外壁塗装中、エアコンは使える? l塗り達
2023年1月10日 公開
寒さが厳しいですね。一日中エアコンを付けていることも多いのではないでしょうか。
今回は、エアコンが必要な冬や真夏に外壁塗装工事する時、
「エアコンは使えるの?」「エアコンカバーは塗装するの?」
という疑問についてお伝えします。

エアコンは使えるのか
外壁塗装中は、水や塗装が飛び散らないように、
室外機を完全に覆うようなビニールとテープで養生するため、
通気が確保できず、以前はエアコン使用はできないとされていました。
ですが、最近は室外機専用でメッシュ状の「室外機カバー」が普及されており、
問題なくエアコン使用が可能になりました。
業者によっては、今でも使用できない場合もありますので、
念のため、事前に確認しておきましょう。
エアコンダクトカバーは塗装するのか
エアコンは、外部の室外機とエアコン本体をつなぐホースがあり、外壁に沿って取り付けられています。
家庭用エアコンの場合、銅管とドレンホースがまとまった束のことをダクトと呼び、
このダクトをビニールテープでぐるぐる巻きにして、壁に垂らしていることが多かったですが、
ビニールテープは紫外線や雨風で劣化するため、カバーを取り付けることが主流になっています。
このカバー部分の塗装は、技術的には可能ですが、実際塗るかどうかは業者によります。
オプションになっているところも多いようです。
ダクトカバーを塗装する場合、「外壁と一緒にカバー部分も塗装する」と
「取り外してから塗装する」二つのパターンがあります。
外壁と一緒に塗装する場合
外壁とカバー部分を一緒に塗装すると、見た目に統一感が出て綺麗ですが、
注意点としては、カバーが塗膜によって壁に固定されてしまうので、外せなくなる恐れがあります。
エアコンの買い替えなど外す予定がある場合は、避けた方がよいかもしれません。
カバーを取り外して塗装する場合
カバーの裏側など塗り残しを無くすことができることがメリットです。
ただカバーが劣化していると、取り外す際、破損のリスクがあります。
また塗装業者はエアコンに関しては専門外のため、故障や破損のリスクを考慮して、
取り外しを行わない業者もいます。
まとめ
外壁塗装中も、基本エアコンは使えます!
またエアコンダクトカバーの塗装を希望される場合は、
業者により様々なので、確認が必要ということになります。









