台風シーズン 雨漏りする前に点検・補修を!
2024年9月1日 公開
毎年、台風で豪雨や暴風雨の多い時期になると、雨漏りのお問い合わせが増えます。
台風の強い風や雨によって雨漏りが起こってしまうこともありますが、
メンテナンス不足で元々お家が痛んでいたところへ台風がきて、屋根が破損したり、雨漏りが起こってしまったりというケースも多くあります。
メンテナンスをすることで、雨風に強い、雨漏りしないお家を作ることができます!
今回は台風シーズン到来の前に点検・補修しておきたいお家の劣化症状についてまとめています。心当たりがある場合はそろそろメンテナンス計画を立てましょう。参考になれば幸いです。
雨漏りにつながる劣化症状
豪雨や暴風雨で雨漏りにつながってしまうお家の劣化症状には次のようなものがあります。
外壁のひび割れ
外壁に入ったひび割れ(クラック)は強い横殴りの雨などで隙間から水が入り雨漏りしやすい劣化症状の1つです。
モルタル外壁だけではなくサイディングやALCでもひび割れが起こることがあります。
屋根の板金の破損
屋根の板金は、屋根材同士が合わさって隙間ができるような場所にかぶせて水が入る混むのを防ぐ役割があります。
いわば蓋や傘のような役割をしている袖板金や棟板金が破損していたり、なくなっていたりした場合、当然雨漏りにつながります。
シーリングの劣化
サイディングやALCの外壁の隙間や、サッシ廻りに就けられているシーリングは、つなぎ目から雨が入るのを防いでいます。
ゴムのような性質を持っているため劣化が進行するとはがれたり、きれたりして破断することがあります。
シーリングが劣化すると外壁の裏側に雨が入り込んで雨漏りの原因になります。
台風で雨漏りしてしまった場合の補修
台風で雨漏りが発生してしまった場合は、まずは雨を受けるなどの応急処置を行って対応しましょう。
台風が過ぎたら、雨漏り専門店や屋根工事ができる施工店へ調査を依頼します。
例えば、強風で屋根の一部が飛ばれてしまった場合は、屋根工事で欠損した部材を取り付けて補修します。
すでに雨漏りが進行している場合は、雨漏り補修や防水工事などを行い、水の入り口をふさぎます。
雨漏りは放置するとどんどん劣化する厄介なものです。
特に木造住宅では、躯体の腐食やシロアリを招いてしまうため、雨漏りしている場合は早急に補修を依頼しましょう。
傷が浅い方が直りが速いです。
雨漏り前に点検が◎
外壁や屋根の劣化を放置していると、台風や大雨の際のダメージも大きく、雨漏りにつながりやすくなります。
雨漏りしてしまうと、自然には直らないため必ず補修が必要です。
大規模な補修が必要になる前にこまめな点検・メンテナンスを!
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