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外壁塗装と防水塗装の違いについて

現場ブログ 2019.11.27 (Wed) 更新

皆さんの塗装への疑問点を本日もお答えしていこうと思います。
本日は、お客様からよく聞かれる
「塗装業者と防水塗装業者は違うの??」
と言う疑問点にお答えしていきます
 
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外壁塗装と防水工事は、
見た目やイメージとしては似ているように思われますが
内容は全くの別物になります。
ローラーや刷毛を使い塗料を塗る部分は同じになりますが
塗っている塗料の性質、性能、塗る箇所や道具…
塗布する目的、理由全てが異なるのです。
 
外壁塗装業者と防水業者の工事の目的などについて
ご説明していきます。
 

防水塗装工事 《防水は水を防ぐ》

以前、当社で行った防水工事写真↓

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
防水工事は建物への水の侵入を防ぐための工事です。
水の侵入を食い止めるために防水層を作ることを専門としています。
 
【建物の内部水が侵入した場合】
・構造体である鉄筋が錆びてしまう
・木材が腐っていく
・建物の強度を大幅に低下させる
 
建物にあった工法で防水層を職人が作り上げ保護します。
構造や立地によって適正な工法があるので、
専門としており、知識や経験が豊富でないといけない位
防水工事は難しいといえます。
 

外壁塗装工事 《塗装は塗って装う》

塗装工事はいつもご説明しているように、建物の美観や保護を目的とする工事です。
見た目が綺麗になり建物を長持ちさせる事を専門としている。
当社では防水工事も行っている為、トラブルにはなりませんが
外壁塗装、屋根塗装だけで雨漏りを直したり防いだりできる訳ではないのです。
 
外壁塗装のついでにと防水工事を依頼する方も多いですが
専門分野ではない業者が行うと十分な対応ができずにトラブルに繋がってしまうので
業者選びにはご注意ください。
 
 
塗り達では、外壁塗装・防水工事の際は確かな技術を持った職人が
責任をもって施工いたしております。
どちらの工事であっても安心してお任せください!!その他にも、屋根工事も承っております。
ご心配なくご依頼ください。
 

#お役立ちコラム #防水工事 
2025年10月31日 更新!

屋根塗装で使うマイティシリコンとは?特徴や施工方法を解説

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2025年10月30日 更新!

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2025年10月29日 公開 エアコンやその周辺から水が落ちてくることがありませんか? エアコンからの水は、水漏れの場合と雨漏りしているケースとがあります。 今回は、エアコン付近からの雨漏りについて原因や対策を解説します。 目次エアコンからの水は水漏れor雨漏り?水漏れの場合雨漏りの場合雨漏りの場合の原因と対策スリーブのパテの劣化外壁側に劣化があるサッシ廻りのシーリングの劣化雨漏り補修は塗り達まで! エアコンからの水は水漏れor雨漏り? エアコンやその周辺からの水については、水漏れのケースと雨漏りであるケースが考えられます。 水漏れの場合 エアコン本体から水が落ちている 天気に関係なく起きる エアコンを設置している壁が濡れる 上記のようなケースで水が確認できるなら、水漏れの可能性が高いでしょう。 水漏れの原因は、本体の不具合、排水ダクトの設置不良、ドレンホースの詰まりなどが考えられます。 またエアコン内部の結露が原因のケースもあります。 設置してくれた業者などに相談してみましょう。 雨漏りの場合 雨の日に起こる エアコンを切っているときも起こる スリーブ付近に水が確認できる 上記のようなケースでは雨漏りである可能性が高くなります。 スリーブとは、壁に開けられた室外機とつなぐホースを通している穴です。 雨漏りの場合の原因や対策については次項で確認していきましょう。 雨漏りの場合の原因と対策 エアコン周りの水が雨漏りの場合、考えられる原因には次のようなものがあります。 スリーブのパテの劣化 スリーブは中に通るホースなどの束きっちりの大きさではありません。 そのため、あいている部分はエアコンパテと呼ばれる粘土のようなものを詰めて隙間を埋めます。 パテも経年劣化で硬くなり、ひび割れたり外れたりすることがあるため隙間が生じて雨漏りすることがあります。 外壁側に劣化がある スリーブ付近の外壁にクラックがあるなど、外壁側の劣化が雨漏りの原因となることがあります。 サッシ廻りのシーリングの劣化 エアコンを設置する壁が窓に近い場合、サッシ廻りのシーリングの劣化も見逃せません。 同じく隙間が所持ると雨漏りの原因となります。 エアコンからの水が水漏れではなく雨漏りの可能性がある場合は、早期に原因を突き止めて補修する必要があります。 エアコンのパテなどはホームセンターでも売っていますので、付け替えるだけでもその場はしのげるでしょう。 雨漏り補修は塗り達まで! エアコン付近からの雨漏りは、エアコン自体が原因と見逃してしまいがちです。 しかし外壁やシーリングの劣化で雨漏りしている場合は、外側の補修をしっかり行う必要があります。 雨漏りかな?と思ったら、お早目にご連絡ください!  

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