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マンションの外壁塗装 劣化症状や時期について l塗り達

2023年2月27日 公開

 

 

戸建て住宅に外壁塗装が必要なように、マンションやアパートなどの外壁もメンテナンスが必要ですが、

塗り替えの時期や、費用など、気になることはたくさんありますよね。

今回の記事は、マンションなどの外壁塗装について解説します。

 

マンションの外壁塗装をする時期

マンションやアパートなどの外壁も、戸建て住宅と同じくメンテナンス、つまり外壁塗装が必要です。

国土交通省の令和3年度の調査によると、マンションなどの大規模修繕の時期は、

1回目:築15年以下
2回目:築26年~30年
3回目:41年以上

で実施されている割合がもっとも多いようです。

そのため、初めてメンテナンスされる場合は、戸建て住宅と同じく築10年~15年くらいが多いようですね。

(出展:令和3年度マンション大規模修繕工事に関する実態調査 国土交通省

 

足場とメッシュシート 

 

また、劣化症状がみられる場合は、早急に検討されることも多いようです。

 

マンション外壁の主な劣化症状

マンションの外壁で見られる主な劣化症状は次の通りです。

①ひび割れ

マンションの外壁でも、劣化症状の1つとしてひび割れが見られます。シーリングのひび割れも同様に、雨漏りの原因になったり躯体が痛む原因になったりするので、補修の必要な劣化症状です。

②はがれ

マンションの外壁には、タイルなどが使われていることも多く、はがれなどの劣化が見られることもあります。
高層階からのはがれたタイルの落下は大変危険なため、早急に補修が必要です。

③上階からの雨漏り

戸建て住宅と違い、共同で暮らしているマンション・アパートでは、上階からの雨漏りは、階下で生活する方に被害が直結するため、補修が必要です。

外壁ではありませんが、ベランダなどの床の防水も劣化が見られたら、補修が必要になります。

 

マンションの外壁塗装以外の補修

マンションの修繕においては、高層階まで足場を組むだけでも相当な費用と時間がかかります。

そのため、組んだ足場を最大限利用し、外壁塗装だけではなく、シール工事や屋根・ベランダの防水工事など、大規模な修繕を一度に行うことがケースが多いです。

 

しかし、大規模修繕工事を計画していなかった時期に、早急に補修が必要な部分が見つかる場合もあります。

例えば、廊下のシートがめくれているなど、足場がなくても補修できる場合は、補修工事を単体で行うケースもあります。

 

マンション・アパートなどの修繕工事もお任せください

塗り達では、マンション・アパートなどの集合住宅の外壁塗装・防水工事も承っています。

 

まずは現地調査で劣化診断・お見積りから 無料でお伺いします。

▼塗り達のマンション・アパート修繕 施工事例はこちら
京都市 M様邸(アパート)

大阪府枚方市 U様(マンション)

 

外壁塗装をご検討中のマンションのオーナー様、 お気軽のお問い合わせください。

保証書
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