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屋根の塗装って意味あるの? お家を守る塗装の力とは l塗り達

2023年4月22日 公開

屋根は地上からはすべてが見えないため、きれいにしてもあまり意味がないんじゃないか と考える方もいるかもしれません。

しかし、屋根塗装は美観性を維持するためだけではなく、紫外線や雨・風からお家を守ることにつながる重要なメンテナンスなのです。

屋根の劣化

屋根は勾配はあるものの、空に向かって広がっており、地面と垂直に立っている外壁よりも紫外線の影響を受けやすい場所です。

そのため、同じくらいの耐久性の塗料を使っていても、外壁よりも屋根のほうが劣化の進行が速いといわれています。

屋根材は、金属製やスレート、アスファルトシングル、和瓦、洋瓦(モニエル瓦など)様々な材質のものがありますが、この中で屋根材自体の劣化がないのは和瓦のみです。

屋根漆喰 補修

 

和瓦はお茶碗などと同じく陶磁器で、塗膜ではなく釉薬が塗られています。
そのため、物理的な衝撃による割れなどがない限りは半永久的に使うことができ、塗装の必要はありません。
その代わりに、瓦を留めている漆喰の補修は必要になります。

▼屋根漆喰の補修についてはこちらをご覧ください。

 

スレートやモニエル瓦などは、表面の塗膜が劣化し、水をはじく力が徐々になくなってきます。
そうすると、雨を吸い込んで乾く→また水分を取り込み乾く を繰り返して、最終的にはバリバリに割れたり反り返ってしまったりということになります。

ここまで劣化してしまうと、塗装では補修ができない状態となり、屋根の葺き替えなど大規模な補修が必要になってしまいます。

こちらは、屋根の葺き替えの様子です。
既存の屋根材を取り払い、防水シートを貼り換えて新しい屋根材を葺きます。

屋根は瓦やスレートの下に防水シートがあり、そのまた下に野地板が貼られています。

そのため、室内まで雨漏りが進行している状態とは、屋根材だけではなく防水シートや野地板までも傷んでいる、かなり劣化の進行した状態といえます。

そのような場合には、やはり塗装でのメンテナンスは難しく、屋根材の下の防水シートや野地板から新しくする必要が出てきます。

屋根材の保護をするうえでも、雨漏りを防ぐ意味でも、屋根の塗装は欠かすことができないのです。

 

屋根塗装に使われる塗料

先に述べたように外壁よりも屋根のほうが劣化スピードが速いといわれています。

そのため、外壁に使う塗料よりもワンランク上の塗料を使って塗装するのがおすすめです。

屋根は、特に紫外線を面で受け取ってしまうため、熱によっても劣化が進行します。
遮熱効果のある塗料を使えば、表面温度の上昇を抑えることができ、さらに屋根裏などがある場合は室内の温度上昇を抑えてくれるので、おススメです。

遮熱シリコン塗料 の詳しい説明はこちら

 

屋根塗装は、早めに現調調査を

屋根は地上から見えない分、劣化の進行に気づきにくく、そろそろと思ったときには思ったよりも劣化していることがよくあります。

屋根の塗装も外壁と同じく新築後約10年が目安と言われます。

そろそろ塗装の時期かも?と思ったら、まずは無料の屋根診断をご利用ください。

塗り達では、ドローンを使って上空から屋根全体を確認。高性能なカメラで瓦の割れや欠けも確認できるので、詳細な劣化診断を行うことができます。

ドローン診断についてはこちらもご覧ください。→塗り達の無料ドローン屋根診断

診断・見積は無料です。お気軽にお問合せ下さい。

 

2025年12月16日 更新!

塗装工事で防音効果が期待できる?防音塗料とは

2025年12月16日 公開 道路に面した場所や、近隣の声が気になるとき、防音工事ができたらなぁと考える人も少なくないでしょう。 防音工事は、外壁などに防音シートやパネルを設置し外部からの音を遮断したり、内側の音を外に漏らさないようにする機能を付加する工事です。二重窓や防音サッシなどに取り換えることでも防音効果があるといわれています。 #gallery-4 { margin: auto; } #gallery-4 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 50%; } #gallery-4 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-4 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */ そんな防音工事の1つに、防音塗料を使った塗装工事があるのをご存知ですか? 防音塗料とは 防音塗料とは、遮音・防音性を持つ塗料のことです。サッシの取り換えや防音パネルの設置よりもお手軽で、利用される方も少なくありません。 防音塗料として有名なものに、日進産業のガイナがあります。 (出典:㈱日進産業 公式サイト) ガイナは、日本の宇宙ロケット開発技術を応用されて生み出された塗料で、セラミック系の水性シリコン塗料に分類されます。 防音効果のほか、高耐久・断熱性にも優れており注目を集めています。 他にも、スズカファインのシャオンクールなどがあります。 まだまた種類は多くありませんが、開発され性能のより塗料が発売される日も遠くないかもしれません。 塗料は、塗装直後よりも何年、年十年と効果が持続し長く耐久することが求められます。 そのため、珍しい性能だけに踊らされず、信頼できるメーカーで、施工実績などによって性能が保証されている塗料を選びましょう。 塗料のこともどんなことでもご相談ください。    

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2025年12月12日 更新!

セメント瓦のメンテナンスには塗装がおすすめ!施工のポイントも解説

2025年12月12日 公開 「セメント瓦のメンテナンス方法は?」「何もしなくても大丈夫なの?」「工事をのポイントが知りたい」 セメント瓦のメンテナンスには塗装工事がおすすめです!さらに工事にはいくつかのポイントがあります。 今回の記事ではセメント瓦の塗装工事や施工のポイントについて解説します。 目次セメント瓦のメンテナンスセメント瓦の塗装のポイントセメント瓦のメンテナンスは塗り達にお任せ! セメント瓦のメンテナンス セメント瓦とは、砂とセメントをプレスし板状に成形した屋根材です。耐火性に優れ、木造住宅の屋根材としても重宝されてきました。 セメントでできているため、防水機能はありません。表面を塗膜で守り水を吸い込まないように保護しています。 しかし劣化によって塗膜が薄くなると、水を吸い込むようになり、寒い時期は中の水分が凍って膨れる「凍害」の被害も現れます。 塗膜の劣化による弊害は、塗装工事で新しい塗膜を付けることで抑えられます。 セメント瓦の塗装のポイント セメント瓦は塗膜が機能しなくなってしまうと、たちまち水を吸い込んでしまいます。 そのため、劣化がひどくなる前、およそ10年で塗装工事を行うよう計画しましょう。 セメント瓦によく似た瓦にモニエル瓦があります。 モニエル瓦の場合、スラリー層と呼ばれる着色層を完全に落としきる下地処理が必須です。 どちらかわからず施工してしまうと、施工不良の原因となるため、工事前に屋根材を見極まる必要があります。 ▶モニエル瓦について詳しくはこちら 京都・滋賀の外壁塗装・屋根塗装・雨漏りなら塗り達へモニエル瓦 l塗り達https://nuritatsu.com/blog/428552023年4月8日 公開この記事では、モニエル瓦について解説しています。 モニエル瓦は、セメントと川砂を混ぜてつくられる屋根材の1つ。ヨーロッパ発祥で、「乾式コンクリート瓦」「洋風瓦」ともよばれる。特徴・耐久性・防水性・断熱性が高い・デザイン性が高いセメントが主成分のため、何も加工していない状態では水を吸い込みやすい。そのため、着色スラリーと呼ばれるセメントの着色層で厚めに表面を保護している。 塗り替え時の注意塗り替え時は、密着が悪くなるため、スラリー層を完全に取り除いてから塗装する... セメント瓦のメンテナンスは塗り達にお任せ! セメント瓦のメンテナンスは塗装工事がおすすめです。 しかし劣化がひどい場合は塗装工事では対応できなくなることがあります。 その場合は新しい屋根材を葺く屋根工事をすることになりますが、セメント瓦は現在製造中止となっており、在庫もごくわずかです。セメント瓦を長く使いたい場合は、早めにメンテナンスを行いましょう。 屋根塗装のご相談は塗り達まで!  

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2025年12月11日 更新!

冬の雨漏りは何が原因?雪が降る前に確認しておきたいこと

2025年12月11日 公開 「冬になると雨漏りが起こる」 「雪が降ると雨漏りしているような症状がでる」 冬になると雨漏りの症状が出て気になっているという方もいらっしゃるかもしれません。 雨漏りに季節性はあるのでしょうか?今回は冬の雨漏りについて原因や事前に確認しておきたいことを解説します。 目次雨漏りは年中起きる冬限定の雨漏り じつはすがもりかも?冬が来る前に確認しておきたい屋根のあれこれ屋根や屋根板金の破損樋の詰まり経年劣化による屋根材の防水性の低下雪の重みで屋根が破損してしまうことも冬前の屋根点検も塗り達にお任せください! 雨漏りは年中起きる 天井から水がポタポタ、クロスにシミがある、窓際がいつも濡れている・・・ 屋根や外壁の劣化が原因の雨漏りは、雨が降れば年中起こり得ます。 そのため「冬だけに起こっている」ように感じても実は見えない部分で雨漏りが進行していたというケースもあります。 雨漏りは一度起こると直すまで直らない、まるで虫歯のようなものなのです。 雨がたくさん降ったときだけ、強い横殴りの雨が降ったときだけといった、雨漏りが目に見えやすい状況はあっても、夏場は止まっていて冬場だけ雨漏りしている というケースはないといっていいのです。 冬限定の雨漏り じつはすがもりかも? とはいっても、冬になるといつも雨漏りの症状が起きるという場合は、「雨漏り」ではなく「すがもり」かもしれません。 すがもりは、雪止め水が再び氷ることによって排水がうまくされず、接合部分から漏水する症状の事で、「冬でしかも雪が降ってさらに凍るほど寒い」場合に起こるケースです。 冬場の晴れた日でも雨漏りしているのなら、やはり冬だけではなく年中雨漏りの症状は起きていると考えられます。 ▶すがもりについてはこちらの記事もご覧ください 京都・滋賀の外壁塗装・屋根塗装・雨漏りなら塗り達へすがもりとは?特徴や原因、雨漏りとの違いも解説https://nuritatsu.com/blog/556762025年10月20日 公開「すがもり」という言葉を聞いたことがありますか?関西の都心部ではあまりなじみがないかもしれませんが、雪が深い地域では冬になると起こりやすいお家の症状の1つです。今回は雨漏りと混同されやすい「すがもり」について解説します。すがもりとはすがもりとは、屋根に降った雪が一度溶けて、凍ったために排水がうまくされず、接合部分から水が侵入してくる症状です。「すが」とは東北の言葉で「氷」のこと。すが漏りとは雪解け水が原因の氷で漏水することを指します。すがもりと雨漏りの違い雨漏りと... 冬が来る前に確認しておきたい屋根のあれこれ すがもりの場合では、特に屋根に異常が見られなくても起こってしまうことが知られていますが、雨漏りの場合は必ず原因があります。 本格的に冬が来る前に確認しておきたいポイントをまとめました。 屋根や屋根板金の破損 屋根や屋根板金の破損・欠損は雨漏りにつながりやすい劣化の1つです。 特に袖板金や棟板金の欠損、谷板金の劣化を放置している場合は長期間にわたって雨漏りが進行している可能性があります。雪がつもると、長時間水が屋根に残り続けるため雨漏りが一気に加速する可能性もあるため、早めに点検し補修を行いましょう。 樋の詰まり 排水のかなめとなる雨樋のつまりは、長時間水をその場にとどめてしまい、隙間からの雨漏りの原因になります。 特に軒樋はオープンで枯葉やごみが溜まりやすい場所でもあるので、可能な範囲で掃除をしましょう。 経年劣化による屋根材の防水性の低下 スレートやアスファルトシングルなど、元々防水性がない屋根材は塗膜によって水を吸い込まないように守っています。 しかし経年劣化によって塗膜の機能が低下すると、水の吸い込みによって屋根材がもろくなったり、屋根材の下の防水シートに影響がでることも。 雨漏りが起こってしまうとすべて取り換えて補修が必要になってしまうので、表面の塗膜が劣化している場合は塗装工事を検討しましょう。 雪の重みで屋根が破損してしまうことも 雨漏りが進行すると、木造住宅では躯体の材木が腐食し、耐久性が低くなってしまいます。 あまりにもろくなっている屋根の場合、雪が降った重みで様々な場所で破損が起こってしまうことも。 すぐに流れる雨とは違い、雪は積もると重量がかかります。かなり傷んでいるなという場合は雪が降り始める前に補修しましょう。 冬前の屋根点検も塗り達にお任せください! 本格的な冬が来る前に、屋根点検を行いませんか? 雨漏りが一度起こってしまうと、室内環境も悪くなり、お家の強度下がるため、起こる前に防止するのが一番おすすめです。 屋根点検なら塗り達にご相談ください!        

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