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屋根には塗装が必要? 屋根材別メンテナンスのまとめ

現場ブログ 2021.09.16 (Thu) 更新

みなさまこんにちは!!

塗り達 新店舗 オープン決定!!伏見区深草に新しいショールームがオープン!


さて、こちらは塗り達で現地調査を行う際に用いるドローンを使って、屋根の様子を撮影した写真です。

屋根をドローンで撮影した写真です

色あせや、カビ・苔なども真上から見るとよくわかりますが、

ご自宅の屋根の状態は、普段生活する中ではなかなか目にすることの少ない部分だと思います。
※屋根の上に上がることは危険なのでお辞めください!!

 

普段目に入らないところにあるので、屋根のメンテナンスを行う時期の目安が分からなかったり、
そもそも屋根をお手入れすること自体を考える機会がないかもしれません。

 

しかし、

「同じくらいに建てたご近所さんが塗装工事をしている」

「知り合いの家の改修工事の話を聞いた。」

「訪問販売の業者がやってきて、塗装しないと大変ですよ!と工事を勧めてきた」

といったような、ちょっとしたきっかけで、うちもそろそろ塗装工事したほうがいいのかな?とお調べいただくうち、このページを見てくださっている方もいらっしゃるかもしれません。

周りが塗装工事をしていても、自分の家に今必要なのかどうか?は判断が付きにくいかと思います。

 

実は、屋根塗装はあなたご自身やご家族が安心して暮らしていくために必要な大事なメンテナンスなので、
屋根の塗装や補修について、このページで詳しく知っていただけたらと思います。

 

屋根に塗装は必要?

屋根に塗装が必要かどうかの判断は、まず使われている屋根材は何か?を知るところから始まります。
現在日本の屋根に多く使われている屋根材別にまとめました。

 

日本瓦(和瓦)
 焼き物(陶器)なので塗装の必要はありません。
 ただし、漆喰の補修や割れの補修など、別のメンテナンスが必要な場合があります。

日本瓦の屋根の写真です

カラーベスト
 塗装でのメンテナンスが必要。だいたい10年~15年を目安に塗装工事が必要になります。

 

セメント瓦(アスファルトシングル) 
 塗装でのメンテナンスが必要です。痛みが激しく塗装でメンテナンスができない場合は葺き替えなどの大規模改修が必要になります。

▲塗装でのメンテナンス

▲葺き替えによる大規模改修

 

モニエル瓦(洋風乾式瓦)
 専用の塗料で塗装によるメンテナンスを行います。 
 屋根材に合わない塗料を使うと不具合の原因になるので要注意!

 

金属瓦
 
塗装によるメンテナンスが必要です。
 特に金属瓦はさびの発生を抑えるさび止め塗装が必須です。

 

正しいサイクルで、塗装によるメンテナンスを行うことが、結果的には費用を抑えることにつながりますが、傷みが激しく塗装ではどうにもならない場合は、葺き替えカバー工法といったご提案になることもあります。

 

 

屋根補修のサインを知っておこう!

屋根塗装や補修時期の目安は、現在の屋根材であれば10年~15年ほどといわれます。
ただし、住宅の周りの環境などで劣化が早く進む場合や、自然災害等で被害を受け補修が必要になる場合もあるため、注意が必要です。

住宅の中でも特に屋根は、雨漏りにつながる劣化が起こる可能性があります。
雨漏りは、屋根材の劣化から内部に雨水が浸透してきて起こりますが、通常屋根材の下には防水シートが敷かれているため、室内にポタポタと水が落ちてくるような状態になることは、あまりありません。

逆に、室内に水が入り込んでポタポタ落ちてくるような状況まで劣化が進んでいると、塗装でのメンテナンスは難しく、前述の葺き替えやカバー工法といった屋根そのものを新しくするような大規模な改修が必要になります。

「なんか天井にシミみたいなのができてきてる」
「いつも室内が湿気ている」
「天井がたわんできてる」

こういった症状も雨漏りの1つですので、いつもと違う!と感じたら早めに専門業者に相談しましょう。

 

突然きた業者が「いますぐ工事が必要です!」と進めてきても、なんだかピンとこないと思います。
そういう時は、きちんと現地調査をして、いまどんな状態なのか、なぜ工事が必要なのかをきちんと説明してくれる専門業者に相見積りをとることをお勧めします。

きちんと調査をしてくれる業者であれば、必要な工事とそうでない工事を明確に説明してくれます。

 

お客様自身でも事前に屋根補修のサインを知っておくと、塗装業者からのお話も理解しやすく、逆に業者に質問をして不明点を解消できます。
ぜひご自宅の屋根の状態に敏感になってください!!

 

塗り達でも、屋根の調査や劣化診断を行っております。
ぜひ一度お問合せ下さい。


 

本店 淀ショールーム
〒613-0915 京都市伏見区淀際目町226-2

NEW伏見店 深草ショールーム  2021年9月グランドオープン!!
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#屋根塗装 
2025年12月15日 更新!

火災保険が適用できる屋根工事とは?チェックポイントや注意点も解説

2025年12月15日 公開 屋根工事は屋根材を取り替えたり、新しいものでカバーするように葺いたりする工事のことです。 屋根のリフォームの中では大規模な工事になりますが、屋根の損害の内容によっては火災保険が適用できることをご存知ですか? 今回は、火災保険が適用できる屋根工事について、ポイントや注意点を解説します。 目次そもそも火災保険とは火災保険が適用できる屋根工事の例経年劣化による屋根工事は補償対象外火災保険で屋根工事を行いたい場合に注意したいこと火災保険が適用できるか決めるのは保険会社地震による被害は地震保険の適用となり、火災保険とは別 そもそも火災保険とは 火災保険とは、火災等によって被った損害を補償するための保険です。補償の対象は住宅や家財で、火災のほか落雷・風災・水災・雪災・雹災・盗難・爆発などが原因と損害を補償します。 火災保険の補償範囲は、各契約内容によって異なりますので、ご自身の契約内容をよくご確認ください。 火災保険が適用できる屋根工事の例 火災保険が適用できる工事とは、工事費用の一部または全部について、火災保険から保険金が支払われることを言います。 屋根工事で火災保険が適用できる例として、 台風で屋根の一部が飛んで行ってしまい、その補修を行った 強風で屋根材・瓦が落ち破損した 雹災で屋根に穴が開いた 等があります。 いずれの場合も、屋根の損傷が自然災害によるものであることが条件です。 また被害から3年を経過していないこと、免責金額より被害額が上回っていることが条件となります。 経年劣化による屋根工事は補償対象外 繰り返しになりますが、火災や台風など自然災害が原因の損傷につき補償対象となります。 メンテナンスをしていなかったために屋根が破損した等「経年劣化」による屋根の損傷は補償対象外となります。どんな屋根工事でも火災保険が適用できます!とうたっている施工店には注意しましょう。 火災保険で屋根工事を行いたい場合に注意したいこと 最後に、火災保険で屋根工事を行いたい場合に注意したいことをご紹介します。 火災保険が適用できるか決めるのは保険会社 いくら台風で屋根が損傷を被ったと主張しても、適用できるかどうか決めるのは保険会社です。 例えば、経年劣化がひどく進行しているところへ大きな台風が来た場合、メンテナンスをしていれば台風による被害はなかったとされると直接の原因が台風であっても火災保険が適用できない場合があります。 保険は万が一に備えるものです。壊れたら保険で直せばいいと思っていても、補償対象外となってしまうことがあるので注意しましょう。 地震による被害は地震保険の適用となり、火災保険とは別 屋根の瓦が落ちるケースを想定してみると、地震による被害が思い浮かびますよね。 しかし火災保険では地震による被害は補償されません。火災保険とは別に地震保険を契約している必要があります。 地震保険は、大きな地震であればあるほど、広範囲に損害が生じます。そのため住宅や家財を完全に元通りに補償するための保険というよりは、被災者の生活の安定を目的とした公共性のたかい保険に位置付けられています。

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2025年12月14日 更新!

雨漏りで断熱材が濡れると起こるリスクと対処法

2025年12月14日 公開 雨漏りで困ることの1つは、普段水にぬれることを想定していない場所が濡れてしまうことです。 お風呂場やシンクなどと違い、天井やクロスなどは水にぬれることを前提として施工されていません。そんな場所が雨漏りによって水にぬれたり、長期間湿気たりしてしまうと、カビが生えたり、はがれたりと、困った雨漏りの症状となって現れます。 同じように、外壁や屋根の中に仕込まれている断熱材も、雨漏りによってリスクが生じます。 今回は、雨漏りによって断熱材が濡れるリスクや対処法について解説します。 目次断熱材がある場所断熱材の素材雨漏りが断熱材に与える影響雨漏り保放置せず早期補修を! 断熱材がある場所 断熱材とは、冷気や熱の移動・伝達を送らせて、寒さや熱さを和らげる性能がある建材です。 断熱材が使われている場所には、 外壁 屋根 床下 等があります。 これらの場所に隙間があると、外からの冷気が伝わり寒さが厳しかったり、室内をいくら温めても外へ暖かさが逃げてしまう、外からの太陽光の熱が外壁や屋根から室内に伝わり、温度が上昇するなどします。 それらを抑制するために断熱材を入れることが一般的になっています。 断熱材の素材 断熱材の素材ちしていろいろな種類がありますが、グラスウールはよく使われている素材です。 無機質なガラスを綿のような繊維にしたもので、軽量で優れた断熱性を持っています。 繊維と繊維の間にたくさんの空間があり、そこへ空気を含むことで、暑さや寒さがつたわたりにくくなります。 雨漏りが断熱材に与える影響 雨漏りすると、外壁や天井裏に仕込まれた断熱材が水にぬれたり、長期間湿度が高い状態になります。 グラスウールの場合、無機質なので断熱材事態にカビが生えてしまうことはありません。 しかし、雨漏りによる水濡れで繊維同士がくっついてしまうと、断熱の効果を左右する空気を貯める機能が低下するため、機能面では断熱効果が低くなるでしょう。 もし雨漏りしてしまった場合は、断熱材をよく乾燥させることが大切です。 しかし、外壁内部に付けられた断熱材を取り出して乾燥させるのは、壁を解体するなど大規模な改修作業が必要になります。 また天井裏や床下の場合も、雨漏りの進行に気づきにくく、長期間放置されてしまうケースがよくあります。 雨漏り保放置せず早期補修を! 雨漏りは起こってから補修しようとすると、全面的な改修にはかなりの時間と費用がかかってしまいます。 そのため雨漏りが起きないよう、定期的にメンテナンスや点検を行うことが大切になります。 万が一雨漏りしてしまった場合は、放置せずに早めに補修することで被害を最小限に食い止めることができるでしょう。 雨漏りに気づいたら、まずはお気軽に点検のご依頼を!      

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2025年12月13日 更新!

防水工事の劣化状態を見極めるポイントとは?チェックしたい症状を解説

2025年12月13日 公開 防水工事の傷み具合や劣化状態がどうなっているのか、情報をお探しですか? 防水工事は経年劣化によって防水機能が低下し、メンテナンス工事が必要になります。 雨漏りに直結する防止工事の劣化状態を見極めるポイントや、気を付けたい劣化症状について解説します。 目次防水工事の劣化状態表面の剥がれ・めくれ膨れ色褪せチョーキングひび割れカビ・コケの発生水たまり防水工事の劣化状態 見極めポイント防水工事なら塗り達! 防水工事の劣化状態 防水工事が劣化すると次のような症状が現れます。 表面の剥がれ・めくれ 防水層の表面が乾燥や劣化で破れたり捲れたりすることがあります。防水層の破れは、高い確率で雨漏りを誘発します。 シート防水の捲れにも注意しましょう。 膨れ 本来水を通さないように施工されている防水層に劣化が生じると、どこからか水が入り込下地に吸い込まれます。 その水分が蒸発しようとすると、水を通さない防水層が邪魔をして空気中へ出ていくことができなくなり防水層を押しあげます。これが膨れの原因です。 やがれ膨れから破れなどにもつながります。 色褪せ 外壁塗装などと同様に、塗膜防水の場合、防水層が薄くなり色褪せ症状となって現れます。 施工したての防水層が↓こちらなので、違いは一目瞭然ですね。 チョーキング 同じく塗膜防水の場合、チョーキングも劣化症状の1つです。 ひび割れ すでに防水層がかなり劣化し、下地が割れてしまっている状態は最も劣化が進んだ状態です。 雨漏りしていたり、躯体が腐食している可能性もあり、防水層のメンテナンス以外にも工事が必要になるケースがあります。 カビ・コケの発生 防水層は本来水をはじきますが、機能が低下してくると、水はけが悪くいつも湿ったカビやコケが大好物の環境になってしまいます。カビやコケの発生は水を含んで高湿になっているサインなので、早急に補修しましょう。 水たまり 防水工事を行う際には、必ず排水も機能している必要があります。 しかし、排水が詰まったり、勾配に異常があると、降った雨がいつまでも床面に残って水たまりを作ります。 勾配の異常は、雨漏りで下地が傷んでいるときにも起こります。 野地板貼りなど大規模な修繕が必要になります。   防水工事の劣化状態 見極めポイント 防水工事の劣化症状は先にお伝えした通りです。 施工直後にこれらの症状が見られたら、施工不良の可能性が高いでしょう。 防水工事は施工後5~10年で劣化し、症状がみられるようになります。 いずれの場合も放置していると、雨漏りにつながりやすく、躯体やお家の強度に影響を与えるため、異常に気づいたら早めに点検を依頼しましょう。 防水工事なら塗り達! 防水工事の劣化症状は、普段から生活しているお客様には確認しやすい症状です。 1つの目安は施工後の年数(5~10年)ですが、住環境や条件によってはもっと早くメンテナンスが必要になることもあります。 「何かおかしいな?」「これってメンテナンスサイン?」と感じたら、下記までお気軽にご連絡ください。      

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