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屋根塗装の見積はここをみる!適正価格で工事するためのポイントとは

2025年7月20日 公開

塗装工事は同じ住宅では3回くらいまでともいわれており、生涯に何度も経験するものではないので相場もわからなくて当然といえます。

そのため、屋根塗装を検討されている方の多くは、

「初めてでまったく何もわからない」

「そもそもいくらくらいするものなのか知らない」

と、なじみのない工事にどこから調べたらいいのかわからないという状況かもしれません。

工事を依頼する際には、現地調査を行い見積を作成してもらいますが、その工事が適正価格なのかを知るポイントがあります。

今回は、屋根塗装の見積について、確認したいポイントや注意点を解説します。

屋根塗装の見積で見るべきポイント

屋根塗装の見積で見るべきポイントは次の5つです。

屋根の大きさ(㎡)がかかれているか

基本的に塗装工事はどれくらいの面積を塗装するのかによって金額が変わります。

そのため、屋根の大きさがどれくらいなのか、平米で書かれているか確認しましょう。

塗り達 施工事例

屋根といってもいろいろな大きさがあります。

見積前に現地調査に来ればどのような大きさの屋根なのか把握できますが、オンラインだけなど調査していない見積の場合は契約や工事後に大きく金額が変わることがありますので注意しましょう。

使用塗料がかかれているか

工事の金額を大きく左右するのが、使用する塗料です。

シリコン・フッ素などグレードによって耐久性が異なり、費用も比例します。

屋根塗装の場合、シリコン塗料よりグレードの低いアクリルやウレタン塗料を使う施工店はまれですが、あまりに金額が安い場合は、塗料のグレードが低くなっている可能性もあります。

この塗料を使ってこの金額になっているということがわかる、塗料名の明記があるかどうか確認しましょう。

一式表示になっていないか

「屋根工事一式:〇〇円」

このように書かれた見積書も存在しますが、一式の中に何が含まれているのかわかりますか?

屋根塗装には多くの工程があり、足場の設置も必要な工事です。

見積の書き方は統一された書式がなく、施工店により異なります。

そのため、一式の中に足場に費用や、塗料代が含まれている金額なのか確認する必要があります。

また劣化状況により塗装以外に特別な補修が必要なケースもあります。

一式表示のみで明記されていない場合は、必ず確認するようにしましょう。

屋根材別に必要な工程がかかれているか

屋根材にはスレート、金属屋根、モニエル、アスファルトシングル、瓦などさまざまな種類があります。

瓦以外の屋根材は基本的に塗装工事を行うことができますが、屋根材別に必要な部材や工程が異なります。

例えばスレートであれば、タスペーサーと呼ばれる縁切り材を使う必要がありますので、モニエルや金属屋根の見積にはない部材の費用が必要になります。

▶タスペーサーについて詳しくはこちらの記事もご覧ください。

保証があるか

屋根塗装はシリコン塗料でもおよそ10年の耐久年数があります。

塗装した直後はきれいでも数年ではがれてくるなどの不具合が出たときに、保証があるかないかでは安心感が違いますよね。

見積に明記されていない場合は、保証について尋ねてみましょう。塗装店は個人で行っている場合もあり、所在が分からなかったり、工事後に連絡がつかなくなったりするケースも散見されます。

工事後に不具合がないに越したことはないですが、長い付き合いになることを想定して、保証の有無についても確認しておきましょう。

保証書

屋根塗装の見積は塗り達まで!

屋根塗装の見積のポイントについて解説しました。

これらのポイントを確認しながら、複数社で相見積もりを取ることで、費用相場や必要な工事が見えてきます。

塗り達では無料の屋根点検・見積を随時受付中!

相見積もりや、他社様の見積の確認もご相談ください。

 

 

2025年11月3日 更新!

外壁塗装の剥がれを放置すると起こるリスクとは?補修方法も解説

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2025年10月31日 更新!

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