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外壁塗装による色褪せしやすい色・しにくい色② l  京都府 宇治市 外壁塗装 屋根塗装 雨漏り 専門店 塗り達

現場ブログ 2020.10.11 (Sun) 更新

 
みなさまこんにちは!
京都市 外壁塗装 屋根塗装 専門店の塗り達です
 
 
前回のつづきです。
 
色褪せの原因は主に2つあります!
 
<①顔料の色素の結合が切断されてしまうこと>
塗料の色の元は、顔料です。
顔料は原子同士の結合で構成されています。
 
これら原子同士の結びつきの強さは、結合エネルギーによって示すことができ、この結合エネルギーよりも上回るエネルギーを受けてしまうとそれが破壊されてしまうのです。
 
<②化学変化で他の物質に変化してしまうこと>
一番身近な化学変化は、鉄のサビです。
これは「酸化」という化学反応でして、色も赤(赤錆)や黒(黒錆)へと変わります。
 
 
それでは、外壁塗装の「色褪せしにくい色」ベスト3のご紹介です。

色褪せしにくい色

外塀塗装
 
□■ 1位 白
顔料として使用されている酸化チタンは無機顔料なので、色素の結合を切断されにくく、化学変化も起こりにくいので、色褪せしにくいといわれています。
 
ただ、汚れが目立ちやすいという弱点があり、酸化チタンが塗膜を破壊してしまう為、外壁塗装で長寿命かというと、そうではありません。
 
□■ 2位 黒
顔料の原料であるカーボンブラックは非常に強固な炭素結合があり、光に分解されない性質を持っています。
 
黒も汚れは目立ちやすく、艶があるモノでは、光沢とセットになっているため、
艶がなくなると一気に色褪せたように見えてしまいます。
 
□■ 3位 青
元素同士の結合が耐光性に優れており、色褪せしにくい色です。
 
 
上記によって、色褪せしにくい色が分かりましたが、さらに白と黒には「汚れやすい」という共通点があります。
 
その上、白色は「塗膜を破壊する」、黒色は「艶が失われると色褪せて見える」ので、外壁塗装には実は不向きな色なのです。
 
よって、外壁塗装を考えている方へのおすすめは・・・
 
総合的にみて、「青色」なりました°˖✧
 
 
いかがでしたか。
もし、色褪せしやすい色がご希望であった場合は、塗膜の耐用年数が長い塗料もありますので、色々とご相談いただければと思います。
 


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