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色が変わる? 外壁塗装・屋根塗装の色の変化①

現場ブログ 2020.05.24 (Sun) 更新

みなさまこんにちは!
 
思い通りの色に仕上がったご自宅の壁や屋根。
その色がいつの間にか変化してしまった!!
今回は、色が変化してしまう原因についてまとめました。
 
塗膜の劣化
紫外線や雨風が当たることで塗膜が劣化します。
劣化すると、色褪せや黒い雨だれの跡が残るようになります。
特に紫外線がよく当たる場所(南側・西側など)、ほかの箇所に比べて色褪せのスピードが速くなります。
色褪せとは、顔料という色を発色させる成分の劣化によって起こります。
触ると手に白い粉がつくチョーキング減少も顔料の劣化によるものです。
塗膜は経年劣化をするものなので、根本的にこれらを食い止める方法はありませんが、
色褪せが目立ちにくい色(ベージュなど薄い色)を選ぶというのも1つの方法です。
雨だれ跡は、雨に混じっている汚れ、雨が当たった場所についていた汚れが、外壁を伝って下に流れていき乾燥することによってできます。主に、雨がたまりやすい庇やサッシ、笠木、換気フードの下で起きやすい現象です。
自浄作用のある塗料を使用することで、汚れを洗い流してくれるので、雨だれ跡がつきにくくなります。
外壁塗装
 
 
②コケ・カビ・藻の発生
外壁がなんだか緑がかっている・・・そんなときはコケや藻が発生していることが多いです。
また、黒くくすんでいる場合は、カビの仕業です。
 

 
コケや藻は、湿気・風通しの悪さ・日当たりの悪さを好み、緑が近くにある場合も発生しやすくなります。
 
また、カビはコケや藻を利用として発生するため、すでにコケや藻がある場所にはカビが発生しやすいといえます。
これらには、防藻・防カビ性能のある塗料を選ぶのがよいでしょう。
また、高圧洗浄の際にバイオ洗浄をすることで、しっかりと洗い流し再発しにくくすることができます。
 
続きます
 


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