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スズカファイン【WBアートF】(多彩工法塗料)塗料詳細 l京都市、宇治市、八幡市の外壁塗装&屋根塗装&雨漏り専門店【塗り達】 

現場ブログ塗料の紹介 2022.05.04 (Wed) 更新

こちらの記事では、

塗り達で取り扱いしている

・WBアートF

の塗料の特徴についてご紹介しています。

特徴・機能

高級感あふれる上質な仕上げ

戸建住宅の多くに採用されている、

複数の色や自然な凹凸感のある高意匠窯業系サイディングの塗り替えに最適です。

ラジカル分子を制御する光安定剤を配合した高耐候性 水性1液ふっ素樹脂系仕上材です。

専用ローラーカバーを用いた多層構造の塗膜と、

特殊クリヤーによる絶妙な風合いをもった高級感あふれる上質な仕上げとなります。

 

「3色仕上げ」「2色仕上げ」「1色仕上げ」のラインアップよりお選びいただけます。

WBアートFの画像

 

 

保証期間

 

期待耐久年数

20年

 

塗り達 塗膜保証期間

8年

 

 

仕上り

そろそろ塗り替えの時期となった、お気に入りの我が家。

クリヤー塗装で艶を出したいけど、

それだけでは劣化が進みすぎた箇所があるのでどうにかしたい、

単に塗装するだけでは物足りない、

などとお悩みの方におすすめです。

 

WB多彩仕上工法は、そんなあなたのデザインポリシーを応援しています。

 

アクセントカラーで模様塗りをしていくと、

壁面に表情がつき、個性的で上品な仕上がりとなりますよ。

仕上りの画像 WBアートF

 

▲WBアートF カタログより抜粋

 

 

塗膜の紫外線による劣化メカニズム

 

①紫外線の作用

・太陽の光には、目に見える光(可視光)と目に見えない光(赤外線・紫外線)があります。

紫外線は波長100~400nmの領域を指し、

波長の長い方からUVA、UVB、UVCの三つに区分されます。

この中のUVA(315~400nm)と一部のUVB(280~315nm)は地表まで到達します。

・塗膜の主成分である有機樹脂の主鎖であるC-C結合の結合エネルギーは約343kj/molで、

UVA、UVBはそれより大きい300~428kj/molのエネルギーを有するため有機樹脂の主鎖や側鎖を切断します。

このため、有機樹脂が低分子化し、塗膜の劣化が進行します。

 

②紫外線による有機樹脂の直接分解

紫外線により有機樹脂が分解し、エネルギーの高い不安定な『ラジカル分子』を発生します。

『ラジカル分子』は、次々と樹脂分解の連鎖反応を起こし、塗膜を劣化させます。

 

③酸化チタンによる有機樹脂の間接分解

塗料の白色顔料として使用される酸化チタンは、紫外線により活性化され、

光触媒効果により水から『・OHラジカル』を発生させます。

『・OHラジカル』は、有機樹脂を強力に分解する作用があり、塗膜を劣化させます。

▲WBアートF カタログより抜粋

 

 

ウォールバリア多彩仕上工法用ラジカル制御形塗料(WB多彩工法塗料)

水性ふっ素系塗料

WBアートF

水性ふっ素系塗料クリヤー

WBアートF

 

水性アクリルシリコン素系塗料

WBアートSi

水性アクリルシリコン素系塗料クリヤー

WBアートSiクリヤー

 

①WBアートFクリヤー、WBアートSiクリヤー

・塗膜の劣化要因である「ラジカル」を補足する光安定剤は、

樹脂の直接分解によって発生する「ラジカル」や、水の分解によって発生する「・OHラジカル」を安定化させます。

・紫外線吸収剤の配合により、紫外線を無害な熱や赤外線へ変換し、塗膜内部への紫外線の透過を防ぎ、

着色層を保護します。

・1液自己架橋システムにより、強靭で緻密なクリヤー塗膜を形成することで、

「・OHラジカル」の発生源である水の侵入を遮断し、着色層を保護します。

 

②WBアートF、WBアートSi

・WBアートFは反応硬化形ふっ素樹脂、WBアートSiは反応硬化形アクリルシリコン樹脂を使用しており、

さらに光安定剤を配合することで優れた耐候性を発揮します。

・白色顔料に高密度シェル構造の活性制御形高耐候性酸化チタンを使用し、

有機樹脂の劣化要因である「ラジカル」の発生をハイレベルで抑制します。

 

③WBアート下塗りシリーズ

さまざまな用途に対応して開発した各種下塗りは、劣化した既存塗膜への浸透や、補強効果、付着性に優れ、

さらに中塗り層と強固に密着することで、優れた付着性を発揮します。

 

WB多彩仕上塗膜のイメージ図

▲WBアートF カタログより抜粋

 

 

2色仕上げ、またはアクセントカラーを増やし3色仕上げにすることで

他の家との差がつくお洒落な外観を演出することができます。

 

 

多彩なカラー

■標準色 2色仕上げ    ★新色

標準色 2色仕上げ WB多彩仕上工法の画像標準色 2色仕上げ WB多彩仕上工法の画像

 

■標準色 3色仕上げ    ★新色

標準色 3色仕上げ WB多彩仕上工法の画像標準色 3色仕上げ WB多彩仕上工法の画像

▲WBアートF カタログより抜粋

 

WBアートは、豊富なカラーバリエーションからお選びいただけます。
標準色だけでもこんなにいろいろなカラーがあります。

 

 

ショールームでカラーシミュレーション!

塗り達の塗装ショールームでは、実際にお客様のお家の写真に色を当ててイメージを膨らませることができるカラーシミュレーションを無料でご用意しております。

ショールームへのご来店は、便利なWEB予約をどうぞ

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施工実績

多彩工法塗料で施工させていただいた施工事例を公開中!!

多彩工法塗料の施工事例一覧の画像

 

 

施工実績3400件超!
塗り達の豊富な施工事例をご覧ください。

 

 

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多彩工法塗装プランの画像

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外壁塗装は、足場が必須の工事なので、パック料金に含まれています!

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#塗料紹介 
2025年10月24日 更新!

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2025年10月23日 更新!

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2025年10月23日 公開 陸屋根のお家は雨漏りが多いことを知っていますか? 陸屋根は住宅やビル、工場などいろいろな建物で採用されています。一般的な三角形との大きな違いは勾配がないことですが、どうして雨漏りしやすのでしょうか? 今回は陸屋根が雨漏りしやすい理由や対策・補修方法を解説します。 目次陸屋根とは陸屋根が雨漏りしやすい原因陸屋根の雨漏り対策と補修方法経年劣化したらメンテナンス元々防水工事がされていないシーリングの劣化排水の詰まり陸屋根の防水工事のご相談は塗り達まで! 陸屋根とは 陸屋根とは、勾配がほとんどない平らな屋根の事で、平屋根とも呼ばれます。 屋上やバルコニーのように使ったり、室内の空間も無駄なく広く使えるため人気があります。 また屋根がないため下からの風の影響が少なく、台風などの強い形状とされています。 陸屋根が雨漏りしやすい原因 陸屋根が雨漏りしやすい原因は、特徴でもある「勾配が少ないこと」です。 切妻屋根などいわゆる三角屋根は頂点から軒へ向かって勾配があり、降った雨は自然と地面へ流れていきます。 これに対し、陸屋根の場合は勾配がほとんどないため降った雨がとどまりやすく、劣化した防水層やシーリングの隙間から雨漏りが起こりやすくなっているのです。 陸屋根の雨漏り対策と補修方法 陸屋根の雨漏り対策と補修方法についてみていきましょう。 経年劣化したらメンテナンス 陸屋根がある場合、通常は防水施工がしてあります。 しかし、紫外線に弱い防水層は経年劣化で防水機能が低下しやすいため、メンテナンスを行う必要があります。 元々防水工事がされていない また一昔前の陸屋根では、コンクリートで仕上げられて防水工事を行っていないこともあります。コンクリートはひび割れしやすく、現在では防水工事を行ったような防水機能はほとんどないことが知られています。 すでに雨漏りしている場合は、通気緩衝工法など下地の湿気を逃がすことができる方法での防水工事を行います。 シーリングの劣化 目地のシーリング材も劣化によってはがれや破談が生じると、隙間から雨が入り込みやすくなっていますので、打ち直しなどを行う必要があります。 排水の詰まり 陸屋根にも全く勾配がないわけではなく、排水のため少し勾配がついています。勾配を利用して一か所に集められた水は排水(ドレン)を通じて排水されますがドレンが詰まっていると長時間水が陸屋根の床にたまり、コケやカビの発生によって劣化が進行してしまいます。 こまめに清掃し詰まりをなくすほか、防水工事のメンテナンスをする際にはドレンの改修も一緒に行いましょう。 陸屋根の防水工事のご相談は塗り達まで! 陸屋根の雨漏り原因や対策について解説しました。 防水工事を行う際には、下地の状態を見極めて適切な方法で施工する必要があります。 陸屋根の防水工事屋メンテナンスのご相談は塗り達までお気軽にご連絡ください。  

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2025年10月22日 公開 そろそろ11月が近づき、朝晩にヒヤッとした空気を感じることも増えてきました。 寒い季節の外壁塗装について、「冬は工事しない方がいいって聞いた」「工事はできないんでしょ?」といったお問い合わせをいただくことがあります。 外壁塗装工事には工事ができる条件などが決まっています。今回は寒い季節の外壁塗装工事について解説します。 目次寒い季節の外壁塗装工事は気温5度以上が必要寒い季節にかぎらず、工期が天候に左右される 寒い季節の外壁塗装工事は気温5度以上が必要 外壁塗装工事の施工には、気温5度以上が必要です。 塗装工事では、液体状の塗料を使って塗装を行います。塗料は乾燥する過程で下地に密着し耐久性を発揮しますので、乾燥のためにはある程度の外気温が必要になるのです。 国土交通省の公共建築工事標準仕様書では、安全や品質確保のための施工の条件や基準を定めており、その中に塗装工事に関する記載もあります。 国土交通省 公共建築工事標準仕様書 より抜粋 18.1.6 施工管理 (1) 気温が5℃以下、湿度が 85%以上、結露等で塗料の乾燥に不適当な場合は、塗装を行わない。 ただし、採暖、換気等を適切に行う場合は、この限りでない。 (2) 外部の塗装は、降雨のおそれのある場合又は強風時は、原則として、行わない。 (出典 国土交通省 公共建築工事標準仕様書(建築工事編) 一般の戸建て住宅は公共建築には該当しませんが、塗装工事を行う場合は上記の施工条件を守って作業するのが基本となっています。 抜粋にあるように、 気温5度以下 湿度85%以上 結露 降雨 の場合は、塗料の乾燥に影響が出るため工事を行いません 冬の場合、気温のほかに湿度や結露などにも注意を払っておく必要がありますが、天気が良く気温も5度以上あれば寒い季節でも外壁塗装工事は可能です。 また冬でも夏でも、雨が降っているときや雨の直後で湿度が高いときなども、工事を行いません。 寒い季節にかぎらず、工期が天候に左右される 外壁塗装工事は屋外に工事のため、気温や天候に影響を受けやすい工事です。 そのため、天候によっては工期が大幅に伸びてしまうケースがあることを知っておきましょう。 京都や京都近郊でも寒い季節は氷点下を下回る日が続いたり、結露が発生する期間が長く続くことがあります。 施工品質を守るために、塗料の乾燥に影響がでる天候の場合は作業ができないため、寒い季節の工事は地域により工期が伸びることを考慮して工事の計画を入れましょう。  

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