外壁塗装は3回塗りが基本!正しい施工で耐久性の高い工事に l塗り達
2024年3月13日 公開
京都市、宇治市、八幡市、草津市の皆様こんにちは!
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外壁塗装は3回塗りが基本です。
しかし、3回とも同じ塗料を塗るわけではありません。
また連続で3回塗ればよいというものでもありません。
正しく3回塗りを行うことで、耐久性の高い質の良い工事ができるのです。
この記事では、外壁塗装の基本の3回塗りについて重要な点を解説していきます。
外壁塗装の基本の3回塗りとは
外壁塗装の基本は3回塗りであることは冒頭にお伝えしました。
基本が3回塗りといわれる理由は、劣化状態や下地の状態によっては4回塗りをすることもあるからです。
しかし3回塗りが2回塗りや1回塗りになることはありません。
1回目・2回目・3回目とそれぞれ役割が決まっているので、省くことはできないからです。
次項で外壁塗装の基本工程についてみていきます
外壁塗装の基本工程
外壁塗装を行う際の基本的な工程とその流れを、写真を見ながら解説します。
高圧洗浄
高圧洗浄機を使って、外壁についた汚れや古くなった塗膜を洗い流します。
古くなった塗膜は密着力がなく、粉状になって外壁に付着している状態になっているため、水の力でかなり落ちます。
下地調整
例えば、クラック(ひび割れ)があったり、はがれている箇所があったりする場合は、高圧洗浄機での洗浄とは別に人の手で補修を行います。
クラックはシーリングで埋めます。はがれている箇所は凸凹がひどい場合は左官で平にすることもあります。
いずれも劣化状態によって必要な処置のため、すべての外壁塗装で行う工程ではありません。
下塗り
いよいよ塗りの1回目「下塗り」です。
下塗りには、下塗り材を使います。
下塗りの主な目的は、下地を強くすること、上塗り材が外壁に吸い込まれないようにすること、上塗り材と下地との密着を高めることです。
こちらも下地の状態や下地材に合わせて下塗り材を選んで使います。
中塗り
中塗りは上塗り塗料を使った塗装です。上塗り1回目ということもあります。
ここからお客様がお色を選んだ塗料を使っていきます。
中塗りでは全体に色をのせて、十分な厚みのある塗膜を作っていきます。
下塗りの上に仕上げ材の上塗り塗料を重ねて、下地をフラットな状態にしていきます。
上塗り
上塗り塗料を使った2回目の塗装です。基本的に同じ色を重ねて塗ります。
塗りムラや塗り残しがないように仕上げていくことはもちろん、耐久性の高い塗装にするように塗膜の厚さを均一に仕上げていきます。
塗装の工程は以上で完了です。
正しい施工で耐久性の高い工事ができます
塗装工程を知らないと、仕上がりにきれいな色がついているだけで満足してしまいそうですが、実はこのような工程を経て完成となっています。
下塗り・中塗り・上塗りの3回塗りを行うことで、十分な厚みのある塗膜を作り、耐久性の高い工事ができるのです。
但し、やはり3回塗りをきちんと行えているかどうかは、完成後にはわかりにくいものです。
そこで、塗り達では工程ごとに写真に記録し、工事中はスタッフが、こうじごはお客様にもご確認いただけるよう写真帳を作成しています。
工事の記念にもなると大変ご好評いただいております。
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