
2022年3月8日 更新!
屋根塗装で使用する塗料の種類をみてみよう~下塗り塗料~ l京都市、宇治市、八幡市の外壁塗装&屋根塗装&雨漏り専門店【塗り達】
今回は屋根の塗装についてお話ししたいと思います。 屋根塗装を行う際は、屋根材の種類や求める機能性によって塗料を選びます。 これは、外壁塗装を行う際にもいえることで、みなさんとても悩まれると思います。 屋根塗装は外壁塗装と同じように、常に外的要因にさらされていますので、 劣化のスピードはおのずと早く、長期間の耐久性が求められます。 そして、人の目線よりも高いところにあり面積も広いため、 頻繁に塗りなおすことができるものではありません。 だからこそ塗料選びは難しいですよね。。。 これから屋根塗装で使用される塗料の種類や選び方についてご紹介しますので、 少しでも参考にして頂けると幸いです 屋根塗装で使用する塗料 屋根塗装では、大きく分けて2種類(下塗り用・上塗り用)の塗料があります。 塗装の工程でみると、 下塗り→中塗り(上塗り1回目)→上塗り(上塗り2回目)の3段階に分けられます。 ①下塗り用塗料 【目的】 上塗り塗料をしっかり密着させることです。 外壁材と上塗りに使用する塗料との密着度を高めることは、 耐久性を高くすることに繋がります。 多くの方々は、色やデザインに目がいくと思いますが、 下塗り塗料をしっかりと塗装しておくことが重要なポイントです! もし下塗りをせずに、 直接外壁材に中塗り(上塗り1回目)や上塗り(上塗り2回目)を塗装してしまうと 気泡が入ったり、塗料が外壁材に染み込んでしまう恐れがあります また様々な要因から外壁材を傷めてしまう原因にもなりますので、 下塗り塗料は適切に使用することが求められているのです。 ②上塗り用塗料 【目的】 上塗り用の塗料は、機能性を付加し家を保護すること、 そして美観を守ることを目的としています。 必ず下塗り塗料の上から使用し、塗りムラの無いよう塗膜に厚みを付けながら 中塗り(上塗り1回目)→上塗り(上塗り2回目)と仕上げていきます。 塗料の種類(下塗り用) 下塗り用の塗料は3種類ありますので、それぞれの特徴をみていきましょう! シーラー 外壁材と上塗り用塗料を密着させる機能を持つ。 外壁材に塗料が染み込むのを防ぐ。 塗装面にシミやひび割れなどの症状がなければ、 シーラーを塗布することで表面が平らになり、上塗りの工程がキレイに仕上がる。 水性と油性の2種類ある。 水性→モルタル、コンクリート、石膏ボード 油性→上記以外の外壁材 ※油性のシーラーは水性のシーラーよりも接着度が高いので、外壁自体の強度も高めることができる プライマー 機能性はシーラーと同じ。 鉄、ステンレス、アルミなどの金属系サイディングボートやパネルに使用される。 外壁材のサビを落とすことはできない。 プライマーを塗布する前にはサビなどを取り除く下地処理を行う必要がある。 フィラー シーラーやプライマーの機能に加えて、パテ機能が付いている。 外壁にシミやひび割れ、凸凹があると、そのまま上塗り塗料を塗布するのは困難なので、表面をならすためにフィラーがよく使用されている。 屋根材の状態によって、フィラーを用いられることがある。 次回に続きます☆ おたのしみに!!MORE














