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雨漏りの応急処置には防水テープがおすすめ◎メリットや使用方法について l塗り達

2024年11月23日 公開

雨漏りを見つけたら、まずは雨漏り補修ができる専門店へご連絡を!と言いたいところですが、業者が来るまでの間、いったん応急処置をしておきたい場面もありますよね。

そこで、おすすめなのが防水テープを使った応急処置です。

雨漏りは初動が肝心です。もし現在雨漏りしているなら、この記事を参考に防水テープで応急処置を行ってみてください。

雨漏りの応急処置 防水テープの使い方

雨漏りの応急処置に防水テープを使う場合は次の手順で行います。

雨漏りしていると思われる場所を見つける

雨漏りに気づいたら雨漏りしていると思われる場所を目視で確認します。

よく乾燥させる

濡れている状態で貼ってもすぐにはがれてきてしまいますので、テープを貼る前に雑巾などで葺き、よく乾燥させます。

防水テープを貼る

雨漏りしている場所(雨の入り口)にテープを貼ります。

この時、しわが寄らないようにしっかりと押さえて張りましょう。

また、一度にたくさん貼らないようにします。

もし防水テープを貼って雨漏りが収まれば原因はそこにあることがわかるからです。

一度にたくさん貼ってしまうと、結局どこから入ってきていたのか?特定しづらく、補修も時間がかかってしまいます。

 

雨漏りの応急処置は簡単な方がよい

雨漏り補修は雨の出口をしっかりとふさいだうえで、内側の補修を行うことが大切です。

いくら天井や壁のクロスを直しても、雨が入ってきている間は雨漏りは止まっていないからです。

そのため、補修を行う場合はしっかりと原因を見極めて補修をやりきることが大切です。

雨漏りの応急処置は、出口を完全にふさぐというよりは一時的に雨漏りを止める方法です。

そのため、原因と思われる箇所をやみくもにふさいで回るより、簡単な処置のほうが補修の際にはやりやすいのです。

もしシーリングなどでガチガチに固めてしまってから業者が到着したら、そのシーリングをはがすところから始めなければいけません。

剥離代も別途かかってしまうため、すぐにはがせるテープなどで簡単に処置しているほうがいいでしょう。

雨漏りの応急処置に使えるもの

防水テープのほかに、雨漏りの応急処置に使えるものには次のようなものがあります。

  • バケツ
  • 防水シート
  • ブルーシート
  • 吸水シート

バケツやシートで雨を受けるだけの簡単な方法がおすすめです。

ベニヤ板を打ち付けたり、シーリングで固めてしまう方法は、雨漏りが悪化する原因にもなるのでできるだけ行わないようにしましょう。

雨漏りの応急処置はあくまで応急処置

雨漏りの応急処置におススメな防水テープについてご紹介しました。

応急処置はあくまで応急処置であり、根本的な補修にはなっていません。

雨漏りに気づいたら早めに専門業者に補修を依頼しましょう。

2025年12月11日 更新!

冬の雨漏りは何が原因?雪が降る前に確認しておきたいこと

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2025年12月9日 更新!

太陽光パネル設置屋根の雨漏り 原因と対処法を解説!

2025年12月9日 公開 太陽光パネルは、戸建て住宅の場合屋根の上に設置し、自家発電を行う装置です。 導入費用は掛かりますが、電力高騰の折工事を検討している方も多いのではないでしょうか? 太陽光パネルを屋根に設置する工事を行うと、雨漏りリスクが高まるといわれています。 今回は太陽光パネルと雨漏りについて、工事のリスクや対処法を解説します。 目次太陽光パネルで雨漏りする原因太陽光パネルで雨漏りしないために屋根のメンテナンスは塗り達にお任せください! 太陽光パネルで雨漏りする原因 太陽光パネル設置屋根の雨漏りの原因のほとんどは、施工不良によるものです。 屋根の特性を理解せずに設置した ビスを打つ際に屋根材を割ってしまった 適切でない場所に設置し防水シートが傷ついた などは、屋根の踏み抜きなどと同様に、施工側の不適切な工事によるものです。 また施工方法は正しくても屋根が劣化しすぎていて、設置の際の衝撃で破損が生じる場合もあります。 太陽光パネルで雨漏りしないために せっかく太陽光パネルを設置しても、雨漏りしていては元も子もありません。 新築と同時ではない場合、設置に屋根が耐えられるが点検を行ってから工事しましょう。 太陽光パネルの設置業者は屋根のメンテナンスが本業ではないことがほとんどです。 もし工事をお考えなら、まずは屋根の点検およびメンテナンスから行いましょう。 屋根のメンテナンスは塗り達にお任せください! 太陽光パネルの設置をお考えなら、設置前に屋根のメンテナンスがおすすすめです! 太陽光パネルをのせると、パネルの下は塗装などができなくなり、周りの屋根材と劣化の進行具合が変わってしまいます。 全面塗装となると、太陽光パネルの脱着が必要になり、費用も掛かります。 設置する前であれば全面塗装もできるので、工事前にぜひお問い合わせください。  

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2025年12月8日 更新!

防水工事は何年ごとに行う?状態を知るための定期点検の時期も解説

2025年12月8日 公開 防水工事の耐久性は、雨漏りの直結するため、破損や経年劣化を見逃さないようにすることが大切です。 雨漏りや大規模修繕が必要になる前にメンテナンス工事をするためにも、定期的な点検・チェックが不可欠です。 今回は、防水工事のメンテナンスについて、点検や工事を行う時期の目安を解説します。 目次防水工事のメンテナンスは5~10年に一度防水工事の点検は5年に一度が理想時期が来ていなくても異常を見つけたら早期点検・補修を防水工事のメンテナンス・点検も塗り達にお任せ! 防水工事のメンテナンスは5~10年に一度 防水工事のメンテナンスは、5~10年に一度、最低でも10年で1回は行うべきとされています。 防水工事にはいくつかの施工方法があり、耐用年数も異なります。 塗膜防水:耐久年数はおよそ10~15年 トップコートの塗り替えは、5~7年ごとが推奨年数です。 FRP:耐久年数はおよそ10年 トップコートの塗り替えは、5~7年ごとがおすすめ シート防水:耐久年数はおよそ10~15年 となっています。 ▶防水工事の耐用年数について、さらに詳しくはこちら 京都・滋賀の外壁塗装・屋根塗装・雨漏りなら塗り達へ防水工事は何年ごとに行う?耐久年数とメンテナンス時期についてhttps://nuritatsu.com/blog/527372025年3月31日 公開 防水工事はベランダやバルコニー、屋上や陸屋根などに施工されている住宅が多く普段からよく目にしている方が多いと思いますが、「いったい何年くらいもつの?」「傷があるみたいだけど大丈夫?」「何年かごとにメンテナンスしてもらう必要あり?」と耐久性や性能が心配になってしまうかもしれません。 今回は、防水工事の耐久性や何年ごとにメンテナンスを行うべきか?について解説します。防水工事の耐久性防水工事は経年劣化があります。そのため、一度施工したからと言って永久に大丈夫なわ... お住まいの防水工事がどんな種類の方法なのか、シート防水であれば、シートの素材によっても耐久年数が異なります。 よくわからないという方は、ご相談ください。 防水工事の点検は5年に一度が理想 防水工事が劣化すると雨漏りに直結します。 雨漏りしてから補修となると、防水工事のメンテナンスだけでなく、防水層の下の野地板や躯体の補修と、メンテナンスが必要な箇所がどんどん増え、費用も掛かってしまいます。 そのため、耐用年数まで何もせずにいるのではなく、できれば5年に一度くらいは、防水工事の点検ができる業者による定期点検を実施しましょう。 その段階でメンテナンスをした方がいいとなれば工事をし、まだ様子を見ても大丈夫であれば、何年後かにメンテナンスをするつもりで計画しておきましょう。 いずれにしても雨漏り前にメンテナンスを行うことがとっても重要です。 時期が来ていなくても異常を見つけたら早期点検・補修を 5年や10年に一度といっても、それは絶対ではありません。 何らかの原因でもっと早く防水工事のメンテナンスが必要になることもあります。 防水の床がめくれている、はがれている 水たまりがいつもできている 排水がうまくいかない カビやコケが生えている 亀裂がある これらの症状は防水工事の異常を知らせるサインです。 #gallery-1 { margin: auto; } #gallery-1 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 20%; } #gallery-1 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-1 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */ 正常に機能している防水工事では、水たまりができたりカビやコケが床に生えることはありません。 まためくれやはがれが生じている場合、すでに雨漏りが発生している可能性もあります。 メンテナンス時期が来ていないからと放置せず、異常があれば点検・補修を依頼しましょう。 防水工事のメンテナンス・点検も塗り達にお任せ! 防水工事は定期的な点検で、大規模修繕に至る前に補修が可能になります。 まだ一度も点検したことがない、実は結構前から床に水たまりができている など、お気づきのことやお困りごとがあればお気軽にご相談ください。

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