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塗料の低汚染性 | 京都市 外壁塗装 屋根塗装 雨漏り 専門店 塗り達

現場ブログ 2019.12.31 (Tue) 更新

みなさまこんにちは!
京都市 外壁塗装 屋根塗装 専門店の塗り達です
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
 
さて、塗料についてお調べになったり、塗料を紹介されたときに「低汚染性」という言葉をお聞きになったことがないでしょうか?

低汚染塗料とは?

低汚染塗料は、塗膜の表面に特殊なコーティング技術を施すことで密度を上げ、汚れが付着しにくくなる塗料です。
 
雨水が塗膜となじむので、外壁や屋根にこの塗料を使用した場合、表面に付着した汚れなどの不純物をきれいに洗い流してくれます。
表面に汚れがついても、ふわっと付着する程度で済むので、雨が降った時に洗い流してくれるんです。
 
塗膜に汚れが付着しにくい=塗膜の劣化を抑えることができる ということなので、結果的に建物の寿命を延ばすことにつながり、大変理想的な塗料です!

 
低汚染塗料は、美観と高寿命の2つが手に入る素晴らしい塗料なのです。
 

低汚染塗料のメカニズム

なぜそのような効果がえられるのでしょう?
そのメカニズムで一番大切なことが「親水性」です。
親水性とは、水となじみやすい性質のことをいいます。
塗料がこの親水性をもつことで、塗膜に汚れが付着しにくくなるのです。
 
水となじみやすいと、なぜ汚れが付着しにくいのかというと、外壁等に付着する汚れの成分に関係があります。
外壁につく汚れの成分というのは、排ガスなど親油性の汚れが大半なのです。
水と油は混ざりにくく弾きあうので、親水性の塗膜に油性の汚れはなじみにくいといわけです。
汚れを洗い流す働きのことを「セルフクリーニング効果」といいます。
 
幹線道路が近い、工場があるなど、ご自宅の立地によっては、低汚染塗料のセルフクリーニング効果がとても役立ちます。それらも含めて使用する塗料などを選ぶと、建物がより長持ちします。

塗り達では、エスケー化研のスーパーセラタイトの取り扱いがございます。
気になる方はお見積りの際に、ご相談ください♪


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