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外壁塗装の見積もりが安すぎた場合の注意点 l京都市、宇治市、八幡市の外壁塗装&屋根塗装&雨漏り専門店【塗り達】 

現場ブログ塗装の豆知識 2022.10.06 (Thu) 更新

2022年10月6日 公開

 

外壁塗装をお考えの際、専門業者へ見積もりを取ってみたら、

調べていた金額よりもずいぶん安い…

 

なんてことはありませんか??

 

安く工事ができるのは嬉しいことだけど、

「さすがに安すぎるのでは…?」と心配になられたのではないでしょうか。

 

元々が安価な工事ではないので、必要以上に安い金額だと、

”裏があるのではないか?”と不安になりますよね。

 

その発想は、実はその通りでして、

安すぎる見積りに関しては危険が潜んでる可能性が非常に高いです。

 

相場よりも少しやすいという場合には問題ないですが、

費用が必要以上に削られているという事は、

なんらかの理由があるため注意が必要です。

 

外壁塗装は安さを追求しすぎると、失敗に繋がります

 

今回は、そんな安すぎる見積りについてお話したいと思います。

 

 

見積書の画像

 

安すぎる見積りには注意!!

外壁塗装の見積もりを取った際に、相場よりも安すぎる金額には注意が必要です。

 

安すぎるという事は、何かを削っているということ、

削っているという事はそれなりの裏事情がある、ということです。

 

つい安さに惹かれて契約をしてしまうと、

低グレードの塗料を使用されていたり、重要な工程が抜けていたりと、

後悔する塗装工事になってしまいます。

 

 

 

安すぎる外壁塗装の見積もりに潜む罠

「安かろう悪かろう」の具体的な危険性をお伝えしたいと思います。

 

 

罠その1:塗料を薄めることで材料費をカットする

一般的な戸建て住宅で使用する塗料の数は「2缶~5缶」程度で、

必要な缶数は㎡数などで決まっています。

 

この塗料を薄めて使用すると「1缶~2缶」ほど減らすことができるのです。

 

 

罠その2:質の低い塗料を使用する

外壁塗装で使用される塗料には、さまざまな耐久性の塗料があります。

 

【塗料のグレード】

ウレタン・シリコン・ラジカル・フッ素

←8年    ~耐久性~    20年→

 

耐久性が高いほど価格は上がり、低いほど安くなります。

 

ただし、シリコンの中にもウレタンに近い耐久性の塗料もあれば、

フッ素に近い耐久性の塗料もあります。

 

そのため、シリコンで契約した場合でも、

塗料代を削る為に耐久性の低いシリコン塗料を使用する可能性があるので注意が必要です。

 

塗料名とできればメーカ名も確認して、調べておくと安心ですよ💡

 

 

罠その3:人件費を削減される

人件費を抑える為に、ベテランの職人ではなく、経験の浅いスタッフを作業場に入れることがあります。

 

経験の浅い職人ばかりになってしまうと、

外壁塗装が失敗に終わる可能性が高くなってしまいます。

 

安い見積もりを出す業者は、人件費を抑える為に

通常であれば2~3日かかる作業を1日で終わらせるという事も平気な顔でやってしまうので、

塗装の仕上がりも悪くなってしまいます。

 

 

 

他にも、簡易的な足場を作って、労働安全基準を守らなかったり、

後から追加費用を請求されるケースもあります。

 

(※ただし、追加費用に関しては、優良業者が普通に工事を行っていても追加の工事が発生してしまうこともありますので、一概にはいえません。)

 

人件費削減の画像

 

 

 

怪しいと感じたら断りましょう!

少しでも見積もりや業者を怪しいと感じた場合は、

キッパリと断ることも大切です。

 

営業マンの中には言葉のうまい悪徳業者もひそんでいますので、

口車に乗せられないようキッパリと断ってくださいね!!

 

 

 

 

#お役立ちコラム #御見積 
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