雨漏りの応急処置にブルーシートが使える?方法や注意点を解説 l塗り達
2023年11月26日 公開
屋根からの雨漏りにお困りで、どうにかしたい!とお悩みの方。
急な雨漏りで、とりあえず業者がくるまでなんとかしたい!とお困りの方。
雨漏りの応急処置にはブルーシートが使えます!
今回は、雨漏りの応急処置にブルーシートを使うときの方法や注意点について解説します。
目次
雨漏りの応急処置にブルーシートを使うときの4つのポイント
雨漏り、特に屋根からの雨漏りの応急処置にブルーシートを使うときのポイント4つをご紹介します
①2人以上で作業する
屋根の上の作業は高所で大変危険です。
作業するときは一人で行わず必ず2人以上で行うようにしましょう。
下で見ていてもらう、在宅してもらうなど、作業に参加しなくても緊急時に動ける人を1人は確保しておきましょう。
②天気の良い日に作業する
雨漏りは雨が降っているときにだけ起こるというケースも少なくありません。
特に大雨や悪天候の時には雨漏りが気になりますが、雨が降り出してから作業せず、天気が良いうちにシートをかけるようにしましょう。
③安全対策は万全に
屋根の上での作業は思った以上に危険を伴います。
ヘルメット、長袖長ズボン、そこが滑りにくい靴など、服装1つで安全性がアップします。
慌てて軽装で作業をしないように、万全の対策を行いましょう。
④屋根の一番高い位置からシートをかける
水は高い位置から低いところへ流れていきます。そのため屋根の雨漏りであれば、勾配の1番上からシートをかけるのが基本です。
屋根が破損している箇所だけでなく、棟から一面を覆うようにシートを広げましょう。
用意するもの
ブルーシートはホームセンター等で購入できます。
屋根の大きさに合わせて過不足がないように購入しましょう。できればハトメがついたものが便利です。
またかけているだけでは風で飛ばされるなどの危険性もあります。
重し(土嚢など)、ひもなども一緒に購入しておきましょう。
ブルーシートについて
ブルーシートは防水性があるシートですが、紫外線に弱いため屋外に長期間放置していると穴が開いたりほどけてきたりして、水が漏れるようになります。
UV加工が施されているものは1年半~3年くらいもちますが、普通のブルーシートは半年くらいで劣化が始まります。
また、厚さにも種類があります。厚みがある方が丈夫ですがその分重くなるので、応急処置でご自分でシートをかける際には扱いづらくなることがあります。
ブルーシートを購入する際は、厚さと大きさを確認して購入しましょう。
応急処置はあくまで一時的
ブルーシートをかける方法は、一時的な雨漏り対応です。
雨漏りは入口を修繕しない限り続きますし、補修には専門業者の知識と技術が必要になります。
ブルーシート自体も経年劣化を起こします。
すでに屋根が破損していて雨漏りすることはわかっているけど、次の大雨までに補修が間に合わない!
という場合の、あくまで一時的な処置としてブルーシートを使いましょう。
雨漏り修理はプロにお任せ!
雨漏りの応急処置にはブルーシートが使えますが、あくまで応急処置であり補修したことにはなりません。
雨漏りは放置していても勝手になおることはないので、おかしいなと感じたら専門業者へ調査を依頼しましょう。
これから寒くなり降雪する日もあるかもしれません。屋根が雨漏りで傷んでいる場合、雪の重みでさらに損傷する可能性もあるため、早めに補修を行いましょう。
塗り達では雨漏り補修や屋根工事も承っています。
ご相談はお気軽に、下記よりご連絡ください。