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軒天のメンテナンスはどうする?塗装方法や最適な色を解説 l塗り達

2023年3月11日 公開 

 

「軒天(のきてん)」とは、外壁より屋根が突き出している部分の裏側(天井部分)の事を言います。

軒天井、軒裏などと呼ばれることもありますよね。

 

塗り達 施工事例 

 

軒天は、付帯部と呼ばれ、外壁ではありませんが、同じように経年劣化が起きる場所で、メンテナンスが必要です。

この記事では、軒天のメンテナンス方法などを解説していきます。

 

軒天の役割

軒天には、大きく2つの役割があります。

①外壁に雨風が直接当たらないように、傘の役割をする

軒天は、外壁より外側に突き出しているので、上空から降ってくる雨が外壁に直接あたりづらくなります。

そのため、塗膜の劣化を少なからず抑えているといえるでしょう。

 

②屋根裏にたまる湿気を逃がしている

軒天があることによって、屋根裏にたまる湿気を外へ排出することができます。

内部結露を防ぐために、実用的な作りになっているんですね。

 

軒天の素材とメンテナンス

軒天に注目してみると、いろいろな素材が使われていることがわかります。

①木材

昔の家は、外壁も焼き板が使われるなど、木材がふんだんに使われていました。

塗り達 施工事例

湿気をこもらせないという意味でも、木材が使われいるのは理にかなっているといえます。

木材は、オイルなどで保護していないと、劣化が著しく進行します。

メンテナンスは、木目を生かした木部専用塗料などがおすすめです。

 

②有孔ボード(ケイカル版)

同じく、湿気をこもらせないために、穴がたくさん開いたボードが使われている住宅もたくさんあります。

ケイカル版と呼ばれ、耐久性・防火性に優れています。

しかし塗膜が劣化してくると、吸水性が高まり湿気が逃げにくくなるので、塗装によるメンテナンスが必要になります。

 

軒天の塗装に最適な色は?

塗り達 施工事例 

軒天は、外壁と一体となっている場合もあれば、屋根として独立しているように見える場合もあります。

天井部分なので、外から丸見えになっているわけではありませんが、明るい色にしていた方が、軒天下も明るく感じられるのでおすすめです。

 

外壁と全然違う系統の色にする方もいらっしゃいます。

洋服の裏地の色を楽しむように、色の組み合わせを楽しむのもいいかもしれません。

外壁塗装

 

軒天の塗装はいつする?

軒天や雨戸など、付帯部と呼ばれる部分は、外壁や屋根と一緒にメンテナンスすることがおすすめです。

外壁は塗装を行うと、見違えるようにきれいになります。

そんな中で、軒天や雨戸などの付帯部をそのままにしていると、思っていたより劣化している部分が目立ってしまうからです。

 

また、2階建て以上の住宅の場合、軒天は高所にあり、塗装する場合は足場が欠かせません。

外壁塗装を行う際は、必ず足場を組みますので、その足場を使って軒天や2階の雨戸など一緒に塗装すると、トータルコストも抑えることができ、おすすめです。

 

軒天が痛んできたなぁと感じたら、外壁塗装も行う時期が来ている可能性があります。

まずは現地調査で無料診断をお試しください。

お見積り・現地調査は無料です。お気軽にお問い合わせください。

 

2025年12月25日 更新!

外壁塗装と屋根塗装 同時に行う方がいいの?メリットとデメリット

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2025年12月24日 更新!

外壁塗装時に行うシーリングの打ち替えとは?目的や重要性も解説

2025年12月24日 公開 外壁塗装工事と一緒の行った方がよい工事に、シーリングの打ち替え工事があります。 外壁塗装では、外壁材の表面からの水の吸い込みを防いだり、美観性をアップさせたりする効果ありますが。外壁材の種類によっては隙間からの雨漏りの注意しなければなりません。 今回は外壁塗装工事と一緒に行うべきシーリングの打ち替え工事について、その目的や重要性を解説します。 目次シーリングの打ち替えとは?外壁のシーリングの打ち替えを行う目的外壁のシーリングの打ち替えは雨漏りを防ぐ重要な工事シーリングの打ち替えだけの工事もOK シーリングの打ち替えとは? シーリングの打ち替えとは、既存のシーリングを取り除き新しいシーリング材を充填することです。 シーリング材を充填することを「打つ」と言います。 https://nuritatsu.com/cms/wp-content/uploads/2022/06/676455229.101684.mp4 シーリング材はコーキング材とも呼ばれ、ゴムのような性質を持つ建材です。 サイディングやALCなどパネル状の外壁材を貼っていく施工の場合、どうしてもパネルの間に隙間が生じます。 また隙間が生じないようにくっつけて張ってしまうと、地震などがあった場合に干渉し破損の原因となります。 そんため隙間を開けて貼り、隙間(目地)にシーリング材を充填、クッションの役割と隙間を埋める役割を担っています。 シーリング材は、ゴムのような性質を持ち弾力があります。紫外線で劣化するので、徐々に弾力は失われ、ちぎれたりはがれたりして、機能を失ってしまいます。 シーリングの打ち替えは、劣化したシーリング材を撤去し、新たにシーリング材を打つ工事を意味するのです。 外壁のシーリングの打ち替えを行う目的 外壁のシーリングには、 隙間を埋める パネルの緩衝材となる という役割があることは先述の通りです。 このうち「隙間を埋める」のは、外壁材の隙間から雨が入り込み雨漏りするのを防ぐためです。 外壁のシーリングが劣化しちぎれやはがれが生じると隙間ができ、そこから雨漏りしてしまいます。 雨漏りを防ぐことがシーリングの打ち替えの目的です。 外壁のシーリングの打ち替えは雨漏りを防ぐ重要な工事 外壁塗装では、外壁表面からの水の吸い込みによる雨漏りを防ぎます。 しかしいくらキレイに塗装ができていても、隙間が生じたままになっていると雨漏りは起こってしまいます。 外壁からの雨漏りは、室内環境の悪化はもとより、外壁塗装の耐久性も低下させます。 内部の湿気によって外壁の塗料がはがれてきてしまうのです。 外壁塗装の際にはシーリングの打ち替えが必須になっていることもあります。塗装店には、シーリングが劣化したままの状態でいくら良い塗料を使って塗装しても、雨漏りによってすぐにはがれが生じることがわかっているからです。 シーリングの打ち替えだけの工事もOK 外壁塗装工事を行う際にはセットで行うことが推奨されるシーリングの打ち替えですが、万が一塗装工事のみ行ってしまった、シーリングだけ劣化が進行している などの場合はシーリングの打ち替えのみの工事も可能です。 シーリングに関するご相談は塗り達までお気軽にご連絡ください。    

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2025年12月23日 更新!

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2025年12月23日 公開 「毛細管現象」という言葉を知っていますか? 毛細管現象とは、上下左右関係なく、非常にせまいすきまに液体が吸い込まれて浸透していく現象です。 グラスに入ったコーヒーにストローを指すと、コーヒーの表面よりもストローの中のコーヒーのほうが高くなっていることを見たことがある方も多いのではないでしょうか。 実は屋根塗装でも毛細管現象が起こることが知られています。毛細管現象が起きると雨漏りの原因となりますが、きちんと対策することで防げます。 今回は屋根塗装で起こる毛細管現象について解説します。 目次毛細管現象が起こる屋根塗装毛細管現象への対策屋根塗装の事なら塗り達! 毛細管現象が起こる屋根塗装 毛細管現象は、わずかな隙間があるところへ水分が吸い上げられる現象です。 屋根塗装においては、スレート屋根の塗装において、屋根材同士の隙間が非常に狭くなり毛細管現象が起きてしまうことがわかっています。 スレートは薄い板状の屋根材で少しずつ重ねながら葺かれており、上から入った雨水はスレートとスレートの隙間を通って流れて落ちる様になっています。 この状態で塗装を行うと、塗膜が隙間を埋めてしまい水が通れなくなります。一様に塗られた塗料でも、塗膜が途切れたわずかな隙間が発生すると毛細管現象が生じ、スレートの間に水が吸い込まれてしまうのです。 毛細管現象への対策 毛細管現象はわずかな隙間があることで起こります。スレートの場合は、本来なら勾配に向かって流れていくはずの雨水が逆にスレートの高い方へ上るように吸い込まれてしまいます。 毛細管現象はある程度の隙間がある場合には起こりません。そのため、元々あいていたくらいの隙間を確保しておけば毛細管現象は起きないと考えられます。 そこで使うのが、タスペーサーです。タスペーサーは、塗膜でスレートがくっつかないように入れることが知られていますが、使うことによってわずかな隙間をなくし、毛細管現象も防いでくれます。 カッターで切る縁切り工法の場合、切り方が甘いとわずかな隙間が生じることになり、毛細管現象が起きるリスクが高くなります。 タスペーサーの使用はスレート屋根では必須ともいえるでしょう。   屋根塗装の事なら塗り達! 屋根塗装は外壁塗装とはまた違った施工の注意点があります。塗装工事の事なら塗装専門店の塗り達にお任せください! 屋根材の違いによる施工の注意点やポイントをしっかり押さえた工事で、大切なご自宅を美しく仕上げます。

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