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2025年10月29日 更新!

外壁塗装と一緒に!付帯部塗装の基礎知識

外壁塗装を検討している方の中には、「付帯部(ふたいぶ)って何?」「どこを塗るの?」と感じる方も多いのではないでしょうか。 付帯部は建物の見た目を整えるだけでなく、家を長持ちさせるためにも重要な部分です。 今回のブログでは、外壁塗装と一緒に行う「付帯部塗装」について、ご紹介いたします。 付帯部とは?どんな場所を指すの? 「付帯部(ふたいぶ)」とは、外壁そのもの以外の細かな部分を指します。 一見すると外壁塗装とは関係がないように思えますが、これらの付帯部も外壁と同じように紫外線や雨風の影響を強く受ける場所です。 劣化を放置すると、美観が損なわれるだけでなく、家の耐久性にも影響を及ぼすことがあります。 建物の外まわりには、実は多くの“塗るべき場所”があり、主に以下のような箇所が付帯部にあたります。 雨樋(あまどい) 屋根から流れる雨水を集め、地面へ排水するためのパイプです。 塩化ビニール製のものが多く、紫外線による色あせや変形、ひび割れが起こりやすい箇所です。 塗装で保護することで、耐候性が高まり見た目も美しく保てます。 破風板(はふいた)・鼻隠し 屋根の端に取り付けられている板で、風雨から屋根の内部を守る役割があります。 木製の場合は特に劣化が早く、塗膜が剥がれると雨水の浸入による腐食が進むことも。 塗装でしっかりと防水保護することが大切です。 軒天(のきてん) 屋根の裏側にあたる部分で、湿気や熱気がこもりやすい場所です。 カビや汚れの発生、防火性の低下などが起こることがあり、専用の通気性塗料で塗装を行います。 軒天は外観の印象にも影響するため、外壁との色バランスも重要です。 シャッターボックス・雨戸・戸袋   これらは金属製のものが多く、錆びやすい部位です。 塗装前には「ケレン」と呼ばれる下地処理で古い塗膜や錆を除去し、錆止め塗料を塗布した上で仕上げます。 光沢感を残したい場合はシリコン塗料、より耐久性を求めるならフッ素塗料を使用することが多いです。 水切り 外壁と基礎の間にある金属の部材で、雨水の侵入を防ぐ大切な部分です。 地面に近く、泥はねや湿気の影響で劣化が早いため、細部まで丁寧に塗装を行う必要があります。 庇(ひさし) 玄関や窓の上に取り付けられている小さな屋根です。 常に雨や日光を受けるため、塗膜の剥がれやサビ、雨染みが発生しやすい箇所です。 塗装によって防水性を維持し、外観の印象も引き締まります。 幕板(まくいた) 1階と2階の間などに取り付けられている板状の部材で、外観のアクセントにもなっています。 素材は木製や窯業系などがあり、塗膜の割れや浮きを放置すると、内部への水の侵入リスクがあります。 外壁と一緒に塗装することでデザイン性と防水性を両立できます。 スリムダクト(配管カバー) エアコンの配管を覆っているカバーです。 プラスチック製のため、日焼けによる色あせや割れが目立ちやすい部分。 外壁と同じタイミングで塗装することで、見た目をすっきり整えられます。 換気フード(通気口カバー) キッチンや浴室、トイレなどの換気口部分に取り付けられている部材です。 金属製が多く、サビや汚れが付きやすい場所。 塗装によって防錆性を高めるとともに、外壁全体の統一感もアップします。 まとめ これらの付帯部を丁寧に塗装しておくことで、 外観の美しさを長く保つだけでなく、家全体の防水性・耐久性を高める効果があります。 特に、破風板や雨樋、幕板などは外壁と密接に関わる部材のため、外壁塗装と同時にメンテナンスするのが理想的です。 なぜ外壁塗装と一緒に付帯部塗装を行うの? 外壁塗装の際に、付帯部を一緒に塗装することには多くのメリットがあります。 見た目の美しさを整えるだけでなく、建物全体の寿命を延ばすためにも非常に重要です。 ここでは、その主な理由を詳しく見ていきましょう。  ① 見た目がきれいに仕上がる 外壁だけを新しく塗装しても、付帯部(雨樋・破風板・軒天など)が古いままだと、全体の印象がアンバランスになります。 特に、外壁と付帯部は色のコントラストがはっきりする部分が多く、艶や色あせの違いが目立ちやすいです。 外壁と付帯部を同時に塗装することで、 ・建物全体の色調や質感を統一できる ・細部まで整った美しい仕上がりになる ・新築のような見た目を取り戻せる といった効果が得られます。 また、外壁の色に合わせて付帯部の色をコーディネートすることで、デザイン性の高い外観にすることも可能です。 最近では「外壁:マットなグレー × 雨樋・破風板:ブラック」など、付帯部の配色でおしゃれに仕上げるケースも増えています。  ② 足場代の節約になる 外壁塗装を行う際は、安全に作業を行うために必ず足場の設置が必要です。 実はこの足場代が、塗装工事全体の費用の中でも15〜25%ほどを占める大きなコストになります。 外壁だけを塗装し、後から付帯部を別のタイミングで行うと、再び足場を組む必要があり、 そのたびに 10〜20万円前後の足場費用がかかってしまうケースもあります。 つまり、外壁と付帯部を同時に塗装すれば、 ・足場を一度で済ませられる ・職人の移動や準備の手間も削減できる ・全体的な工事期間を短縮できる といったメリットがあり、費用と時間の両方を節約できます。  ③ 建物をまるごと保護できる 付帯部は「目立たない部分」と思われがちですが、実は家の防水性や耐久性に大きく関わる部材が多く含まれています。 たとえば、破風板や鼻隠しが劣化すると、そこから雨水が侵入し、屋根裏や外壁内部の腐食や雨漏れの原因になることも。 また、雨樋の塗膜が劣化すると紫外線で硬化して割れやすくなり、正常に雨水を排水できなくなる恐れもあります。 軒天や幕板も、放置すればカビの発生や木材の腐食が進行してしまいます。 外壁塗装と同時に付帯部も塗装することで、 ・防水・防錆性能を全体的に向上できる ・劣化の早い部分をまとめてメンテナンスできる ・雨漏れなどのトラブルを未然に防げる といった効果があり、建物を「部分的」ではなく「まるごと」守ることができます。  ④ メンテナンスサイクルを合わせられる 外壁と付帯部を別々の時期に塗装してしまうと、メンテナンス時期がずれてしまい、 「外壁はまだ大丈夫だけど付帯部だけ剥がれてきた」というような不便が生じます。 一緒に塗装しておけば、次のメンテナンス時期もそろうため、 定期的な点検や塗り替えを計画的に行いやすいという利点もあります。 結果的に、建物の劣化を最小限に抑えながら、長期的にコストを削減することができます。  ⑤ トータルでの満足度が高い 外壁と付帯部を同時に塗装すると、見た目・耐久性・コストのバランスがとれた“総合的なメンテナンス”が可能です。 職人も同じ現場でまとめて作業できるため、仕上がりの一体感や品質の安定にもつながります。 外壁塗装は家をリフレッシュさせる大きな工事です。 せっかく足場を組むなら、家全体を整えることで「やってよかった!」と思える満足度の高い仕上がりになります。 ポイント   外壁塗装と付帯部塗装は“セットで行う”のが一番効率的。 美観・耐久性・コストの3つをバランスよく整えることができます。 付帯部塗装の施工内容と工程 付帯部塗装は、外壁塗装と同じように「下地処理 → 下塗り → 中塗り → 上塗り」の工程で進められます。 ただし、付帯部は素材の種類(金属・木・樹脂など)が多様なため、それぞれに合った下地処理や塗料選びがとても重要です。 ここでは、一般的な付帯部の施工工程を具体的にご紹介します。  1. 高圧洗浄で汚れを落とす まずは外壁と一緒に、高圧洗浄機を使って建物全体の汚れ・カビ・古い塗膜・ホコリをしっかりと洗い流します。 この下準備を丁寧に行うことで、新しい塗料の密着性が高まり、仕上がりの持ちが良くなります。 特に、軒天や雨樋などは見えにくい場所に汚れが溜まりやすいため、隅々まで洗浄することがポイントです。  2. ケレン・下地処理 塗装前に行う重要な工程です。 サビや古い塗膜を除去したり、表面を研磨して塗料が密着しやすい状態を作ります。 ・金属部(シャッターボックス・水切りなど)  サビ落とし専用のケレン作業を行い、錆止め塗料を下塗りします。  サビを残したまま塗装すると、再発や塗膜の剥がれにつながるため丁寧な処理が欠かせません。 ・木部(破風板・庇など)  傷みやすいため、ヤスリで古い塗膜を落とした後、木部用下地材で吸い込みを防ぎます。  腐食部分があれば補修を行い、塗料がしっかり定着するよう調整します。 ・樹脂部(雨樋・スリムダクトなど)  ツルツルした表面のままだと塗料が剥がれやすいため、細かい紙やすりで軽く研磨して密着を高めます。  この下地処理をきちんと行うことで、仕上がりの耐久性が大きく変わります。  3. 下塗り(プライマー塗布) 下地と上塗り塗料の密着を高めるために、「プライマー(下塗り材)」を塗布します。 素材に合わせて適切なプライマーを選ぶことが大切です。 ・金属部:エポキシ系の錆止め塗料 ・木部:木材保護用プライマー ・樹脂部:密着性の高い樹脂用プライマー 下塗りを省略してしまうと、数年で塗膜が剥がれる原因になるため、職人が特に丁寧に行う工程です。 ※下塗りを行わないケースも… 一部の付帯部では、素材や塗料の密着性が良好な場合、または既存塗膜は健全に保たれている場合などに、下塗りを省略することもあります。 たとえば次のようなケースです。 ・雨どい(樹脂製):劣化が少なく、塗料の食いつきが良い場合 ・既存塗装がしっかり残っている鉄部:密着性を確認したうえで、上塗り2回で仕上げることもあります ただし、劣化が進んでいる場合や素材によっては下塗りが必須です。 現地の状態を確認し、プロが適切に判断して施工を行います。  4. 中塗り・上塗り(仕上げ塗装) 下塗り(または既存塗膜の上)に、上塗り塗料を2回に分けて塗布します。 2回塗りにすることで塗膜に厚みが出て、ツヤ・発色・耐久性が向上します。 使用される塗料には以下のような種類があります。 ・ウレタン塗料:コストを抑えたい方向け。柔軟性があり扱いやすい。 ・シリコン塗料:最も一般的。耐候性とコストのバランスが良い。 ・フッ素塗料:高耐久・高光沢で長持ち。メンテナンス回数を減らしたい方におすすめ。 特に付帯部は細かい形状が多いため、職人が刷毛や小型ローラーを使い分け、細部まで丁寧に塗り上げます。 5. 乾燥・仕上げ確認 すべての塗装が終わったら、しっかりと乾燥させます。 膜に触れたり水がかからないよう注意します。 最後に、塗りムラや塗り残しがないかをチェックし、必要に応じて補修を行って仕上げます。 この最終確認まで丁寧に行うことで、見た目も機能性も高品質な塗装が完成します。 施工期間の目安 付帯部の塗装自体は外壁塗装と並行して進むため、全体の工期に大きな影響はありません。 一般的な住宅では、外壁塗装と合わせておよそ10〜14日程度が目安です。 ただし、天候や建物の劣化状況によっては前後する場合があります。  ポイント:部位ごとの塗装の注意点 ・雨樋:日当たりの強い南側は特に劣化が早い。紫外線対策に耐候性の高い塗料を。 ・軒天:通気性を保つため、防カビ性・透湿性のある塗料を使用。 ・シャッターボックス・水切り:金属製の場合は錆止め塗料を忘れずに。 ・幕板:隙間から雨水が入りやすいため、コーキング補修を行ってから塗装。 外壁塗装の仕上がりは、付帯部の丁寧な施工によって大きく左右されます。 一見小さな部分でも、細部までしっかりと塗装することで、家全体の防水性・美観・耐久性を長く維持することができます。 まとめ 付帯部塗装は「目立たないけれど重要な作業」 下地処理から仕上げまで手を抜かず、素材に合った施工を行うことで長持ちする塗膜に仕上がります。 外壁と一緒に行うことで見た目も統一され、住まい全体の美しさと耐久性を高めることができます。 付帯部塗装の費用相場 付帯部塗装の費用は、部位の面積・劣化の状態・素材の種類・使用する塗料のグレードによって異なります。 部位ごとに施工方法が異なるため、単価にも幅があります。以下は一般的な目安です。 部位 費用の目安 備考 雨樋(あまどい) 約1,000〜2,000円/m プラスチック(塩ビ)製が多く、比較的塗りやすい部位。 紫外線による色あせ・ひび割れが起きやすいため、耐候性の高い塗料を選ぶのがおすすめです。 破風板・鼻隠し 約1,000〜1,500円/m 木製や金属製など素材によって価格差があり、木部は下地補修や防腐処理が必要な場合があります。 家の印象を左右する部分なので、外壁と色を合わせると統一感が出ます。 軒天(のきてん) 約800〜1,200円/㎡ 湿気がこもりやすいため、防カビ性・透湿性のある塗料を使用。 雨漏れの原因になりやすい箇所なので、状態によっては張り替えが必要になることもあります。 シャッターボックス・雨戸・戸袋 約3,000〜6,000円/箇所 金属製が多く、サビ止め処理を行ってから塗装します。 凹凸が多い部分はスプレーガンや刷毛を使い分け、丁寧に仕上げる必要があります。 水切り 約500〜1,000円/m 外壁と基礎の境目にある金属部材。 見落とされがちですが、ここを塗装することで雨水の侵入を防ぎ、防錆効果を長持ちさせられます。 幕板(まくいた) 約1,000〜1,800円/m 外壁の中間部分にある装飾的な板。 雨水が溜まりやすく、劣化や浮きが起きやすい部分なので、塗装前にシーリング補修を行う場合があります。 庇(ひさし) 約3,000〜8,000円/箇所 雨風を直接受けるため、劣化しやすい箇所。 素材が金属の場合は錆止め処理が必須です。 換気フード・スリムダクト 約2,000〜4,000円/箇所 樹脂や金属素材が多く、紫外線や汚れによる退色が起きやすい。 外壁と同系色で塗ると全体の仕上がりが美しくまとまります。 💡 費用を左右するポイント 素材の種類  金属や木材は、樹脂製よりも下地処理・錆止めなどの工程が増えるため、やや高くなる傾向があります。 劣化の進行度  サビ・腐食・ひび割れなどの補修が必要な場合は、その分の手間や材料費が加算されます。 塗料のグレード  一般的なシリコン塗料に比べ、フッ素や無機塗料を使うと耐久性は上がりますが、単価は高くなります。 施工範囲と足場の有無  付帯部のみを単独で塗装する場合は、足場設置費が別途必要になるため、外壁塗装と同時に行う方が総額を抑えられます。   メンテナンス時期とチェックポイント 付帯部は外壁よりも細かい部材が多く、紫外線や雨風の影響を直接受けやすい部分です。 そのため、外壁よりも早く劣化が進むケースも少なくありません。 見た目は小さな劣化でも、放置すると雨漏れや腐食の原因になることがあるため、定期的な点検が大切です。 🔍 こんな症状が見えたら塗り替えサイン 付帯部の劣化は、普段の生活の中でも確認できます。 以下のような症状が出てきたら、早めに塗り替えを検討しましょう。 ・色あせ・艶の低下  太陽光(紫外線)の影響で、表面の塗膜が少しずつ劣化してツヤがなくなったり、白っぽく色あせてきます。  見た目の問題だけでなく、防水性も低下しているサインです。 ・塗膜の剥がれ・ひび割れ  塗膜が浮いてきたり、部分的に剥がれている場合は、塗料の密着が弱まっている状態。  このまま放置すると、下地がむき出しになり、雨水の侵入や腐食につながります。 ・錆び・腐食の発生  シャッターボックスや水切りなどの金属部は、錆びが出始めたら要注意。  錆が進行すると塗装だけでは補修できず、部材交換が必要になる場合もあります。 ・ひび・反り・浮きなどの変形  木部の破風板や庇などに多く見られる症状です。  塗膜の劣化により雨水を吸収して膨張・収縮を繰り返すことで、反りや割れが発生します。 ⏰ メンテナンスの目安時期 付帯部の塗装は、一般的に5〜10年に一度の点検・塗り替えが目安です。 ただし、次のような条件によって劣化スピードは変わります。 ・日当たりの強い南面や西面:紫外線が強く、塗膜の劣化が早い傾向。 ・雨が当たりやすい場所:水切り・庇・軒天などは湿気がこもりやすく、腐食が進みやすい。 ・素材の違い:金属や木材は樹脂製よりもメンテナンス周期が短くなることがあります。 特に、破風板や鼻隠し、雨樋などは家の高所にあるため、自分では状態を確認しにくい場所です。 外壁塗装や屋根点検の際に、同時に付帯部も点検してもらうのがおすすめです。 💡 早めの点検・補修がコスト削減につながる 劣化が軽いうちに塗り替えを行えば、下地補修や交換が不要で済み、結果的に費用を抑えることができます。 逆に、劣化を放置してしまうと、 ・木部の腐食による交換費用 ・金属部の錆び進行による板金工事 ・コーキングの劣化からの雨漏れ修繕 といった追加工事費用がかかることも。 定期的な点検と早めのメンテナンスが、家全体を長持ちさせる一番のポイントです。  まとめ 付帯部は、家の中でも劣化が見落とされやすい場所ですが、外壁・屋根と同じくらい重要な保護機能を担っています。 「色あせ」「剥がれ」「錆び」などの症状を見つけたら、放置せずに専門業者へ点検を依頼しましょう。 外壁と同時に塗装を行うことで、見た目も美しく整い、メンテナンスの手間や費用もまとめて抑えることができます。  まとめ|外壁塗装と一緒に、家全体を美しく守る「付帯部塗装」 外壁塗装を検討する際、「外壁だけ塗れば十分」と思われがちですが、実は付帯部の塗装こそが住まいを長持ちさせる鍵です。 雨樋・破風板・軒天・幕板などは、日々の紫外線や雨風の影響を最も受けやすく、劣化を放置すると外壁や屋根のトラブルにまで発展することがあります。 外壁と付帯部を同時に塗装することで、 ・建物全体のデザインと色調を統一できる ・足場代を一度で済ませられるため、コストを削減できる ・防水性・耐久性を高め、雨漏れや腐食を未然に防げる といった多くのメリットが得られます。 特に、外壁塗装のような大規模工事は頻繁に行うものではありません。 せっかく足場を組むなら、付帯部も含めて建物全体をメンテナンスすることで、見た目も機能も「新築のように」生まれ変わります。 付帯部は細かい部分ですが、仕上がりの美しさと耐久性を左右する重要な存在です。 次回の外壁塗装では、ぜひ付帯部の状態にも目を向けてみてください。 丁寧にメンテナンスを行うことで、住まいをより長く、より美しく守ることができます。

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2025年1月31日 更新!

―― 塗装業者とハウスメーカーの違いとは?選び方ガイド ――

塗装業者とハウスメーカーの違いとは?選び方ガイド    自宅の外壁塗装やリフォームを検討しているとき、よく悩むのが「塗装業者」と「ハウスメーカー」の選択です。 それぞれの特徴やサービスに違いがあるため、自分にとって最適な選択をするためには、 しっかりと理解しておくことが重要です。今回は、塗装業者とハウスメーカーの違いを比較し、 それぞれのメリットやデメリットを解説しながら、最適な選び方を提案します   塗装業者とは?     塗装業者は、外壁塗装や屋根塗装など、主に「塗装」を専門に行う業者です。 住宅のリフォームや新築時の塗装工事を手掛けるプロフェッショナルであり、塗装に特化した知識や技術を持っています。  塗装業者の特徴  専門的な技術:    塗装業者は、塗装に関する知識や経験が豊富で、外壁や屋根の塗装に必要な専門技術を熟知しています。    さまざまな塗装方法や材料に精通しており、最適な選択が可能です。 柔軟な対応:    塗装業者は、依頼主のニーズに合わせた柔軟な提案や対応が得意です。    例えば、特定の色や塗料を使いたい、短期間で仕上げてほしいなど、個別の要望に応じた工事を提供できます。 コストパフォーマンス:    一般的に、塗装業者はハウスメーカーよりも料金がリーズナブルです。    無駄なコストがかからず、シンプルな施工内容でコストを抑えた高品質な仕上がりが期待できます。 ハウスメーカーとは? ハウスメーカーは、住宅の設計、施工、販売を行う企業で、住宅の新築やリフォームを総合的に手掛けることが特徴です。 外壁塗装はその一部として提供されることが多いですが、基本的には「住宅全体」を見越したサービスとなります。    ハウスメーカーの特徴  一貫したサービス:    ハウスメーカーは、新築住宅やリフォーム全体のプランニングから施工までを一貫して提供します。    家全体のデザインや構造に合わせた塗装が行われるため、統一感のある仕上がりが期待できます。 ブランド力と安心感:    大手のハウスメーカーは、長年の実績と信頼性があり、保証やアフターサービスが充実しています。    そのため、安心して依頼できる点が魅力です。 高額になりやすい:    ハウスメーカーは、塗装以外にも多くのサービスがセットになっているため、料金が高くなりがちです。    また、施工の柔軟性や個別対応が難しい場合もあります。     塗装業者とハウスメーカーの違い   次に、塗装業者とハウスメーカーの違いをいくつかのポイントで比較してみましょう。   1. 専門性 塗装業者:    塗装に特化しているため、施工技術や材料に対して非常に高い専門性を持っています。    外壁や屋根の塗装に関する最適な提案ができます。 ハウスメーカー:    住宅全体の施工を担当しているため、    塗装に関しては専門業者ほどの深い知識や技術がない場合があります。 2. 価格 塗装業者:    塗装業者は比較的安価でサービスを提供することができ、余分なコストが発生しません。    無駄を省いた価格設定が特徴です。 ハウスメーカー:    ハウスメーカーは、塗装だけでなく他のリフォームや設備の提供も行っているため、    料金が高くなることがあります。    特にパッケージサービスが多いため、塗装のみを依頼すると割高に感じることもあります。 3. 柔軟性 塗装業者:    個別のニーズや要望に柔軟に対応できるため、    色や仕上げの細かいこだわりに応えてくれることが多いです。 ハウスメーカー:    提供されるサービスがパッケージ化されていることが多いため、    個別対応に限界がある場合があります。 4. アフターケアと保証 塗装業者:    多くの塗装業者は、施工後の保証やアフターケアを充実させており、    万が一のトラブルにも対応してくれます。 ハウスメーカー:    ハウスメーカーも保証はありますが、    塗装だけでなく他の工事全体に関する保証となるため、塗装に特化したサポートが少ないことがあります。 塗装業者を選ぶべき理由   塗装業者を選ぶべき理由は以下の通りです。   コストパフォーマンスが良い 塗装業者は、塗装に特化しているため、無駄な費用がかからず、高品質な塗装をリーズナブルな価格で提供してくれます。 専門性に優れている 塗装業者は、塗装技術に特化しており、仕上がりや耐久性に関して非常に高い品質を期待できます。細かな部分までこだわりを持って施工してくれるため、長期的に美しい外観を保つことができます。 柔軟な対応 依頼者の希望に応じて、色や材料の選定を細かく調整できるため、個別のニーズに応じた最適な提案を受けることができます。 施工のスピード 塗装業者は、特定の塗装作業に集中しているため、工事が比較的スムーズに進み、短期間で仕上げることができます。 ◎ まとめ ◎   塗装業者とハウスメーカーにはそれぞれの特長とメリットがありますが、 外壁塗装や屋根塗装に特化した高品質でリーズナブルなサービスを提供しているのは塗装業者です。 コストパフォーマンスが良く、専門的な技術と柔軟な対応力を求めるのであれば、塗装業者を選ぶのが最適でしょう。 自分の予算やニーズに合わせて、信頼できる塗装業者を見つけることで、満足のいく塗装を実現しましょう。  

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歳末 売り尽くし② 開催終了
2023年12月11日 更新!

外壁塗装・屋根リフォーム専門店 塗り達 ✨歳末売り尽くしセール✨延長決定😆

2023.12.11 公開   みなさま、こんにちは😊 11/3より開催しております《歳末売り尽くしセール》ですが ご好評につき延長決定いたしました ほんとのほんとに2023年最後です     ご好評いただいた特典の延長や、早い者勝ちの在庫処分セールなど盛りだくさんです そんな今年最後のお得なキャンペーンをご紹介   4つの特典は、12月20日までにお問い合わせいただいた方限定です さらに在庫処分セールに関しては塗料が最大91%OFF 早いもの勝ちとなりますので 少しでも気になることがあれば、まずはお問い合わせください   チラシ(表面) チラシ(裏面)   《 お問合せはこちら》お気軽にお問合せくださいませ フリーダイヤル 0120-503-439     特典内容 特典① 【 ご来場の方、全員特典 】 サイコロの出た目の数のどん兵衛をプレゼント   ※アンケートのご記入お願いいたします 特典② 【 御見積依頼の方 】 QUOカード1,000円分プレゼント ※御見積提出時のお渡しいたします 特典③ 【 ご成約の方 】 JCBギフトカード30,000円分プレゼント ※100万円以上のご成約の方 特典④ 【 ガチャガチャ大特価抽選会 】 1等 《5名様》   10万円相当の足場代が半額   2等 《10名様》  工事代金3万円OFF   3等 《30名様》 工事代金1万円OFF   ※12月末までのご契約で、工事代金100万円以上の方が対象です ※各種割引と併用できません   イベント詳細 お問い合わせ期限 2023年12月20日まで ◆店舗◆ 本店 淀ショールーム :京都市伏見区淀際目町226-2 伏見店 深草ショールーム :京都市伏見区深草谷口町55-1 両店舗とも、店舗前に🅿️駐車場完備🅿️ ◆お問い合わせ◆ フリーダイヤル 0120-503-439 WEB予約     体験型ショールームとなっておりますので、 見るだけ、相談だけ、お気軽にご来店ください   初めての塗装で不安な方、他社様で御見積されている方、 みなさまの大切なお家を、ぜひ塗り達にお任せください! おうちのことなら外壁・屋根塗装・雨漏り専門店の塗り達へ!   ご相談も御見積も無料です! まずはぜひお問い合わせください       本店  淀ショールーム  〒613-0915 京都市伏見区淀際目町226-2 伏見店 深草ショールーム  〒612-0829 京都市伏見区深草谷口町55-1  0120-503-439 ご予約・お問合せはフリーダイヤルまたはWEBからどうぞ

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1210まで_確認用-1-2-1のサムネイル 開催終了
2023年11月2日 更新!

外壁塗装・屋根リフォーム専門店 塗り達 ✨歳末売り尽くしセール✨ 

2023.11.2 公開   みなさま、こんにちは 塗り達周年祭には多くのお客様にご来店いただき、誠にありがとうございました たくさんのお客様とお会いできたこと嬉しい限りです   そして明日11/3より、2023年最後 《 歳末売り尽くしセール 》を開催いたします   ご好評いただいた特典の延長や、早い者勝ちの在庫処分セールなど盛りだくさんです そんな今年最後のお得なキャンペーンをご紹介   4つの特典は、12月10までにお問い合わせいただいた方限定です さらに在庫処分セールに関しては塗料が最大91%OFF 早いもの勝ちとなりますので 少しでも気になることがあれば、まずはお問い合わせください   チラシ(表面) チラシ(裏面)     特典内容 特典① 【 ご来場の方、全員特典 】 サイコロの出た目の数のどん兵衛をプレゼント   ※アンケートのご記入お願いいたします 特典② 【 御見積依頼の方 】 QUOカード1,000円分プレゼント ※御見積提出時のお渡しいたします 特典③ 【 ご成約の方 】 JCBギフトカード30,000円分プレゼント ※100万円以上のご成約の方 特典④ 【 ガチャガチャ大特価抽選会 】 1等 《5名様》   10万円相当の足場代が半額   2等 《10名様》  工事代金3万円OFF   3等 《30名様》 工事代金1万円OFF   ※12月末までのご契約で、工事代金100万円以上の方が対象です ※各種割引と併用できません   イベント詳細 お問い合わせ期限 2023年12月10日まで ◆店舗◆ 本店 淀ショールーム :京都市伏見区淀際目町226-2 伏見店 深草ショールーム :京都市伏見区深草谷口町55-1 両店舗とも、店舗前に🅿️駐車場完備🅿️ ◆お問い合わせ◆ フリーダイヤル 0120-503-439 WEB予約     体験型ショールームとなっておりますので、 見るだけ、相談だけ、お気軽にご来店ください   初めての塗装で不安な方、他社様で御見積されている方、 みなさまの大切なお家を、ぜひ塗り達にお任せください! おうちのことなら外壁・屋根塗装・雨漏り専門店の塗り達へ!   ご相談も御見積も無料です! まずはぜひお問い合わせください       本店  淀ショールーム  〒613-0915 京都市伏見区淀際目町226-2 伏見店 深草ショールーム  〒612-0829 京都市伏見区深草谷口町55-1  0120-503-439 ご予約・お問合せはフリーダイヤルまたはWEBからどうぞ

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塗り達 周年チラシイベントR5.10.13.14.15のサムネイル 開催終了
2023年10月3日 更新!

㊗️外壁塗装・屋根リフォーム専門店 塗り達 周年祭イベント 開催いたします㊗️

2023.10.3公開             🎃🎃🎃🎃🎃🎃🎃🎃🎃🎃🎃🎃🎃🎃🎃🎃   みなさま、こんにちは   おかげさまで、2023年秋に、、 塗り達本店④周年 塗り達伏見店②周年 を迎える事ができました!!   また、その間に多くのお客様に関わらせていただいたこと、大変感謝しております   つきましては、お客様へ感謝の気持ちを込めて、3日間限定で周年祭を行いたいと思います       イベント詳細 ◆日程◆ 2023年10月13(金)14(土)15(日) 9:00~18:00 (事前にご予約いただけますとスムーズにご案内できます) ◆店舗◆ 本店 淀ショールーム :京都市伏見区淀際目町226-2 伏見店 深草ショールーム :京都市伏見区深草谷口町55-1 両店舗とも、店舗前に🅿️駐車場完備🅿️ ◆お問い合わせ◆ フリーダイヤル 0120-503-439 WEB予約     秋はとても気候も良く、塗装のベストシーズンともいわれております👌   お家のリフォームをお考えの方、気になること、聞いてみたいことがあるという方、 この機会にぜひ、塗り達周年祭にご来場くださいませ🎃🎃🎃   たくさんの豪華特典もご用意してお待ちしております!!     特典内容 特典① ご来場の方、全員にWでプレゼント(3日間限定) 1⃣卵1パック         2⃣サイコロの出た目の数のどん兵衛   特典② 御見積依頼の方に、QUOカード1,000円分プレゼント(御見積提出時のお渡し) 特典③ ご成約の方には、JCBギフトカード30,000円分プレゼント(100万円以上のご成約で) 特典④ ガチャガチャ抽選会 各日   1等 1名様  :お家まるごと塗装サンキュー価格39万円(税抜) 【税込42.9万円】 2等 5名様  :10%OFF 3等 10名様:5%OFF ※シーリング・付帯部別途   このほかにも、過去の施工事例のお写真や、塗料缶、 おうちの模型、カラーシミュレーションコーナーなどなど…   体験型ショールームとなっておりますので、 見るだけ、相談だけ、お気軽にご来場ください!       初めての塗装で不安な方、他社様で御見積されている方、 みなさまの大切なお家を塗り達にお任せください!   おうちのことなら外壁・屋根塗装・雨漏り専門店の塗り達へ!   気になること・わからないことがございましたら いつでもお気軽にご連絡、ご来店お待ちしております   ご相談も御見積も無料です!     PDF(チラシ詳細 表) PDF(チラシ詳細 裏)           本店  淀ショールーム  〒613-0915 京都市伏見区淀際目町226-2 伏見店 深草ショールーム  〒612-0829 京都市伏見区深草谷口町55-1  0120-503-439 ご予約・お問合せはフリーダイヤルまたはWEBからどうぞ

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外壁 上塗り1回目の画像
2023年2月20日 更新!

外壁(石彫調)施工の様子 l塗り達

2023年2月20日 公開   京都府で外壁の塗装工事を行いました。 今回は、塗り替えの様子をご紹介したいと思います。     ①施工前 石彫調の外壁です。 劣化により色褪せていたり汚れが目立ちますね。       ②高圧洗浄 まずは、高圧洗浄機を使って、 外壁に付着している汚れやホコリなどを洗い流していきます。       ③下塗り 続いて下塗りです。 下地固めを目的として、下塗り材を塗装します。     次にマスチックローラを使用し、 白色の下塗り材をたっぷり塗っていきます。 これでしっかりした下地が完成しました。       ④上塗り 続いて、上塗り塗装です。 プレミアムシリコンの藍色と鉄色が混ざった色を使用しました。   艶ありタイプをお選びいただきましたので、シックでスタイリッシュな印象の仕上がり感が得られます。         ⑤施工完了 施工完了です✨ 施工前はベージュ系のお色味でしたので、ガラリと雰囲気が変わりました       いかがでしたか?? お住まいが綺麗に生まれ変わるとなんだか気分が上がりますね。   同じ色で塗り替えるのも素敵ですが、 今回のお住まいのように、雰囲気の違うお色で塗り替えてみるのはいかかでしょうか   外壁塗装を検討中のみなさま!   お住まいの塗装に関してのご相談は無料です💡 ぜひお気軽にお問合せくださいませ  

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家の画像
2023年1月24日 更新!

お住まいは外壁の色で印象が変わります✨おすすめの色はやっぱり・・・?! l塗り達

2023年1月24日 公開   お住まいの外壁は、面積が広いので、 色を替えるだけで、ガラリとお住まいのイメージが変わります。   洋服のように、その日の気分によって外壁の色を替えることは難しいですが、   ちょっと他の家とは違う色で冒険してみたいなと思う方、 汚れが目立ちにくい色がいいなと思う方、 今の色が気に入っているから、次の塗替え時も同じがいいなと考えている方、   それぞれに思いがあることでしょう💡   もし、お住まいの外壁の色をどんな色にしようか迷われている方がいらっしゃいましたら、 このブログを読んで、ぜひご参考にしていただけると幸いです。       外壁の人気の色はやっぱり・・・?! お住まいの外壁で、人気の色は、「ベージュ」です。 洋服でも、黒や白に続いて、ベージュが合わせやすかったりしますよね💡   色選びで迷われている方がいらっしゃいましたら、 ぜひ一度、ベージュをご検討いただければと思います。     それでは、ベージュの魅力をご紹介しましょう💡       汚れが比較的、目立ちにくい   ベージュの外壁は、汚れが目立ちにくいです。 もちろん、酷く汚れてしまった場合は、目視で分かると思いますが、 比較的汚れが、目立ちにくい色といわれています。   その他の色でいうと、グレーやアイボリー、薄いブラウンなども 汚れが目立ちにくいお色ですよ     和風・洋風問わず、色んな系統の家にも合います     ベージュはどんな系統の家にも合うので、迷ったら思い出してみてください。 純和風の家や、洋風の家の外壁にも合いますので、万能なカラーです     周辺環境・周辺住宅に馴染みやすい   どんな周辺環境にも馴染みやすいお色なので、 ベージュの外壁のお住まいだけ悪目立ちしてしまう心配は、まず無いでしょう。     大きい家として魅せる効果 色には、実際の大きさよりも大きく見える膨張色と、 逆に引き締まって見える収縮色があります。   その中でもベージュは膨張色であるため、家を大きく見せる効果が期待できます。     暖かみのある雰囲気 ベージュには、落ち着き、暖かみ、高級感、上品といった印象があります。 外壁をベージュにすることで、こうした印象を持たれることが多いでしょう。         さいごに   色選びに苦戦する方が多い外壁塗装ですが、 もし、外壁の色で迷われた場合は、 一度「ベージュ」でカラーシュミレーションをしてみると新たな発見があるかもしれません。   外壁の色は、お住まいの第一印象ともいえますので、 ご納得のいく塗り替えができますよう、どうぞお気軽にお問合せください      

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メンテナンス
2022年12月23日 更新!

外壁のメンテナンスの基礎知識💡

2022年12月23日 公開   外壁塗装が初めての方でも分かりやすいようにお話ししていきたいと思います💡   外壁塗装についての疑問で ・「外壁は塗り替えした方が良い」ということは分かるのだけど…どうして“良い”のか分からない。 ・塗料によって長持ちするとかしないとかって本当…? ・何を選べばいのか分からない… ・塗装をする時期って決まっているのかな…? ・塗料にたくさん種類があるの…? ・気軽に聞いてみたいけど、どこに相談したらいいんだろう…?   といった本音をお持ちの方が多いようにみられます👀     外壁を塗り替えによってメンテナンスする必要性は、 基礎的な知識さえあれば初めてのかたでも理解しやすいと思います。     そこでまずは 外壁をメンテナンスする必要性についてみていきましょう💡     外壁をメンテナンスする必要性って何??   そんなに大きく傷んでいるわけでもないし、変色もしていない。   だから外壁を塗り替えるのはまだまだ先だな♪ と思っている方が意外と多いって知ってましたか??   確かに、少し見ただけではそう思うかもしれません。   しかし、外壁には手間をかけてでも塗り替えが必要な時がいずれきます。     ①外壁の塗料には寿命があります 例えば、フローリングにワックスを塗ってピカピカにしても、 時間とともに少しずつワックスが落ちてきて、艶が無くなってしまいます。   外壁の塗料も同じように、 半永久的に劣化しない、というわけではありません   耐用年数というものが存在します。   お住まいの外壁には、塗料が塗られており、 塗料は太陽の光や雨風などから家を守ってくれています。   外壁に塗られた塗料は、これらの刺激を受ける過程で、 少しずつ防水性や遮熱性の機能が低下していき、 新築時に綺麗に塗装したとしても、家を守る力が無くなっていくのです。   外壁自体には、防水性があまりありませんので、 機能が低下している塗料を塗ったままにしていると太陽の光や雨風の影響を直に受けてしまいますので、 大きなダメージとなります。   さらに、そのまま放置すると、 外壁塗装の補修費用がプラスされてしまうだけでなく、 最悪の場合、雨漏りが発生していたりと、 もっと大きな工事費用が発生する可能性が高くなってしまいます。     ②早期回復&健康維持 塗料には耐用年数があり、これを過ぎると、 塗料の持つ機能が低下し劣化が早まってしまいます。   そして年月が経つにつれ、 外壁にヒビ割れが発生したり変色したりといった、劣化症状みられるようになります。   しっかりと外壁のメンテナンスを行うことは、 防水性の向上や下地処理による外壁強化に繋がります。   もし傷みかけているものがあれば、 初期段階で気付きやすくなり、 その時点でしっかりとケアをしておくことで、素早い回復が期待できます。   ケアをすることで、 お住まいを健康な状態のまま維持することが出来るのです。     ③綺麗なままであってほしい 大切なお住まいですので、 出来れば綺麗なままであってほしいですよね。   外壁のメンテナンスで塗装をすると、お住まいの雰囲気はガラリと変わります。   お化粧直しのように最適なファンデーションを選び、 塗りなおす作業を行たらないことが綺麗な状態を保つ秘訣です   状況に応じて変わることがあるかもしれませんが、 外壁は定期的にメンテナンスをし、 しっかりと手をかけていくことでお住まいを綺麗なまま維持することが可能なのです。       いかがでしたか??   まずは、外壁をメンテナンスする必要性についてお話しさせていただきました。 次回は、メンテナンスはいつ行うのが最適なのか、劣化のサインなどについてもお話ししたいと思います。    

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2022年11月11日 更新!

外壁を防水させて、お住まいの寿命を延ばしましょう

2022年11月11日 公開   家を建ててから10年ほど経過すると、 段々と傷んでいる箇所が目立ってくると思います。   ところどころにヒビが入っていたり、 外壁も色褪せてきたり、、、   近隣の家では外壁の塗り替え工事をしているのを見かけたけど、 我が家もそろそろメンテナンスをしなければいけない時期なのかな??   もしかすると屋上やベランダのように 「特殊な工事が必要なのかな??」と考えている方も中にはいらっしゃるかもしれません。   そんなお悩みをお持ちの方に💡 今回は、外壁の防水についてお話ししたいと思います。       ■外壁は「外壁塗装」によって防水性を持たせる   外壁に防水性を持たせるには、「防水工事」ではなく「外壁塗装」です!!   外壁塗装は、外壁の表面に塗料を塗ることで、 外壁材が雨水を吸収するのを防いでくれます。   外壁は常に紫外線や雨風にさらされているので 年月が経つにつれ少しずつ劣化し、防水機能も低下していきます💦   そこで、定期的に塗り替えや補修を行うことで 防水機能の低下を防ぎ、防水機能を維持しておくと安心です   また、塗り替えを行う際、 防水性に特化した塗料を使用すれば、 外壁に対してより高い防水機能を持たせてくれるのでおすすめです!   その他にも汚れにくい塗料などがあり、 さらに防水機能を高めることもできますので、 お住まいを長持ちさせることに繋がります。       ■外壁を防水することでお住まいの寿命が延びる?   外壁は塗装をすることで塗料の膜を作り、 紫外線や雨風から外壁材を守っています。   しかし、塗膜は経年劣化によって少しずつ防水機能が低下していくのですが、 塗膜の劣化はすぐに雨漏りの発生を促すわけではありません。   もちろん劣化を放置したままにしていると、 外壁のひび割れによる隙間から雨水が侵入する可能性があります。   雨漏りの発生を防ぐためには、 塗り替え工事を行い、 雨水が侵入してしまいそうな箇所を見つけ補修をすることです!   早めに劣化箇所を見つけてしまえば、雨水の侵入が外壁の表面で抑えられ、 補修工事も簡単に済みますので、費用の節約にも繋がります。   もちろん、お住まいの寿命を延ばすことにも繋がっていますよ     ☆外壁が防水機能によって長持ちすれば、お住まいの寿命も長持ちです☆         いかがでしたか?? お住まいの外壁から雨水が侵入するなんて考えにくいかもしれませんが、 外壁の防水機能が低下していると、 雨水がじわじわと内部に染み込み劣化を促進させてしまいます   そのような事態になる前に、 専門業者へ無料診断などを行ってもらって、 安く!早く!対応してあげるといいですよ          

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