防水工事にデメリットはある?工事をしない場合のリスクも解説
2025年11月9日 公開
防水工事は雨漏りなどからお家を守り、耐久性や資産価値を守るために重要な施工の1つです。
しかしどんなことにもメリットデメリットがあるように、防水工事にもデメリットは存在します。
今回は防水工事のデメリットについてご紹介します。防水工事を行うか迷っている方も是非お読みください。
防水工事のデメリット
防水工事とは、その名の通り水を防ぐための施工を行う工事です。

お家の中であればバスルーム、外装ではベランダやバルコニー、屋上の床面など、水がしみ込んでは困る場所に防水層を作ります。
防水工事のメリットは、雨からお家を守ってくれること。雨の侵入は雨漏りとなり、木造住宅の脅威です。
防水工事を行うことで雨漏りからお家を守り、資産価値も守ってくれます。
防水工事のデメリット
防水工事としてよく上げられるのは、においと音です。
防水工事を行う際には、施工方法によってにおいが発生することがあります。ベランダやバルコニーで施工すると室内にいても普段と違う強烈なにおいを感じ、頭痛や吐き気が生じることがあります。
また、施工時には大きな機械音がすることがありますが、施工のためには必要なため取り除くことができません。
さらに施工方法によっては、職人によって施工品質に大きな差が出ることがあります。

液状ウレタンを塗って硬化させ防水層を作るウレタン塗膜防水では、初めから用意された防水性のあるシートを使うシート防水に比べて、現場での職人の技量によって防水層のかなめとなるウレタン塗装の仕上がりに差が出ることがあります。
防水工事の方法は、施工場所や劣化状態によって適切な方法が異なるため、自由に選べるようで実は選択肢は多くありません。
そのため、雨漏りや劣化が進行する前にメンテナンスを行うことが大切です。
防水工事を行わない場合のリスク
防水工事のデメリットはいくつかありますが、デメリットを避けるために防水工事を行わないとリスクは非常に大きいものになります。
防水工事を行なわないことによって雨漏りすると、躯体の腐食・シロアリの発生・耐久性の低下など、お家全体の価値が下がってしまいます。

防水工事にはデメリットがありますが、それ以上にお家を守ることができるメリットは大きいといえます。定期的なメンテナンスでお家を守ることができるため、ぜひ計画的に施工をご検討ください。
防水工事のご相談は塗り達!
防水工事のデメリットを理解したうえで、それでも工事をしない場合のリスクを考えると防水工事はやはり必要であるといえます。
防水工事は定期的なメンテナンスで大規模な損害を防ぐことができますので、長期間にわたってお家のメンテナンスを任せられる施工店にぜひご相談ください。
防水工事のご相談は塗り達まで!









