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外壁塗装ツートーンカラー I 京都市 外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店 塗り達

現場ブログ 2019.12.06 (Fri) 更新

皆さんこんにちは(^^)/塗り達です!!
 
 

 
 
 
 
 
 
 
外壁の塗替えを行う際に、
どうせ塗り替えるなら「ツートーンカラーにしてみたい!!」
「現在の家もツートーンだからまた同じにしようかな??」
こういった理由から、
外壁をツートーンカラーにしたいとお考えの方も
いらっしゃるかと思います。
 
ですが皆さんが思われているよりもツートーン仕上げの配色は難しく、
外壁塗装は10年前後とそのカラーを変えることはできないので
失敗することができません。
 
今回のブログでは、ツートーンカラーを失敗しないための
注意点などをご紹介していきます。
 

失敗しないツートーンカラー

調和のとれた同系色
外壁をツートンにする際、選ぶ色は同系色の2色。
同系色を配色することで色あいに類似性があるので全体がまとまって見えます。
セパレーションカラー
2色選んではみたもののイメージと違う場合もあります。
そういった時は2色の間にセパレーションカラーを取り入れましょう。
(セパレーションカラー??)
配色の中間に入れる色。入れることにより新たな調和をとる配色となり、
配色にもインパクトを加えられる。
 
使用色は3色
使え色が多すぎると色の主張うるさいように見えます。
まとまりがなくなってしまう為、
外壁塗装では3色におさえるのがベストです。
この3色を選択するポイントは、
ベースカラー、アソートカラー、アクセントカラーの
3つにわけると良いでしょう。

ベースカラー

塗装する面積が一番広い面
目安としては70%ほど、原色は不向きですので避けたほうが良いでしょう。
又、近隣との外壁の色と全く違う色を選ぶのも避けるべきです。

アソートカラー

ベースカラーの次に塗装面積を施す面積が広い色になります。
全体の25%が目安になりベースとアクセントの間を取り持った
安定させる役割のあるカラーです。

アクセントカラー

3つの中で1番、塗装面積が少なく外壁全体の5%ほどしか使用しません。
見る人に個性的な印象、住宅を引き締めてくれる効果があります。
 
 
ここまでツートーンカラーについてご説明と
選ぶ際のポイントをお伝えしてきましたが
色の分け方は、建物の上下であったり、真ん中にラインが入っていたりと
それぞれのお好みで外壁塗装を楽しんでいただけるかと思います。
 
 
塗り達ではカラーシミュレーションを行う事が可能です!!
お気軽にご来店、ご相談ください(^^)/

#お役立ちコラム 
2025年10月22日 更新!

寒い季節の外壁塗装はできる?施工の注意点を解説!

2025年10月22日 公開 そろそろ11月が近づき、朝晩にヒヤッとした空気を感じることも増えてきました。 寒い季節の外壁塗装について、「冬は工事しない方がいいって聞いた」「工事はできないんでしょ?」といったお問い合わせをいただくことがあります。 外壁塗装工事には工事ができる条件などが決まっています。今回は寒い季節の外壁塗装工事について解説します。 目次寒い季節の外壁塗装工事は気温5度以上が必要寒い季節にかぎらず、工期が天候に左右される 寒い季節の外壁塗装工事は気温5度以上が必要 外壁塗装工事の施工には、気温5度以上が必要です。 塗装工事では、液体状の塗料を使って塗装を行います。塗料は乾燥する過程で下地に密着し耐久性を発揮しますので、乾燥のためにはある程度の外気温が必要になるのです。 国土交通省の公共建築工事標準仕様書では、安全や品質確保のための施工の条件や基準を定めており、その中に塗装工事に関する記載もあります。 国土交通省 公共建築工事標準仕様書 より抜粋 18.1.6 施工管理 (1) 気温が5℃以下、湿度が 85%以上、結露等で塗料の乾燥に不適当な場合は、塗装を行わない。 ただし、採暖、換気等を適切に行う場合は、この限りでない。 (2) 外部の塗装は、降雨のおそれのある場合又は強風時は、原則として、行わない。 (出典 国土交通省 公共建築工事標準仕様書(建築工事編) 一般の戸建て住宅は公共建築には該当しませんが、塗装工事を行う場合は上記の施工条件を守って作業するのが基本となっています。 抜粋にあるように、 気温5度以下 湿度85%以上 結露 降雨 の場合は、塗料の乾燥に影響が出るため工事を行いません 冬の場合、気温のほかに湿度や結露などにも注意を払っておく必要がありますが、天気が良く気温も5度以上あれば寒い季節でも外壁塗装工事は可能です。 また冬でも夏でも、雨が降っているときや雨の直後で湿度が高いときなども、工事を行いません。 寒い季節にかぎらず、工期が天候に左右される 外壁塗装工事は屋外に工事のため、気温や天候に影響を受けやすい工事です。 そのため、天候によっては工期が大幅に伸びてしまうケースがあることを知っておきましょう。 京都や京都近郊でも寒い季節は氷点下を下回る日が続いたり、結露が発生する期間が長く続くことがあります。 施工品質を守るために、塗料の乾燥に影響がでる天候の場合は作業ができないため、寒い季節の工事は地域により工期が伸びることを考慮して工事の計画を入れましょう。  

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2025年10月21日 更新!

屋根塗装でできる水ぶくれの原因とは?

2025年10月21日 公開 塗装工事では、施工の手順やルールに気を付けて行うことが大切です。 知識不足や手抜き工事のため、施工不良になることもあるからです。 今回は屋根塗装後にできる水ぶくれについて、原因や対処法を解説します。 目次屋根塗装で水ぶくれができる原因下地に水分蒸発によるもの乾燥時間の不足塗料の取り扱いに不備があった水ぶくれができてしまったら 屋根塗装で水ぶくれができる原因 塗装工事後に水ぶくれのようなものができることがあります。 実は施工不良のケースも多く、施工方法やルールを順守することで回避できます。 施工不良を含め、水ぶくれができる原因には次のようなことが考えられます。 下地に水分蒸発によるもの 屋根材が水分を含んでいる状態で塗装をすると、密閉した状態となり、下地の水分が蒸発する際に塗膜を押しあげて水ぶくれのようになることがあります。 乾燥時間の不足 下地の含まれる水分のほか、下塗りや中塗りなど塗装工程の途中で十分に乾燥できていない場合、塗料の水分が抜けられず水ぶくれを起こすことがあります。 塗料の取り扱いに不備があった 塗料は使う前に希釈(薄めて)します。 希釈率を誤ってしまった場合、施工不良となり水ぶくれの原因となることがあります。 また雨の日や湿気の多い日に塗装してしまった場合、塗料に余分な水分が混ざり水ぶくれとなってしまうケースがあります。 水ぶくれができてしまったら もし水ぶくれを発見したら、どうすればよいでしょうか? 塗装直後(1、2年)で水ぶくれが発生してしまったら、施工不良が考えられます。 塗膜に閉じ込められた水分や空気を抜いて、補修を行う必要があるためまずは施工店に連絡しましょう。    

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