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外壁塗装の際の錆止めって必要?(錆を抑制する方法)l  京都府 宇治市 外壁塗装 屋根塗装 雨漏り 専門店 塗り達

現場ブログ 2020.11.12 (Thu) 更新

みなさまこんにちは!
京都市 外壁塗装 屋根塗装 専門店の塗り達です
 
今回は錆を抑制する方法をお話いたします。
 
 
■■錆を抑制する方法■■
 

 
鉄部分が水で覆われたり、
その後空気に触れたりすると錆が出来てしまいます。
かと言って水や空気に触れないというのは難しいですよね。
外壁であればなおさらです。
雨や風にさらされるため、
水や空気に触れないというのは困難です。
 
錆止め塗料
錆止め塗料はその名の通り、
金属の腐食を防ぐ効果のある塗料です。
金属の表面に被膜を形成し、
錆の原因になる雨や空気を遮断することで錆を防ぎます。
塗料の成分は顔料・樹脂・溶剤・添加物などで
構成されますが、錆止め塗料は防錆効果のある
顔料を使用することで錆止め効果をもたせています。
 
酸で洗う
すでにできている錆を洗浄・除去する方法には、
酸を使う方法があります。
金属の表面に付着している酸化物を酸で洗う方法を
「「酸洗処理」と言います。
参戦処理には塩酸や硫酸、リン酸などを使用し、
中でもリン酸は鉄と反応してリン酸塩になり皮膜を作るため、
防錆効果が期待できます。ただし、
酸洗処理は危険性の高い薬剤を使用するので、
安全性を考慮して適切に作業を行うことが重要です‼
 
酸素や水を遮断する
塗料を塗る際は錆を完全に除去することが大切ですが、
場所によっては錆が除去しきれないこともあります。
その場合は錆の上から塗装できる、
素地調整補助剤というものを使用すると、
さびの進行を抑えることが可能です。
素地調整補助剤を錆に塗ると酸素や水を遮断でき、
金属の腐食が広がるのを防ぎます。
理想はメンテナンスを定期的に行って錆を
発生させないことですが、発生してしまった錆の
進行を抑えるには素地調整補助剤が有効です。
 
錆止め塗料は金属の腐食を防ぐ
先ほどご説明した通り、錆止め塗料には
防錆効果のある顔料が使われているため、
金属の腐食を防ぐことができます。さらに、
錆止め塗料は錆が出てしまったあとではなく、
錆になるまえに塗っておくことが重要です。
もちろん錆が出来てしまった後でも、
下地処理(ケレン作業といいます。)
をしっかりと行い塗ることは出来ます!
でも、まるべくなら最初から塗っておいて、
後から錆止め塗料を塗らなければならない手間を
省いておくのがおすすめです。
 
次回に続く!
 


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