屋根には塗装が必要? 屋根材別メンテナンスのまとめ
みなさまこんにちは!!
塗り達 新店舗 オープン決定!!伏見区深草に新しいショールームがオープン!
さて、こちらは塗り達で現地調査を行う際に用いるドローンを使って、屋根の様子を撮影した写真です。
色あせや、カビ・苔なども真上から見るとよくわかりますが、
ご自宅の屋根の状態は、普段生活する中ではなかなか目にすることの少ない部分だと思います。
※屋根の上に上がることは危険なのでお辞めください!!
普段目に入らないところにあるので、屋根のメンテナンスを行う時期の目安が分からなかったり、
そもそも屋根をお手入れすること自体を考える機会がないかもしれません。
しかし、
「同じくらいに建てたご近所さんが塗装工事をしている」
「知り合いの家の改修工事の話を聞いた。」
「訪問販売の業者がやってきて、塗装しないと大変ですよ!と工事を勧めてきた」
といったような、ちょっとしたきっかけで、うちもそろそろ塗装工事したほうがいいのかな?とお調べいただくうち、このページを見てくださっている方もいらっしゃるかもしれません。
周りが塗装工事をしていても、自分の家に今必要なのかどうか?は判断が付きにくいかと思います。
実は、屋根塗装はあなたご自身やご家族が安心して暮らしていくために必要な大事なメンテナンスなので、
屋根の塗装や補修について、このページで詳しく知っていただけたらと思います。
屋根に塗装は必要?
屋根に塗装が必要かどうかの判断は、まず使われている屋根材は何か?を知るところから始まります。
現在日本の屋根に多く使われている屋根材別にまとめました。
①日本瓦(和瓦)
焼き物(陶器)なので塗装の必要はありません。
ただし、漆喰の補修や割れの補修など、別のメンテナンスが必要な場合があります。
②カラーベスト
塗装でのメンテナンスが必要。だいたい10年~15年を目安に塗装工事が必要になります。
③セメント瓦(アスファルトシングル)
塗装でのメンテナンスが必要です。痛みが激しく塗装でメンテナンスができない場合は葺き替えなどの大規模改修が必要になります。
▲塗装でのメンテナンス
▲葺き替えによる大規模改修
④モニエル瓦(洋風乾式瓦)
専用の塗料で塗装によるメンテナンスを行います。
屋根材に合わない塗料を使うと不具合の原因になるので要注意!
⑤金属瓦
塗装によるメンテナンスが必要です。
特に金属瓦はさびの発生を抑えるさび止め塗装が必須です。
正しいサイクルで、塗装によるメンテナンスを行うことが、結果的には費用を抑えることにつながりますが、傷みが激しく塗装ではどうにもならない場合は、葺き替えやカバー工法といったご提案になることもあります。
屋根補修のサインを知っておこう!
屋根塗装や補修時期の目安は、現在の屋根材であれば10年~15年ほどといわれます。
ただし、住宅の周りの環境などで劣化が早く進む場合や、自然災害等で被害を受け補修が必要になる場合もあるため、注意が必要です。
住宅の中でも特に屋根は、雨漏りにつながる劣化が起こる可能性があります。
雨漏りは、屋根材の劣化から内部に雨水が浸透してきて起こりますが、通常屋根材の下には防水シートが敷かれているため、室内にポタポタと水が落ちてくるような状態になることは、あまりありません。
逆に、室内に水が入り込んでポタポタ落ちてくるような状況まで劣化が進んでいると、塗装でのメンテナンスは難しく、前述の葺き替えやカバー工法といった屋根そのものを新しくするような大規模な改修が必要になります。
「なんか天井にシミみたいなのができてきてる」
「いつも室内が湿気ている」
「天井がたわんできてる」
こういった症状も雨漏りの1つですので、いつもと違う!と感じたら早めに専門業者に相談しましょう。
突然きた業者が「いますぐ工事が必要です!」と進めてきても、なんだかピンとこないと思います。
そういう時は、きちんと現地調査をして、いまどんな状態なのか、なぜ工事が必要なのかをきちんと説明してくれる専門業者に相見積りをとることをお勧めします。
きちんと調査をしてくれる業者であれば、必要な工事とそうでない工事を明確に説明してくれます。
お客様自身でも事前に屋根補修のサインを知っておくと、塗装業者からのお話も理解しやすく、逆に業者に質問をして不明点を解消できます。
ぜひご自宅の屋根の状態に敏感になってください!!
塗り達でも、屋根の調査や劣化診断を行っております。
ぜひ一度お問合せ下さい。
本店 淀ショールーム
〒613-0915 京都市伏見区淀際目町226-2
NEW伏見店 深草ショールーム 2021年9月グランドオープン!!
〒612-0829 京都市伏見区深草谷口町55-1
0120-503-439
ご予約・お問合せはフリーダイヤルまたはWEBからどうぞ