ザラザラの手触りで意匠性のある外壁に リシン仕上げはいかがですか? l塗り達
2023年4月28日 公開
塗装の際に、塗料に骨材と呼ばれる細かい砂や石を混ぜると、仕上がりがザラザラとした表面になります。

なめらからな仕上がりに比べると、不規則な凸凹によって陰影が感じられ、意匠性の高い外壁に仕上げることができます。
また吹付塗装を行うため、塗りムラの少ないきれいな仕上がりになります。

吹付塗装の場合も、ローラーや刷毛の塗装と同じく、下塗り→上塗り1回目→上塗り2回目と合計3回塗りします。
塗膜は同じくしっかりとつくので、塗り替えによるメンテナンス効果はきちんと発揮できます。
リシン仕上のメリット・デメリット
リシン仕上にすると、
・通気性がよい
・意匠性が高い おしゃれ
など、仕上がりの面でのメリットが大きいようです。
日本の住宅は木造であることが多く、通気性を確保することは躯体にとってもよいことで、お家が長持ちします。
反対にデメリットを挙げるとすれば、
・汚れが付きやすい
・ひび割れしやすい
・職人の腕に仕上がりが左右される
という機能面での弱点が挙げられます。
凸凹面に砂埃などがたまりやすい、また塗膜が比較的薄いのでひび割れが広がりやすいところが弱点といえます。
これらは定期的なメンテナンスを行うことでクリアできるので、意匠性の高い外壁をお好みの場合は、リシン仕上はお勧めの塗装方法です。
リシン仕上は吹付工法と言ってランダムな凸凹が魅力的です。しかしなんとなく吹き付けているわけではなく、必要な塗膜は確保しながらきれいな仕上がりにするために熟練の腕が必要です。
リシン仕上をご希望の場合は、得意な職人さんがいるか、これまでに施工実績があるかなどを確認してみましょう。
その他のザラザラ仕上げ
リシン仕上以外にも意匠性が高い仕上がりにする塗装方法はいくつかあります。
くわしくは下記のリンクからご覧ください。
リシン仕上は塗り達まで
リシン仕上は、ローラーよりも材料や手間が少しかかるので、行っていない業者や、金額が上がる場合もあるようです。
リシン仕上にしてみたいな、今までと同じくザラザラの仕上がりできれいにしたい という方は、
施工実績が豊富な塗り達まで、ぜひご相談下さい。
<塗り達の施工事例はこちら>














