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外壁塗装の価格は何で決まる?面積と価格の関係を解説 l塗り達

価格・費用現場ブログ 2023.03.19 (Sun) 更新

2023年3月19日 公開

外壁塗装の見積を見ると、

「塗装面積○○㎡」「外壁 ○○㎡以下」

などの記載が見られることがあります。

 

これはいったい何を意味しているのでしょうか?

この記事では、外壁塗装の費用の算出方法と、面積と価格の関係について解説していきます。

これから見積を取る方、見積をもらったけどよくわからないという方は、ぜひ参考になさってください。

 

塗装 業者

 

外壁塗装は、塗る面積が重要

外壁塗装においては、費用に含まれているものは一般的に下記のような内容になっています。

・塗料代金
・職人さんの手間賃
・足場代

この中で、塗料代金は使用する塗料のグレードによって、価格が違います。
そのため、高い塗料を選ぶとその分、費用も高くなっていきます。

もう1つの塗装の費用を決める重要な要素が、塗装面積です。

塗装面積とは、外壁塗装の場合は、塗料を実際に塗る面積のことです。

「当たり前じゃないか!」というお声が聞こえてきそうですが、

外壁すべてに塗料をのせるわけではない というところがポイントです。

 

住宅の外壁には、窓やドア、雨戸など外壁以外の部分があります。

最近は、窓が少なかったり、小さかったりする箱型の住宅も増えていますが、
住宅の部屋には必ず窓が必要なので、1個も窓がないという外観の住宅はありません。

そのため、外壁として見えている部分のうち、窓やドアといった塗装しない部分は、塗装面積には入れずに計算をしなくてはいけません。

要するに、
どれくらいの価格の塗料を、どれくらいの面積に塗るのか

塗料代金×塗装面積

で、外壁塗装の金額は決まるのです。

 

そのため、見積には、正確な塗装面積の算出が欠かせません。

見積をもとに、価格が決まること以外にも、使用する塗料の発注数にも大きく関係してきます。

 

広告などで、

「建坪○○で、外壁塗装が○○円!」といった表現がされていることがありますが、

実際には、同じ建坪であっても、窓の大きさや数によって塗装面積は変わるので、参考程度にとどめましょう。

 

塗装面積の算出方法

塗装する面積とは、実際に塗料を塗る面積という意味です。
たとえば、2階建ての住宅で外壁部分の塗装をする場合は、

縦×横 で面積を割り出します。

 

こちらの壁は、お隣とすごく近かったため、窓やドアなどの開口部分がありません。
そのため、全面を塗装することになり、面積もこの形に添って割り出せばOKです。

しかし、ほとんどの住宅の外壁には窓やドア、雨戸などの付帯部があります。
それらは外壁塗装では塗らない部分にあたるため、外壁として塗る面積に入れずに計算をします。

こちらは、上の住宅を玄関側から見た写真です。
1階部分には、少なくとも2か所の窓と玄関ドア、2階にも窓が2つ見えます。

それらの部分は、塗装面積から省いて算出することになります。

 

このようにして、4面塗る場合は、4面ともを詳細に確認し、塗装面積を算出します。

窓やドアなどは開口部と呼ばれ、塗装面積から除きますが、

例えばバルコニーなどがある場合は、外から見た面とバルコニーに立った時に見える面の2か所を塗る必要があるので、塗装面積は増えます。

 

 

面積の測り方

縦と横の寸法が出て、開口部の長さがわかれば面積を算出することができます。

実際に塗装の見積を出す際には、下記の方法で算出しています。

①立面図から割り出す

お客様が、自宅の立面図をお持ちの場合は、立面図をもとに面積を算出します。
これを「積算(せきさん)」といいます。

立面図は、下記のようなお家を外から見たときの図がかかれているものです。
縮尺の記載もあるので、縦横の寸法や窓の大きさ、数なども詳細にわかります。

立面図

立面図から塗装面積を算出する際には、
築後にリフォームなどで窓が増えていないか、増築している部分がないかの確認することが大切です。

そのため、立面図のみでいったん見積を出すことは可能ですが、やはり現地で実際に建物を確認する必要があります。

 

②現地で測る

立面図をお持ちでない場合は、現地にて巻き尺やレーザー距離計を使って建物の大きさをはかります。

同時に、窓などの開口部の大きさや数もチェックします。

 

塗装面積によって、価格が変わるので、より正確な面積を算出するために、できれば立面図を確認してもらえるようにしましょう。

 

塗料の画像
2025年12月17日 更新!

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2025年12月15日 更新!

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塗り達 施工事例 
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2025年11月30日 公開 屋根のカバー工法は、屋根のリフォーム工事の中でも比較的簡単な方法で、メリットも多くあります。 今回は屋根のカバー工法の特徴とメリット5つをご紹介します。これから屋根工事をお考えの方は是非参考になさってください。 目次屋根のカバー工法とは屋根のカバー工法:5つのメリット①外観が一新される②比較的安価で工期が短い③断熱性・防音性が上がる④耐用年数が上がる⑤アスベスト飛散のリスクがない屋根のカバー工法は塗り達 屋根のカバー工法とは 屋根のカバー工法とは、既存の屋根の上から新しい屋根材を葺く屋根工事です。 塗装工事では、屋根の表面の塗膜をつけなおす作業を行いますが、屋根カバー工法では、劣化した屋根材の上から新しい屋根を葺き、屋根2枚分となります。 屋根のカバー工法:5つのメリット 屋根のカバー工法には次のようなメリットがあります。 ①外観が一新される #gallery-1 { margin: auto; } #gallery-1 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 50%; } #gallery-1 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-1 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */ 施工前 施工後 ②比較的安価で工期が短い 同じ屋根のリフォーム工事である葺き替えに比べると、工期も費用も抑えることができます。 ③断熱性・防音性が上がる 屋根が2枚分になるので、断熱性・防音性が上がることが期待できます。 ④耐用年数が上がる 屋根材が新しくなるので、屋根の耐用年数が上がります。 ⑤アスベスト飛散のリスクがない 古い屋根材でアスベストが含まれている場合、葺き替え工事では撤去の際にアスベストが飛散する恐れがあります。しかしカバー工法の場合は、既存屋根は動かさないので、アスベスト飛散のリスクがなく安心して工事を行うことができます。 屋根のカバー工法は塗り達 屋根のカバー工法のメリットについて解説しました。 カバー工法は、既存屋根がフラットな屋根であること、雨漏りや野地板の劣化がないことなどが条件となります。 屋根のリフォームをお考えなら、まずは屋根の状態を点検してみましょう。 屋根のカバー工法のご希望もお聞かせください!    

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