雨漏りのシミは消せる?自分で消す方法と業者に頼む場合の費用相場 l塗り達
2024年3月29日 公開
雨漏りして、室内の天井や壁に染みができてしまうことがあります。
雨漏り補修をすることはもちろん室内に見える雨染みもきれいにしたいですよね。
本記事では、雨漏りでできてしまった染みの消し方について解説しています。
雨漏りによるシミを自分で消す方法
雨漏りでできたシミは、水でふいてもなかなかきれいに落ちません。
水ぶきできれいにならないときは、次のような方法が有効です。
漂白剤を使う
ドラッグストアなどで売っている漂白剤を10~50%くらいに薄めて使います。
薄めた漂白剤をスプレーボトルに入れ、雨染みに吹きかけてしばらく時間を置きます。
その後水ぶきし、約1日乾燥させましょう。
漂白剤を使うと染みは落ちますが、次のことに注意して下さい。
- 白いクロスにのみ可能→色のついたクロスに使うと、クロスの色まで落ちてしまいます
- 染みが取れないからと漂白剤を増やさない→漂白剤がついていない部分との差が激しくなりかえって目立つ
- 換気しながら行う、直接肌につかないように注意するなど、漂白剤に書かれている注意事項を守る
塗装する
クロスに浮きがない、天井がたわんでいないなど染みのみの症状の場合は、上から塗装してしまうことも1つの方法です。室内用の塗料が販売されているので、クロスに似た色を見つけて塗装してみてもよいでしょう。
漂白剤で落ちない、色のある天井や壁紙の場合は業者へ依頼を
クロスに色がついていたり、柄がる場合は漂白剤を使ってしまうと色や柄が落ちてかえって目立ちます。
そのような場合は、ご自分で処置する前に業者に相談しましょう。
シミの除去を業者に頼む場合
天井やクロスのシミ取りを業者にお願いする場合は、クロスを貼り換えることが一番きれいに仕上がり安価です。
業者に頼む場合は、クロスの張替だけで済むのか、下地にまで傷みが進んでいる場合は下地も貼り換える、天井も同様に天井板の張替まで必要かによって費用も異なります。
参考に、業者に頼んだ場合の費用は次の通りです。
- クロスの張り替え 約50,000~150,000円
- 下地の張り替え 約50,000~200,000円
- 天井板の張り替え 約100,000~200,000円
雨漏りによってできてシミなので、もちろん雨漏り補修も行ことが大切です。
クロスだけきれいにしても雨漏りが止まっていなければ、また同じようにシミとなってしまうからです。
雨漏り補修と一緒にクロスの張替も依頼することができます。
雨漏り補修と室内の補修なら、塗り達までご相談ください。