので、 劣化のスピードはおのずと早く、長期間の耐久性が求められます。   そして、人の目線よりも高いところにあり面積も広いため、 頻繁に塗りなおすことができるものではありません。   だからこそ塗料選びは難しいですよね。。。   これから屋根塗装で使用される塗料の種類や選び方についてご紹介しますので、 少しでも参考にして頂けると幸いです     屋根塗装で使用する塗料   屋根塗装では、大きく分けて2種類(下塗り用・上塗り用)の塗料があります。   塗装の工程でみると、 下塗り→中塗り(上塗り1回目)→上塗り(上塗り2回目)の3段階に分けられます。     ①下塗り用塗料 【目的】 上塗り塗料をしっかり密着させることです。   外壁材と上塗りに使用する塗料との密着度を高めることは、 耐久性を高くすることに繋がります。   多くの方々は、色やデザインに目がいくと思いますが、 下塗り塗料をしっかりと塗装しておくことが重要なポイントです!   もし下塗りをせずに、 直接外壁材に中塗り(上塗り1回目)や上塗り(上塗り2回目)を塗装してしまうと 気泡が入ったり、塗料が外壁材に染み込んでしまう恐れがあります   また様々な要因から外壁材を傷めてしまう原因にもなりますので、 下塗り塗料は適切に使用することが求められているのです。     ②上塗り用塗料 【目的】 上塗り用の塗料は、機能性を付加し家を保護すること、 そして美観を守ることを目的としています。   必ず下塗り塗料の上から使用し、塗りムラの無いよう塗膜に厚みを付けながら 中塗り(上塗り1回目)→上塗り(上塗り2回目)と仕上げていきます。       塗料の種類(下塗り用)   下塗り用の塗料は3種類ありますので、それぞれの特徴をみていきましょう!     シーラー   外壁材と上塗り用塗料を密着させる機能を持つ。 外壁材に塗料が染み込むのを防ぐ。 塗装面にシミやひび割れなどの症状がなければ、 シーラーを塗布することで表面が平らになり、上塗りの工程がキレイに仕上がる。 水性と油性の2種類ある。 水性→モルタル、コンクリート、石膏ボード 油性→上記以外の外壁材  ※油性のシーラーは水性のシーラーよりも接着度が高いので、外壁自体の強度も高めることができる     プライマー   機能性はシーラーと同じ。 鉄、ステンレス、アルミなどの金属系サイディングボートやパネルに使用される。 外壁材のサビを落とすことはできない。 プライマーを塗布する前にはサビなどを取り除く下地処理を行う必要がある。     フィラー   シーラーやプライマーの機能に加えて、パテ機能が付いている。 外壁にシミやひび割れ、凸凹があると、そのまま上塗り塗料を塗布するのは困難なので、表面をならすためにフィラーがよく使用されている。 屋根材の状態によって、フィラーを用いられることがある。       次回に続きます☆ おたのしみに!!    

MORE

雨戸の画像
2022年3月7日 更新!

外壁塗装中は雨戸は閉めた方が良い?? l京都市、宇治市、八幡市の外壁塗装&屋根塗装&雨漏り専門店【塗り達】 

    外壁塗装の工事中は、 職人さんが作業をしている時にホコリやゴミなどが舞い上がって家の中に入らないよう、 窓を閉めておいた方が良いのでは?!と考える方が多いと思います。   しかし、ガラス窓の外側に設置している雨戸については、 閉めた方が良いのか??それとも開けておくべきなのか?? 迷われるのではないでしょうか。   今回は、これから外壁塗装工事を控えているという方に向けて、 工事中は雨戸を閉めるべきなのか? 工事中の注意しておきたい事 などについてお話ししたいと思います。       雨戸って窓のこと??     そもそも雨戸とは、どんなものかご存知ですか?   冒頭でも少し触れましたが、 雨戸とは、窓の外側に設置されている板戸のことです💡   主に、3種類に分けられており、 シャッタータイプ 折り戸タイプ 引き戸タイプ があります。   雨戸には、ガラス窓を雨や風などから守る役割があり、 日本では戸建て住宅に一般的に設置されています。           外壁塗装工事中は雨戸は閉めた方が良い?   お客様からの質問の中で意外とよく耳にするのが、 「雨戸は閉めた方が良いの?」というお声です。   なぜこのような質問が多いのか、、、??   それは、工事期間中に雨戸を閉めきったままにすると、 家の中に太陽の光が入らず暗くなってしまうからです。   また、思うように換気もできなくなってしまいます。       雨戸は開けていい?閉めたまま?   では、実際には工事中は雨戸は閉めておくべきなのでしょうか? それとも開けて良いのでしょうか?   雨戸が設置されている外壁面を塗装工事する場合、 その期間中に雨戸は閉めなくても大丈夫です!   出来れば雨戸のカギは開けたままで、放置しておいてください。   塗装の工事では、 雨戸を取り外してから作業を行う場合もあるため、 カギは開けたまま、何もしないでおくのがいちばんです。   もし、雨戸のカギを閉めてしまったら塗装作業自体が出来なくなってしまいます。   もちろん雨戸を開けておいても問題はないですが、 塗装工事の関係で閉めたり取り外すこともありますので、職人さんにお任せしましょう。     ただ、業者さんによっては、雨戸も含めてシートで養生してしまうこともあります。 こうなった場合、塗装工事が終了するまで雨戸を開けることが出来ません。   これは業者さんによって作業時の方法が異なり、 雨戸を閉めたままでは問題がおこってしまうという場合もありますので、 事前に雨戸は開けられるのかどうか聞いておくといいと思います    

MORE